旧市街地ダッシュ!

こんばんは現場監督のシノダです。昨今の雨模様に悩まされたり助けられたりなんとか現場は進んでおります。

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さて先日着工しました(森田建築設計事務所)寝屋川市・M邸新築工事では基礎の捨てCON打設しました。ここは寝屋川でも古い町並みにあたる地域で諸説に拠れば弥生時代には高地性集落が存在していたらしいです。そんな集落の前面道路は狭い..とても狭い…その道中も狭い…んでミキサー車は無理!!となり

の結果、人海戦術にて片道80メートル程度の一輪車ダッシュです。御百度参りバリに生コン運びました。いい汗かいたぜ!皆さんお疲れさんでした。(元ちゃんもアリガトウ)

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(石川友博建築設計事務所)石切・K邸新築工事ではフミノ大工が窓際に図面をペタペタと貼り最後の開口部、木製建具の連窓枠廻りに取り組んでおります。なかなかの強敵具合に真剣な眼差しで臨んでくれております。ヒキツヅキオネガイシマス!

山あり谷あり今日も良い日でした。

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誰 is in the detail ?

こんばんは現場監督のシノダです。肌寒いとは云うが肌暑いとは云わないなーと、暖かい陽気のあとの寒の戻りにすら春を感じざるを得ない今日この頃…(もはや何を言いたいのだ俺?)つまりもう春なのですね。IMG_9377

(関口太樹+知子建築設計事務所)旭区・I 邸改修工事では目下、ササキ大工&タバタ大工が家具の取付けと建具を吊り込んでおります。そんな中(どんな?)この度の改修工事ので肝ともなるのがこの”ピン角”、製作家具のコーナー部が留めと留めで構成されてます。このクリア2mmを求めて設計さんと家具屋さんと入念な打ち合わせで完成しました。これを考える方も考える方だけど作る方も作る方だなぁー(口語)と出来上りにしみじみ感心する監督なのでした。 ラストスパートです。

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(石川友博建築設計事務所)石切・K邸新築工事ではシュッ!(関西弁)とした階段も掛り、木製建具の枠廻りも最終段階まで来てます。フミノ大工組もうヒトフンバリ!宜しく御願いします。

さてと段取り段取り! byシノダ
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やとい?やとわれ?それインロー?

こんばんは現場監督のシノダです。二月に逃げられ三月に去られる前に踏ん張りどころの今日この頃です。

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(石川友博建築設計事務所)石切・K邸新築工事ではフミノ大工が木製建具枠を建込んでおります。

木材加工の接合部でビスケット?と云われる材料を使った仕事をしており、大工さん達はよく”やとい”と云っております。フミノさん曰く、『よそから雇うて来るから雇い。』らしく…要するに部材同士を接合する為に他から第三の材を持ってきて接合することを云うとの事

又、家具屋さんなどが接合部で使う手法として”インロー”なるものもあり、これは印籠からきてるとか…

本日の建築語源の旅はこの辺で…木造建築に歴史あり、もしかして明日あたり大工さんと冗談交じりで話した事が100年後に使われてたりして…なんてね!?)

byシノダ

素材感と存在感

こんばんは現場監督のシノダです。だんだんと暖かい日が訪れる様になってきました。同時に花粉症の単語が耳に入る様にもなってきた。これはもう季語だな。IMG_8669

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(石川友博建築設計事務所)石切・K邸新築工事では窓枠と内装壁の施工中であります。 粗野な感じが渋い今回の内装仕上げ材とベイマツの対比がなんとも凄い感じになっております。互いの素材が個性を持ちつつ共生している感じ?相性良さそうです。豚肉と白菜?若しくは枝豆とビール的な?設計さんのセンスが輝く瞬間です。

個人的にはハチミツとシナモンの組み合わせも好きです。 byシノダ

昼間のパパになったのだ!

こんばんは現場監督のシノダです。 今回は個人的な報告から開始ですが、本日付で父になりました。出産立会い後に会社で明日の段取りしてます。子は生まれど仕事は無くならない…(良い意味で)現場も待ってはくれません!!(容赦なしで)

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さて生駒市・M邸新築工事では内装の仕上げ段階にきております。神々しい光が射し込む中、建具屋さんが採寸してます。 あともう少し…

 

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(関口太樹+知子建築設計事務所)旭区・I 邸改修工事では屋根の葺き換え工事しました。監督業初のシングル葺です。屋根の形状に合わせていける素材で中々のフォルムです。(結構好きかも)

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内部では防湿モルタル打設しました。ここからは大工さんへバトンタッチです。

 

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最後に(石川友博建築設計事務所)石切・K邸新築工事ではフミノ大工がモリ大工に熱血施工指導中です。「そこをピンっと!」とかなんとか… 一人前向かってに一歩づつ前へ

僕も一人前の父親に成るべく精進致します。

byシノダ

そとしごと

こんばんは現場監督のシノダです。 昨今、なんだか方々で猫に関する話題を耳にする機会が増えてきた気がします。そんな折り建築誌にも「猫ブーム」の煽りがやってきた! 大寒間近の最中、炬燵で丸くなること無く外部仕事しています。

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生駒市・M邸新築工事ではササキ大工とタバタ大工が息を合わせて外壁の焼杉張りに勤しんでおります。外部一気に仕上がってきました。

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(関口太樹+知子建築設計事務所)旭区・I 邸改修工事では既存の瓦を降ろして断熱材の充填と野地板の敷込みをおこなっております。ここから屋根葺替えへと…

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そして(石川友博建築設計事務所)石切・K邸新築工事ではワダ大工とモリ大工ペアで外壁の下地を進めてます。真剣なまなざしで黙々と…

