高野山ゲストハウスへお泊まりにいらっしゃいませ。

アルファヴィル一級建築事務所による高野山簡易宿泊所計画新築工事のお引き渡しも終わり、いよいよ仮オープンだそうです。私は暖炉の火入れ式をさせてもらいました。
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↑ 施主の高井さんと設計者の竹口さんが写真撮影のアングルをあれこれ。
↓ 宿泊室です。カプセルホテルのようなひとり部屋と個室があります。
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↓入ってすぐ右にリビングがあります。
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↑ 火入れ式をした日本製の薪ストーブ。とっても燃焼効率が良さそうでした。
↓ 入って左にキッチンとカウンターです。
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DSC08866← 写真撮影は設計者の竹口さん自ら。
モデルは所員の女性。

いよいよオープンです。
高野山ゲストハウスへお泊まりにいらっしゃいませ。

by シャチョウ

難波パークスのurban research DOORS

難波パークスのurban research DOORS の増床改装工事を京都の森田建築設計事務所の設計、木村工務店の施工で、8月のほぼ1ヶ月間の深夜の突貫工事の末、ようやく完成し、9月1日オープンしました。

5年前の工事も弊社で施工したのですが、店舗と言っても、床は木童の土佐栂、壁は左官による漆喰塗り、現場溶接のスチールの天井飾り、大谷石を積んだカウンター、古材を手加工したディスプレィやテーブル、スチールの製作加工の飾り天井やディスプレイ等々、いわゆる「手仕事」です。

↓ お盆休暇中に木村工務店の加工場で古材を加工する大工DSC05852DSC05863DSC05872DSC05910DSC05912DSC05920DSC05916

↓ 施工中の現場写真です。
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↓オープン前日のディスプレー中の写真です。DSC06750DSC06756DSC06760DSC06769DSC06768DSC06762DSC06776DSC06784DSC06790DSC06796DSC06787DSC06782

大工、左官、塗装、石屋、鉄骨金物、などなど木村工務店と長く付き合いのある専門工事の職人さん達の絶大なる協力によって完成しました。感謝です。
by シャチョウ

社内検査からお引き渡しを経て新たなお付き合いへ

「家」の「お引き渡し」の前は、「社内検査」をし、あれやこれえやと調整作業をします。
大阪狭山市・K邸新築工事では・・・・

↓ 現場監督のトクモトくんと設計担当のヤマガタくんとあちらこちらをチェック中!DSC05656

社内検査と施主検査も終わり、手直し工事も終了すると、いよいよお引き渡しです。木村工務店のお引き渡しは、各設備工事の担当者が、お引き渡し当日に現地にきて、器具の使い方を一ヶ所ずつ丁寧に説明してまわります。

↓キッチン施工のモーリーショップのフナモトさんやガス設備工事の鳳工業のフドウさんが説明をするための下準備中で、給排水工事の協伸工業のバンドウさんが出番待ち。
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↓説明の出番を待つ岡本電気のオカモトさんです。
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↓ お施主さんに器具の使い方を説明中です。
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↓ 説明が終わり、各設備の施工担当者は、お施主さんと挨拶を交わし、これからのメンテをお約束し、「家」をあとにします。
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このあと、真新しい床の上に座って、施工中の工事写真を説明し、取扱説明書と保証書を確認し、お引き渡し書と鍵をお渡し、笑顔のお引き渡しを終えます。そして、これから、あらためまして、新しい「家」と「ご家族」と「木村工務店」とのお付き合いが始まります。

by シャチョウ

最後の調整作業とお引き渡し

タカヤマ建築事務所さん設計のJ邸リフォーム工事の現場に行くと職人さんが最後の調整作業の真っ最中でした。
↓ 右の白い離れでは山本塗装さんが、チリ際を塗装中。
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↓ ↑左側の写真と左手の職人さんは、硝子にフイルムを貼る三木硝子の職人さん。
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↑ 右の写真はMK電気の加谷さんと職人さんが器具付け

← ベッショ大工が玄関建具の調整中。DSC05256
↑ 引き渡し中の写真です。 お施主さんの親戚の方々が見学にお見えになりました。
設備業者さんによる器具説明が終わって、お施主さんに工事写真と取扱説明書と引き渡し書を説明している場面です。こちらを向いて立っておられるのがタカヤマ建築事務所の高山さんです。無事引き渡しが終わりました。

by シャチョウ

仕上げに頑張る職人さん

狭山市・K邸新築工事の現場に行くと職人さんが、最後の追い込みで、一生懸命丁寧に仕事をしていました。
↓ 岡本電気の岡本さんが照明器具取り付けの真っ最中でした。
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↓サンワ装建の職人さんが塗装の真っ最中↓増田タイルの職人さんがタイルをカット
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↑ 現場監督のトクモトくんと設計のカワモトくんが玄関を掃除中でした。

