キッチン背面収納

生駒郡A邸リフォーム工事のキッチンの紹介をします。

キッチン設備自体はTOTOのシステムキッチンです。

リビング側からは工業製品っぽさを隠すため、シナランバーで囲み、カウンター収納を設けました。(天板はタモ材の集成材)

今回のリフォーム工事で特徴的なのはキッチン背面収納です。

天井いっぱいの引戸の奥には、既存出窓を活かした奥行きのある収納と勝手口が隠れています。

最近はキッチン家電が増えてきており、手持ちのものや、今後買い揃えたいものなどを把握し、使用勝手やコンセント位置等の細やかな打ち合わせと計画が必要となります。

今回は特に、来客が多く、息子さんご家族も良く来られ、季節のイベントを大事にされているため、大小様々なキッチン用品がたくさんあり、収納したいものの寸法を確認した上で割り付け等を計画いたしました。

背面収納の扉が閉まっている状態です。

 

通常は開けっぱなしで使用し、来客の際は閉じるだけですっきりと隠せます。

 

完全造作のキッチンも素敵ですが、コストパフォーマンスが良く使用勝手も良いメーカーのシステムキッチンと、大工さん制作の家具との組み合わせでお施主様の生活に寄り添ったキッチンが提案できるよう精進いたします。

 

 

ところで先日、今春大規模改修を経てリニューアルオープンした京都市京セラ美術館の「杉本博司 瑠璃の浄土」展へ行ってきました。(設計:青木淳氏・西澤徹夫氏、館長も青木淳氏!?)

コロナ対策のため、完全予約制でゆっくり鑑賞できてとてもいい時間になりました。

何よりも、久しぶりに心から感動する展覧会を観て、旦那さんと喜びというか感動を共有できて本当に良い休日となりました。

10月まで延長で開催してますので、是非おすすめです。

 

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二礼二拍手一礼

弊社、週初めは心を整える3分間の瞑想の時間の後、祀られているお稲荷様に対し二礼二拍手一礼をし、1週間が始まります。

二礼二拍手一礼をすることで「今週も安全によろしくお願いいたします!」という気持ちが入り、気合いと言いますか、きりっとした気持ちで仕事が始められます。

 

先日、休日の習慣で喫茶店へモーニングに行った後、近くに難波八坂神社があるということで参拝に行ってきました。

大きな鬼さん(獅子殿ですが)がいるため1歳9ヶ月の娘が泣くかなと思いましたが、なんの反応もなく、私たちの真似をして二礼二拍手一礼っぽいことをしておりました。

朝に参拝すると気持ちがいいものですね。比較的近所の神社ということもあり、散歩がてら習慣にしたいなと思います。

 

さて、担当しております小路東W邸リフォーム工事は中盤にさしかかりました。

木下地が組まれ、内装仕上げである調湿作用のあるモイスが張られております。

なかなか加工が大変なようですが、平星大工別處大工がきれいに納めてくれております。

モイスの壁に、シナの天井、オークの幅広フローリング等々、仕上がるのが楽しみです。

 

外部はサイディングの上に、小豆色という希望のお色に塗装。

既存窓の上には元々後付けの庇が付いていたのですが、ぷらんぷらんの状態で危ないため、撤去し、

雨仕舞いの関係上アルミの小庇を設置いたしました。

お施主様が心地良く住まえるよう、気配りを大事に進めていきたいと思います。

 

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始動

いつもなら、4月に感じる「始動」感。今年は新型コロナウィルスの影響で6月に入ってようやく感じることができました。

まちで制服姿の学生が歩いているのを見て、やっと日常生活が戻りつつあるなと感じます。

現在リフォーム中の都島区・K邸店舗リフォーム工事は小学校の近くで、今までは休校で閑散としていた小学校から子供の声が漏れており、なんだかホッとした気持ちになりました。

 

こちらはパン屋さんの計画で、オープンは来年ですので、しばらくはシャッターが降りた状態ですが、来春はここに米粉パンが並んでいると思います。近所の子供たちやその親御さんが利用する姿を見られる日を楽しみにしております。

工事も大詰め、住みながらの工事でご迷惑をおかけしておりますが、満足のいく仕上がりになるよう、気を緩めず頑張りたいと思います!

