整列!

桜が少しずつ散り始め、暖かくなっていくと思いきやまた寒くなったり、

今年はなかなか気難しい春ですね。まだまだダウンを脱げないタカノリです。

 

東大阪市NA邸リフォーム工事が着々と進んでおります。

メインのLDKが新たに出来る2階は、メープルの床を春本大工が施工しております。

フローリングの目地を取るためのカードがピシッと均等に整列していて気持ちいいです。

こちらはなんかアートっぽいですね。

これからコダワリの制作キッチンもあるので出来上がりが楽しみです。

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by タカノリ

開花待ち

こんばんは。タカノリです。

今週末は木村工務店恒例の花見を予定しておりますが、

弊社基準桜はまだまだ咲く気配をみせておらず開催が危ぶまれております。

設計部長による開花宣言をいまかいまかと待つばかりです。

 

本日は四条畷市T邸へフィルムの貼り替えに行って参りました。

写真では少し判りにくいですが、白い半透明から正方形のキラキラのフィルムへと貼り替え。

昭和レトロな雰囲気でキレイでした。

いつも窓に貼るフィルムは無難に白を選びがちですが、建物によってはこういうのもアリですね。

 

今日はあまり現場写真がないので別の話でも。

先週の祝日はクリスチャン・ボルタンスキー展を見に国立国際美術館へ。

得体のしれない黒い塊に、ずーっと聞こえる誰かの心臓音。

死についてダイレクトに表現する芸術家さんだけに、

得もいえぬ緊張感に包まれた展示会場でビビりの私は何故か冷汗が止まりませんでした。

ちょっと予想してたけどとんでもない所に子供を連れてきてしまったなと3歳と1歳をみると、

3歳の息子は少し空気を感じながらも光のきれいさに興味を示していたのですが、

1歳の息子はあっけらかんと時折奇声を発しながら走り回っておりました。わからないって素敵!

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by タカノリ

弥栄

こんばんは。タカノリです。

精親会の協力会社でもある電工舎さんのオフィスのリフォーム工事がほぼ完成いたしました。

設計兼現場監督として挑ませて頂き、色々と大変勉強になりました。

改修前

解体すると珍しい木造トラスが。この雰囲気を活かしてオフィスへと改修いたしました。

完成写真

会議室には何やら見たことのない照明が!

吸引力でお馴染みのdyson製の照明だそうで、上下両方を照らせる優れもの。

見た目はまるで人工衛星の様で、お稲荷様とのコントラストが眩しいです。

本日は新オフィスにお稲荷様を移しての初めての安全祈願祭を執り行っているそうで、

今後ますますのご健勝とご多幸を祈念いたしまして、

イヤサカ!

 

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by.タカノリ

 

鎮座

こんにちは。タカノリです。寒い日が続きますね。

週末にかけて一段と冷え込む様で、そろそろ春が待ち遠しくなってきました。

 

さて、富田林では耳鼻咽喉科医院のリフォーム計画が着々と進んでいます。

天井裏から出てきた通称ごろんぼうの梁が映え、暖かみのある空間になりそうです。

 

先日、東大阪市K邸リフォーム工事のお施主様の家にお伺いすると、

なにやら頭上に気配が。

よく見ると、かなり位の高い雛人形様が鎮座されておられました。

もともとは、吹き抜け空間に、元の構造上止む無く出来たキャットウォークでしたが

素晴らしい使い道が出来て良かったです!

お施主様曰く、孫もこのキャットウォークが好きで、いつも行きたがるとのこと。

たしかに、こういう場所から下を見下ろすのは子供心にテンションが上がりますよね。

リフォーム空間の妙を感じた訪問でした。

 

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心機一転

新年あけましておめでとうございます!

タカノリです。

新年心機一転と意気込んでいたのですが、年始から風邪を患い、快調な滑り出しとは言えない年初めになってしまいました。おみくじには病気は全快すと堂々と書いてあったのになかなか治りません。。。

さて、現場あれこれはそれほどないので、正月休みの写真でもひとつ。毎年、年明け2日から奥さんの実家にある福島県に行くのですが、1日だけさらに足を延ばして山形県鶴岡市まで行ってまいりました。建築家坂茂設計のスイデンテラスというホテルに宿泊。
流石にかなりオシャレなホテルなのですが、1泊9800円という驚きのビジネスホテル価格。

どうやら、鶴岡サイエンスパークという慶応義塾大学が核となった先端技術の研究とビジネス展開の場と連携しているようで、会議場なども併設しており、ビジネス価格になっている様でした。このホテルが面白いのは、それだけで終わらず、横に子供が遊べるSORAIという施設が併設されています。

これが小さい子供にとっては夢の国の様な場所で、ドーム型の施設に上にアスレチック施設。下には折り紙、絵具クレヨンペンその他工作道具が壁一面に並んでおり、自由に使っていい様になっています。愚息2人も、これでもかとはしゃいでおりました。

家の近くにあったらなぁと思いますが、大阪からは車で約9時間。

一見の価値はあるので小さいお子さんがいらっしゃるかたはお気軽に是非。

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by.タカノリ

開口部の気密

こんばんわ、タカノリです。

いよいよ今年の仕事もあと一週間と3日。
今月頭に来年の手帳を頂いた時、まだまだ使えるのは先だなと思っていたのですが、
もうすぐそこに迫ってきていることに少し焦ります。

