すっきりのちまったりへ

こんばんは現場監督のシノダです。

 

暑くなってきたので髪を切りました。(後頭部がワカメちゃんてイワレタケド)

前々から思ってたんですが体の一部を切り落とすこの行為って

デトックスになってる気がするのは私だけでしょうか。

そもそもなぜ髪の毛だけ猛烈に伸びるんだろう?

 

さて珍しく一貫してお伝えしてきました美原区・F邸リフォーム工事では

本日、養生を捲って仕上げが見えてまいりました。

白を基調とした壁に木のやわらかさが共存する優しくすっきりとした空間に仕上がったと思います。

 

↑建具を吊り込むハマモト大工、今回もかっ飛ばしてもらいました (いい意味で

 

ここまでくればとは云いつつもやはり最後の一押しが肝なのは間違いない…

とはいえここまでもアレコレとありました…

近々では世代の壁にもれなくぶつかってみたりもしたりして…

 

さて話しは変わり京都の奥の方(あくまで大阪視点からでございますが)

京都側の比叡山の麓で解体工事が始まっております。

 

(アルファヴィル)京都・S社屋改修工事では松本組のアサダさんを頭に

小気味良く作業が進んでおります。

 

落ち着いた周辺環境もあり鳥の囀りなんかもアリアリで

なんだかまったりしちゃう現場です。(今のところは

 

 

↑いつもの柴の積み上げ風景、始まっちゃった感に強襲されちゃいます。

 

↑庭から射し込む光には郷愁しかない…(なんて

 

 

 

↑ 最後になんとなくまとまりが良いおさまり風景で

 

 

では又又…

 

 

shinoda byシノダ

 

 

 

みーつけ…た

こんばんは現場監督のシノダです。

日中は暑いくらいになってきました、季候は良し!店は八時まで!ならば路上飲み!

うん、わかる。 が一言だけどーしても…

ゴミは持って帰ろう、何故ならそこは貴方の部屋のゴミ箱ではない!

とどこぞの倫理同調圧バリの妄想を反芻などしておりますが

”下手な考え休むに似たり”とさほどかわらん…OZN…知らんけど。

 

 

さて美原区・F邸リフォーム工事では大工工事終盤です。

ハマモト大工が孤軍奮闘しております。

(写真はヒラボシ大工の応援時のものですが…)

 

そんな仕上作業の最中で意匠的に今回、フューチャーしたのが化粧材の見付です。

”見付”とは枠材や見切りとなる部分の真正面から見えるところ。

因みに奥行き方向が”見込”と云いよくこんがらがるやつです。

 

↑トイレの開き扉の枠材 見付幅5㎜だけが見えるように納めております。

 

↑天井と天井の間に見える横長の木材は間接照明が仕込まれる見切り材です。

照明器具を見えなくするために跳ね出して立ち上がりを設けております。

その半分を三角の形状にすることにより…

↑下から見るとテーパー部分が隠れてしまいます。

 

などなどすっきりと見せる工夫がぼちぼち随所に紛れ込ませております。

 

さて毎度ながらここからは仕上げ工程へと…

ピシッとまいりたい所存です。

 

嗚呼なんてうつろな瞳…

それでは又又…

 

shinoda byシノダ

 

 

 

朧気ながら

こんばんは現場監督のシノダです。

 

昨夜の満月の所為なのか娘が夕方から眠りにはいってたらしい。

霾る満月、これが聞きしにまさる朧月。

(且つ、春の季語と聞くとああなるほど…)

黄砂!花粉!ウイルス!

盛り上がってるね~空気界隈

 

さて美原区・F邸リフォーム工事では

そんな春に敬遠される杉花粉の杉の杉板が搬入され

ハマモト大工によって敷込まれました。

 

今回採用された床材は先述の弊社社長ブログにも登場した丸岡木材店さんのもので

いわゆる吉野産の杉材で厚み30ミリ!でその重厚感がすごいのと

同時にとても柔らかい足触りは感動ものです。

(敷き込んでしまうと表面だけしか見えなくなるので

厚み方向はわからなくなってしまうのですが、

この厚みに起因するものなのか…朧気ながらそこにあるなにか…)

 

↑ もうすでに暖かい陽差しでごろごろしてみたい感がでています。(写真へた。。。

 

さてさて昨今はヒラボシ大工の応援も入りアクセル全開始動中。

天井の器具の仕込みやら造作をしたり、床の仕舞をつけたりと

随所を淡々と且つ丁寧に納めて頂いております。

 

必死のパッチで段取り中。

それでは又又…

 

shinoda byシノダ

 

然も町工場

こんばんは現場監督のシノダです。

三月になりました。

天王寺区・Y邸リフォーム工事が無事お引き渡しとなり

快適に過ごされていることを願うばかりです。

 