 

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自粛生活が嘘のような気持ち良さ

先日、生駒郡A邸リフォーム工事が一端完了し、とても気持ちの良い季候での引き渡しとなりました。

日差しは初夏のような暑さを感じながらも、ご自宅全体の窓を開け、通る風に当たるととても気持ちが良く、窓から見える新緑がとてもきれいで、西側の新設窓と、元々広縁で4枚引き違い窓だったものを大きな2枚の引き違い窓に変更した効果が出ております。

 

 

 

 

 

 

 

 

西側新設窓にたたずむ、兵隊さん。(奥様の作品)

 

イエローグリーンの壁、和栗フローリングとシナ合板の天井。

奥様のフォークアートペイントの作品が置かれたことでより馴染んだ感じがします。

 

アウトセットの障子の奥は既存の和室(窓と床は断熱改修)、欄間も既存のものです。

耐震改修もしているため、ダイニングキッチンとリビングは600mmの耐力壁で区切られたように見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチンは特徴的な色むらのあるインディゴブルーのタイルと、赤いキッチン、ウォールナット調の背面収納。

 

奥様の作品のフォークアートペイントは既存のものに植物等のペイントをするヨーロッパで広がったものだそうで、このA邸のように和室の既存の雰囲気を生かしながら、新しい生活様式やデザインを取り入れたリフォームとどこか似ていて、作品が入ったことでより個性的だけとまとまった雰囲気になったのだと思います。

 

いつも打ち合わせのときに美味しいコーヒーとお菓子をありがとうございます。

 

残りの手直し工事もございますが、まずは長い間打ち合わせ等にお付き合いいただきありがとうございました。

素敵な生活が始まりますように。

 

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アンパンマン

パソコン作業だけの日は、テレワークになりました。

自宅にいると頭は家事に向くのですが、仕事開始とともにどんなに散らかってようと目をつぶることにしました。

それと同時に、自宅が映ったときに設計として恥ずかしくない面を探しましたが、

気持ちがいい場所は旦那が占領してしまい、私はいつものダイニングテーブルと背景は家電と生活感満載です。

なんとか、この状況を乗り切りたいと思います!気を引き締めて、頑張ります!

 

毎日、胸を締め付けられそうな暗いニュースばかりで、

楽しみにしていたドラマも延期になり、テレビっ子の私もテレビをつける時間が減り、

娘が求めるがままアンパンマンマーチを流して遊んでいます。

東日本大震災の際も話題になりましたが、これが、とても今の状況に響く内容なのです。

 

「そうだうれしいんだ、生きるよろこび、たとえ胸の傷がいたんでも

なんのために生まれて、なにをして生きるのか、こたえられないなんて、そんなのはいやだ!

今を生きることで、熱いこころ燃える、だから君はいくんだ、ほほえんで」

この状況でも、世のため人のため、自分の生活のために、見えない敵がいても働き続ける全ての人たちが、自分の頭を食べさせて敵と戦い人々を救うアンパンマンのようだな、と感じるのです。

 

生活のために仕事、でも誰かの何かのために仕事しているわけで、

生活空間がより快適で、より安全で、これからはさらに健康維持をも念頭に設計していかなければならないなと、自分の働く意味を考えてしまいました。

 

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日塗工

すっかりダウンジャケットも不要になり、気持ちの良い季節到来なのですが、

風邪気味が長引き鼻は詰まった状態が続き、春独特の乾燥等で肌も喉も絶不調です。

早く体調も世の中も、全てが好転しますように。

 

生駒郡A邸リフォーム工事は耐震改修部分も無事終了し、工事も大詰めです。

内装の塗装の色はたくさん検討した結果、落ち着いた黄土色に決まりました。

今までにない濃い色味なので、どのようになるか楽しみです。

 