昨日の富桝さんの日記にも登場しましたが、
八幡市N邸新築工事が着々と進んでおります。

こちらの工事では、サッシにエクセルシャノン社の製品を採用し、断熱気密性に拘った住宅を目指しています。サッシの作りをよく見ると大変気密性に優れた形状になっており、皆でまじまじと見ながら、この気密性を木製建具にも活かせないかと勉強しました。

先々月になりますが、社員旅行で象設計集団が設計をした九谷焼美術館に訪れた際、木製建具で気密性に拘った建具を製作されていました。

戸先をかみ合わせて気密をとっていました。建具は奥深いですね。

さて、年末に向けて気を抜かない様に励みたいと思います。

 

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お引渡し

こんばんわ。めっきり寒くなりましたね。タカノリです。
本日は東大阪市K邸リフォーム工事の内部のお引渡しがありました。
夕方から業者さんによる器具説明がはじまり、あれやこれやのお話しが終わって夜に外へ出るとすごく冷え込んでいるのに気づき、
同時に暖房をつけていなかった家ではそこまでの寒さを感じていなかったので、断熱改修工事をした効果を実感することが出来ました。

改修のメインは昼間でも少し光の入りにくかったダイニング-リビングに吹き抜けを設け、明るいダイニングへ。また老後も暮らしやすい様に1階に寝室、浴室を含めた全ての要素を詰め込みました。

台風の影響もあり、外部工事がまだ少しのこっていますが、最後まで気を抜かず頑張りたいと思います。

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フレンチドア

こんにちわ。タカノリです。
小さい息子が二人いるのですが、最近常に誰かが風邪をひいている状態でなかなか戦々恐々としています。これからインフルエンザも流行ってくるので、早めに予防接種して対策をしておかないとですね。
そんな中、何故か嫁さんは子供から風邪を貰わず元気で、僕ばかりうつされてしまい、「気合が足らん」と言われてしまったので、口惜しさ紛れに「ア〇は風邪ひかんからな」と言うと、しっぽり怒られました。

鶴見区F邸リフォーム工事で、お施主様からの希望もあり、玄関前の部屋の入口にタモ材で円弧状に切り取った意匠が特徴的なフレンチドア製作しました。
作図するのは、それほど難しい訳ではないのですが、製作するのはやはり一筋縄にはいかないので、川端建具さんと何ラリーものやり取りの上、やっと作り方が決まり、製作できました。
大工の濱さんに取りつけて頂くと、らせん階段とも上手くマッチし、キレイに仕上がりました。

さて、今年も残すところ1カ月半。年内にやり残す仕事のないように、しっかり走り切りたいと思います。

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by.タカノリ

着工

こんにちは。風邪で少々ダウン気味のタカノリです。
子供が出来てから本当に小さい風邪をたくさん貰うようになってしまいました。
この風邪は次男から貰ったかもしれないなぁと思っていたら、今朝起きると僕から長男にうつしてしまっておりました。
早くこの不毛な親子のキャッチボールを辞めたいです。

さて、病気繋がりという訳ではないですが、木村工務店では珍しい設計だけをハヤカワ氏と共に担当している、F耳鼻咽喉科リフォーム工事が着工いたしました。

待合スペースでは、天井を高くし、この立派なごろんぼう(丸みを帯びた梁)をあらわしにする計画です。良い診療所になる様にお施主様はもちろん、施工の方とも対話をしながら進めていきたいと思います。

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無垢の木

こんにちわ。タカノリです。
すっかり寒さも感じる様になってまいりました。秋は連休が多いせいか、あっという間に時間が経っていくように感じます。ぼやぼやしているとすぐに年末が来てしまいそうで、気を引き締めないと、、と思う今日この頃です。

さて、木村工務店ではステンレス天板に合板や集成材を下部収納にしたキッチンや、モールテックス塗りのキッチンなど様々な製作キッチンを作っていますが、今回は、厚み60mm幅750mmの無垢のカエデ材を天板に使用したキッチンに挑戦いたしました。

無垢材の一枚ものを加工するときはやはり独特に緊張します。
いや、まぁ僕はここで切ってくださいと言いながら掃除機を握りしめて見ていることしか出来ないので、本当に大変なのは間違いなく大工さんなのですが。
成形された規格品の合板や集成材と違い、失敗すると替えが効かない上に、反りや形のいびつさと格闘しながら加工寸法を決めていきます。
以前K家リフォーム工事ではスプルースの一枚もののダイニングテーブルを製作しました。

こちらは幅1000厚み80あるかなり大きい無垢板だったのですが板の反りもかなりあったので、大工や監督、材木屋さんまで寄ってたかって、あーでもないこーでもないと言いながら製作いたしました。

さて、今回はキッチン(シンク側)ですので、大事なのはシンクの入る穴の切り抜きです。

天板の上に養生テープを貼り、墨を出し、シンクの場所と排水の関係等に問題がないか何度か確認したら、電動丸ノコで切り出していきます。
僕は握りしめた掃除機を差し出しています。
角を残して切った後、最後はノコギリを使って手で。

真剣なハマモト大工

無事シンクの穴を開けることが出来ました。
あとは器具を取り付けて完成です。
出来ましたらまた報告させて頂きたいと思います。

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byタカノリ

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