三月去るは別れの季節、別れあれば出会いあり

万物流転然もありなん、なんなら花粉の季節よはよ去っておくれ。

そう云えば九月入学始業制は何処へいかれたのだろう…

 

さて美原区・F邸リフォーム工事では解体工事を終え、ハマモト大工がセッセと下地作業をしております。

その合間作業として本日は床下の断熱工事を施工しました。

 

今日はその裏側を少しだけご報告。

↑ 箱形のトラックでやって来て  ↓ その機械室のような内部の状況です。

 

ドラム缶(懐かし~)に入った2種類の溶剤を混合して奥に見えるコンプレッサーで送り出して吹付けます。

作業をしている間その車輌の中で「プシュッ!シュッシュッ!キュ~~カンカン!」

となんとも愛らしい音がひたすらループして鳴り続けている感じが

町工場から聞こえてくる模様そのもの!

 

これを移動式町工場と小生はいつも思うのです。(賛同頂けるかどうか…

 

天井・壁・床下とぐるっと断熱材でコーティングを完了して、ここからが大工工事の本番!

随所の納まりを検討してガンガンいきましょい!

 

では今宵はこの辺で…

 

shinoda byシノダ

 

 

 

 

 

始まり初まり

こんばんは現場監督のシノダです。

日中は冷たい風吹くなかのぽかぽかした陽差し、春の気配を感じずにはいられません。

花の蕾みもいつの間にやら膨らみ春待ち遠し。

今週より美原区・F邸リフォーム工事が着工となりました。

某ハウスメーカーさんの軽量鉄骨住宅の1階部分のフル改装工事です。

先ずは解体作業に着手しておりますが耐力壁の異形ブレースや超極薄畳など

随所で住宅建築の効率化驀進の形態と遭遇します。

さてここからが本番、

解体によって顕わになった躯体と大幅な間取りの変更に伴う設備の配管ルートの確保など

出たとこ勝負?いや共生?将又インクルージョンを目指します。

 

最後に本日は弊社にて初午祭がこのコロナ渦でプチッとおこなわれます。

暦の上でも新春到来です。

例年通りとは参りませんがこんな時だからこそと皆で祈ります。

この様子はおそらく他の方からご報告あるかと…

 

今宵はこの辺りで

では又又

 

shinoda byシノダ

作麼生

こんばんは現場監督のシノダです。

寒い日が続いております、とんど焼き(関西風)も終わり

いつの間にやら新年感も抜けてしまいましたが

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

寒いは痛くて嫌いだが凜とした朝焼けのフロー感はたまらないという奥深さよね。(滅裂

(矢部達也建築設計事務所)花川の家新築工事も終盤戦、

この壁に黒板塗装を終えれば完成のところまでこぎつけました。

住設機器も繋ぎこまれ住居としてのかたちも整い、

あとは主を迎えるのみ…といったところです。

 

玄関兼台所の様子…暖かみある灯りが帰宅情緒を誘っております。

家、帰って来たな~ってええ気になれる様に

せっぱ!つまらず最後まで気を引き締めてまいります。

 

 

余談ですが 矢部達也建築設計事務所/設計と木村工務店/施工の

(矢部達也建築設計事務所)川西市・S邸新築工事がササハウスとして

CASA BRUTUS に掲載されております。

 

CASA BRUTUS No.250

MY HOME 2021 新しい家のつくり方

 

機会があれば是非ご覧下さい。

 

では又又

shinoda byシノダ

 

BEAM

こんばんは現場監督のシノダです。

本日、運転免許証の更新の講習がありました。

講師の方が「夜間の運転時にはハイビームが基本です。」と云っていた。

ん?でしたっけ… ぐぐると改正道路交通法2017あたりで

ピックアップされておしているみたい。これ常識変なのね…(個人の見解です)

 

 

さて、(矢部達也建築設計事務所)花川の家新築工事では足場もとれてスッキリとしております。

通りすがりの近所のお爺さまからも洒落た家やなぁええなぁとお褒めの言葉頂きました。

外構工事の打合せも終わり足元もせっせと段取りせねば…

 

 

先日の現場定例打合せの折には冬の日射しがビームのごとく建物を貫いて深く入りこんできました。

ここのサッシは取付高さに微調整があり隣地の屋根越しのギリギリの光…

矢部さんもってんなぁ~と反芻したりして(失礼)

猛暑の建方より幾許…季節ごとの表情を感じながら

もう少しだけ奮励します!