← 山本左官の職人さんが和室の壁を仕上げていました。

職人さんが懸命に働く姿はエエですね・・・。

by シャチョウ

加工場でハイブリッドな手加工

(上町研究所)奈良・S邸新築工事の構造材はプレカット加工ですが、一部、梁の高さが600mmと800mmがあって、プレカット加工の機械に入らないので、木村工務店の加工場で手加工をすることになりました。こういう少ない量で、難しい手加工があると、大工さんは、なんだかとっても嬉しそうです。生き生きと仕事してます。
↓ お施主さんと設計事務所のサダカタさんが加工の見学にやってきました。
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↑大工さんは墨付け中です。
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↑ また、新たな材料が搬入されてきました。
↓ 6人ぐら集まって、手で持ち上げて、搬入してます。
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↑ 加工場には、簡単なリフトがあるので、ひとりでも楽々持ち上げて作業が出来ます。
↓ 大工さん、ドリルで穴を彫ってます。
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↑ こちらでは、垂木の手加工です。
↓材木屋さんと大工さんと現場監督が、職人事務所に集まって論議中です。DSC04569
ものづくりのメンバーが集まって議論する事や、会社内や周辺に、大工さんの手加工の鑿と金槌の音が響いたりする様子は、ものづくりの過程でしか味わえない独特の感覚で、楽しくてワクワクする時間のひとつです。

byシャチョウ

地鎮祭でお辞儀の作法を学ぶ

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大阪市生野区・A邸新築工事の地鎮祭がありました。
玉串奉奠の儀では、息子さんが、お母さんの横に並んで、神主さんの指導のもと、一緒に、二礼二拍手一礼をしました。なんか、とってもエエ感じ。

雨続きで、地鎮祭前日にようやく解体工事が終了したのですが、その日が生憎の雨だったので、土がぐじゅぐじゅにうんで、足下が悪い状態でした。それで、現場監督と職人さんが、ブルーシートを引いてコンパネを並べて、お施主さんや神主さんが歩きやすいように、足下を整えました。

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地鎮祭の最初の準備が、工事全体の「気」を整える役目も担うので、心遣いをして、きっちりとする事が、最初の第一歩として大切な事ですね。

by シャチョウ

リフォームの現地調査は刺激的。

リフォームの現地調査に同行すると、思わぬ光景に出会います。
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右の中古住宅を購入してリフォーム予定の京都市・K邸リフォーム工事ですが、こんなに大きなモミジが家の庭に植わっているのを見たのは初めての経験。
きっと紅葉の時は見事だろうなぁ・・・と。
でも、周辺の人にとっては、モミジが大きく道路にはみ出しているので、落ち葉がたいへんなのだとか、で、切って欲しいそうです。
「困る」という漢字は、庭の木が大きくなりすぎた状況を表現しているのだとか・・・・・。

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ガレージのポリカボネートの屋根を見ると、こんなに見事な自然の苔ボール空中庭園が。
凄い!
欲しい!

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2階の和室の襖が剥がれていて、その奥に、こんな写真が。
どんな人が、どんな暮らし方をしていたのだろうか・・・と。
その家の残存物から、家の歴史や人生をほんの一瞬垣間見たりして・・・・。

byシャチョウ

無垢材を洗う、ほんまもんの洗い屋さん

まだまだ寒むくてダウンジャケットを着ていた3月25日の日曜日の事。建築家のヤベさん、イシイさん、ナガエさん、造園家のイエタニさんが「まちのえんがわ」に来襲されて、小宴を催しました。
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無垢の吉野杉の座り心地は快適で、楽しい宴会だったのですが、テーブルクロスのようなものを敷くこともなく、飲んで食べたたために、杉板の上にオイルサーディンの油分とか、なんか、ちょっと、油のシミが、所々に付着したのでした。

気になると言えば気になるし、気にならないと言えば気にならないし、という程度だったので、水で固く絞った雑巾に極々少量の中性洗剤を入れて、いわゆる水拭きをしました。が、なかなか微妙な油分が取れない状態で、時々、気になっては拭いてみるのですが、やっぱり、油分は取れないいままでした。そうそう、無垢材を中性洗剤で拭くと、無垢材の艶がなくなってしまうので要注意なのです。

5月19日、田中美装の洗い職人のマルヤマさんが、会社近くの現場に来られたので、「ちょっと、床、洗って、シミとって!」と頼んでみました。

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企業秘密の薬品が少しだけ入っている水で、丹念に拭いて、それでもなかなかシミの抜けないところだけを何回か集中的にシミ抜きをし、ドライヤーで乾かします。翌る日、完全に床が乾いた杉板をみると、シミは完全に消えて、新品のようでした。ちなみに、日焼けの色はとれません・・・・。

無垢の床材に、オスモなどの油分の塗料を塗るのも悪くはありませんが、何も塗らずに水拭きだけで使い続けるのも、エエ味わいがでて、それはそれで、かなり魅力的です。それに、塗料を塗った床材は、洗い屋さんに洗ってもらうことはできませんが、無垢のままだと、何回も何回も洗い屋さん洗ってもらえて、そのうえ、ジーパンの洗いざらしのように、ますます魅力的な雰囲気になるのでした。

byシャチョウ

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