職方の皆様寒空のなかほんとに有り難う御座います。

冬の次は春ですね。

byシノダ

至ル冬

こんばんは現場監督のシノダです。気がつけば冬至です。道も混み混みです。年の瀬感も出てまいりました。あらためて考えると年をまたぐ為にこんなにバタバタとし凝縮してエネルギーを注ぐと云う不思議な時間帯が存在してる。年の瀬とは良く云ったものだ… しみじみ)

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さて、生駒市・M邸新築工事ではササキ大工とタバタ大工が内部の下地や製作家具を終え木製建具枠へと取りかかっております。ドーンと構える木製枠!存在感がありやはり建物が引き締まっていきます。

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こちらは(石川友博建築設計事務所)石切・K邸新築工事です。フミノ大工達がサッシの取り付けの段取りを設備業者さんは配線や配管をとずいと作業を進めております。

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そして(関口太樹+知子建築設計事務所)旭区・I 邸改修工事では今月に滑り込み着工をし解体工事から基礎工事へと進んでおります。耐震補強の為の基礎コンクリート打設を年内までにと手伝の松本組を中心に日々邁進しております。

それぞれの現場…今年はこのあたりで…

やはり今宵は柚風呂でマッタリとするべかなー

それでは皆さんごきげんよう ヨイオトシヲ。 byシノダ

大きな声じゃぁ言えないが

こんばんは現場監督のシノダです。 僕の新築工事監理の密かな愉しみのひとつとして上屋が建った後に一番高いところに上がりそこからの風景に浸ると云うのがアリマス。もしかしたら御施主さんも見ることがない風景かもしれませんのであまり声を大にしては言えませんが…(爽快です!)僕が単純に高いところが好きなだけかもしれませんがね。IMG_7784

先日、(石川友博建築設計事務所)石切・K邸新築工事では無事上棟を終え目下屋根下地と防水透湿シートで建物をラッピング中です。

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建方当日、天気良好!なのに…レッカー車輌が遅延(orz)なんてこともありましたが大工さんと手伝さんたちの息の合ったチームワーク(人力)で乗り切って頂きました。(レッカー車輌が到着するまでの不穏な空気感に押しつぶされそうになりながら一緒に一生懸命作業した。別の意味で個人的に忘れられない建方となりそうです。)大工さん!手伝さん!ご迷惑お掛けしました。

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夕方、K様夫妻が現場に来られて設計の石川氏と休憩時間に梯子で上階に上がられた時の笑顔がとても印象的でした。

そしてもうひとつ。大きい声では言えませんが本日またひとつ歳を重ねました。byシノダ

心模様滔々と

こんばんは現場監督のシノダです。 先週末から二三日寒くは無いけど曇天続きでなんとなく調子が出ない… でも本日は晴天なり!やっぱり晴れがいいなぁ。 生駒の山も色づいております。

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さて(石川友博建築設計事務所)石切・K邸新築工事では本日、給排水設備の外部配管作業をおこないました。道路下の下水管に繋がる最終桝から水勾配を確認しつつ施工していきます。僕が知り得る限りどの設備業者さんもこのサイズのユンボ(↑の黄色い可愛いヤツ)で掘削して配管していきます。(これヤミでSTDなん?)

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そして生駒市・M邸新築工事ではササキ大工&タバタ大工がテキパキと現場を進めております。現場に行くたびホネホネ(庇)やギザギザ(階段)などの形が取り付いていって、いとも簡単に出来てしまうかの様な錯覚に陥ります。(実際に自分でやってみることを想像すると…なんて難しいんだろうといつも思う)

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現場進捗すこぶる順調です!

ってことは…わし!?三歩先を考えて仕事をせねばならぬ…(汗) byシノダ

石は石屋

こんばんは現場監督のシノダです。最近生駒づいていて先日とある集いで出会った人に現場の近くにあるパワースポット?を教えてもらった。その名も「石切夢観音」。ゆるめの観音様が鎮座されているそうで今度参拝してみようかなと思っております。IMG_7264

さて、前々回のブログで少しだけ記載したもうひとつの生駒山の現場(石川友博建築設計事務所)石切・K邸新築工事でまさに石切と云われる由縁の生駒石と奮闘しておりました。基礎工事に着手し重機で土を掘削し始めると「ゴリっ!?」 「ん?」 そこからはでるはでるはの岩石祭り。その数と大きさたるや基礎屋さんにも全くもって手も足もでません… 諸先輩に相談して石屋さんに依頼することに。

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通常コンクリート塊は斫りと云われる作業で徐々に破砕していきますが石はそうはいきません。石屋さんの作業手順はこうです。まず石と対話するかの様に石目(職人さんは傷と言っていました。)を見つけます。次にその目に沿ってドリルで穴を空けくさびを順繰りに打ち込んでいきます。(ただひたすらに!)そして待つ!暫くして又打つ!!すると石御自ら「ピキッ!ピキピキッキッ!!ドーーン」と割れるのでした。このようにして細切れ(といってもウンt級)にして搬出しました。

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職方さんの話しでは「昔はこうして出てきた石を利用して石垣にし斜面の土地を平坦にして家を建てていたんだよ」と教えてくれました。そうやって周りを見渡すとそこかしこにあります!石垣が!正真正銘の地産地消!理にかなった先人の詮術。また御施主さんの話しでは「やっぱりここも石出たんや!」ってご近所の方に言われたそうで… 恐るべし石切!と痛感。 ここから気持ちを改めて工事の段取り頑張ます! byシノダ

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