 

年内の私はここまで(たぶん)

大夫と早いですがよいお年を…

 

shinoda byシノダ

 

相俟って。

こんばんは現場監督のシノダです。

三寒四温の温すぎるほどの暖ったかい日が続いております。

念わず汗かいちゃってIce珈琲なんてゴクゴクしちゃいました。

 

前々回から(矢部達也建築設計事務所)花川の家新築工事もずいずいと進んじゃってて、

目下、造作家具などをせっせと拵えて頂いております。

ついに階段も架かりました、且つ収納も兼ねた3D層層階段です。

 

製作状況はこんな感じです。

収納がない外側も床板の層が反映されております。

 

内部はこんな感じ。

ひとっこひとりが入れるスペースがぽっこりあります。

 

元々の意匠図とは収納の確保方向が異なっておりますが

設計さんと御施主さんの打合せで方向転換してこの姿になりました。

施主の意向と設計の主旨が現場の進捗と相俟ってメタモっちったんだね。

(材料費はほぼ同じってのが憎いぜコノヤロ-なんつって。)

ん~素材を活かしたこの納まり…

が非常に大工さん泣かせ(涙

手間暇かかってます地味に…ほんとに地味に…

 

あっなんか愚痴っぽくなってきてそうなので(そんなつもりは毛頭無いですが

今宵はこの辺りで

ではでは又又

 

shinoda byシノダ

 

 

池水抜

こんばんは現場監督のシノダです。

本日の現場、西宮の山の方は段々と色づいて

秋の気配の中にありました。

弊社施工の目神山・Yの家と云う自治会の集会施設の改修工事に着工しました。

2007年竣工より年月を重ね、今回は主に外装の改修作業です。

本日の仮設工事の足場掛けをおこなうに際して

何をしなければならないかと云うと

”池の水を抜く!”ですよね…

住処としている生き物(ザリさん、オタマさん)には多分に迷惑でしたでしょうが、

スミマセンそこをなんとかなんて

ズゴズゴと水を抜きました。

池の底が見えて、顕在化していく様は中々妙なるもので

某番組が存在する理由もはは~んと思うのでした。

 

実際の作業は中々、困難の連続で足を取られながらベースを組立て~の、

そこから懸け造りさながらの足場になりました。

足場屋さん、ある意味足元の悪い中の作業有難う御座いました。

 

これから先輩監督の管理して頂いた建物に対話をする様に

真摯に改修工事に励む所存であります。

 

では又又

shinoda byシノダ

 

 

 

ソロ ペア グルーブ

こんばんは現場監督のシノダです。

 

ヒガンバナの赤さに目をひかれるとなんだか”もうお彼岸まできたのか~”と思うと同時に

ここ何年かは夏の終わり告げる特有の(現実の時間軸へグッと引寄せられる)

スイッチを押される気がします。(説明下手…

 

先日、(矢部達也建築設計事務所)花川の家新築工事で

下水道の引込み業者さんがわんさかやって来ました。

仕事に各パートがあるようで自分の出番が終わると次の出番まで支度をしながら

他のメンバーに茶々を入れる。(関西ではいらう?いじる?)

仕事の進捗がテンポ良く進む為のテクニックなのかただの合の手なのかわからないが

ワーッと?ほわっと?現場がなごみ且つ活気がでてくる。

なんだか舞台でも観ているかのような感覚に近いのだろうか

各職人に若干の余裕があり作業時にスイッチが入るこのON/OFFの状況に

不思議なフロー感があり、ものづくりが上手くいく秘訣が見え隠れしている気分にもなりました。

 

そんな(矢部達也建築設計事務所)花川の家新築工事の内部では

ヒラボシ大工&ベッショ大工の師弟ペアによって絶妙コンビネーションプレーが炸裂しております。

師弟と云えば息づかいを合せる感じ?

 

アと云えばウンの呼吸…なので

あんまり会話も無しに

”おまえ次わかるよな?”的な独特間合いでものができあがっていく感じがします。

 

そんで生野区I邸リフォーム工事ではノブヤマ大工がコツコツガンガンと

勢い良く現場を進めております。

 

なんでそんなにスッスッと進むのか勘ぐってみると…(悪

“あっこの納まりが気になって寝られへんかったわ!”とか

”あそこのふにゃふにゃがあれやからなにしとけよ!”など

けっこう先の先の事を云ってきたりするなぁと

当方としては有り難くも口惜しくもありますが

ソロはソロなりの奥義と云いますかの熟練の業に感服します。

 

ソロ、ペア、グループ…(対語としての確証なし)方法は違えど

現場のLIVE感は実に奥が深い。

 

今宵はこの辺りで…

 

そうそう今夜の月が中秋の名月だそうです。

今年は快晴の上気候上々!

酔い?お月見を!

 

shinoda byシノダ

 

 

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