 

最近、1歳半の娘が「あかん!」や語尾に「~や」と関西弁をしゃべるようになりました。

青森なまりの私の娘が関西弁をしゃべることに違和感と、少し寂しさと、複雑な気持ちです。

そして食への貪欲さと、気の強さが私そっくりで手を焼いています。

 

元気で何より。

 

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耐震改修工事

生駒郡・A邸リフォーム工事の耐震改修工事部分が終了しました。

リフォーム計画に合わせて耐震診断をした上で、

解体後に既存構造を確認し、再度修正して工事を進めております。

耐力壁が完成した空間は、気持ち力強く骨太に感じます。

ライフスタイルに合わせたリフォームでも、

耐震・断熱改修は手を抜かず。

見えない部分ではありますが、大工さんがしっかり仕事してくれました!

次のステップはより快適で、お施主様の好きな空間になるように、仕上げ部分の打ち合わせです。

より悩むところではありますが、楽しめるように工夫していきます。

 

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オーダーキッチンと冷蔵庫

キッチンを中心としたリフォームの計画中である「東大阪市T邸」ですが、

様々な要望からオーダーキッチンの「モーリショップ」のショールームで機器やデザインを確認しながら計画することになりました。

本命のガゲナウの加熱機器を見つつ、お値段を確認しながら「しますよね~」「しますね~」と苦笑いの会話を交えつつ、利点やお手入れ方法も説明してもらい、国産のガスコンロも一応確認するものの、火力やデザインに物足りなさがありました。お魚焼きグリルは使用するか等も確認の上で、お施主様の好みに合ったのがスウェーデン製ASKOの4連ガスコンロです

ガゲナウの加熱機器(鉄板、ガスコンロ、グリル)

ASKOガスコンロ

 

ガゲナウ加熱機器を3連使用よりお手頃で、シンプルかつ無骨でかっこいい。火力も強い!

今回は厨房のような広いキッチンの計画だからこそ設置できる幅120cmのガスコンロです。

そのため、標準仕様(90cm)でも存在感のあるレンジフードも幅120cm。

空間のポイントになるようにお施主様も思い切って、レンジフードは情熱の赤をチョイスいたしました。

人工大理石のカウンターに、落ち着いたオフホワイトの扉の面材。

マットな黒塗装の水栓など、どのようなキッチンになるか、とても楽しみです。

 

そしてキッチンの計画の際にいつも問題になる冷蔵庫奥行き問題。

国産の冷蔵庫の奥行きが大きいため、家具の適した奥行きよりも10cmほど出てきてしまいます。

モーリショップに置いてあったドイツ製「LIEBHERR(リープヘル)」の冷蔵庫は奥行きが押さえられ、デザインもかっこいい。ただ、とてもお高い。

一度は検討したもの、断念し、今後買い換えも考えたキッチン家具の計画に変更しました。

 

  

正面のデザインはリープヘルの方が断然高級感があり、かっこいいのですが、

AQUAのこちらの冷蔵庫も奥行きが抑えられ、使い勝手も良さそうで、現在買い換えの検討中。

国産家電は10年で買い換えるように品質・価格とも設定してあるようですが、海外では一生ものとして修理して使い続けるのだそうです。

私もこの考え方には納得で、日本製も長く使い続けるシンプルな性能、デザイン、修理対応等が充実するようになってほしいと思います。

 

とても楽しみなキッチンリフォームです。また、工事中や完成の様子も報告していきたいと思います。

 

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店舗設計

暖冬で過ごしやすいものの、やはりキリッと寒くないと冬らしくなくて気持ち悪いな~と思っていたら、会社の紅白の梅が咲いておりました。

冬を感じないまま、春到来でしょうか。

 

さて、現在住宅の一部を改修し、パン屋開業の計画に携わっておりますが、

店頭受け渡しのイメージに「2017年社員趣味の会」の際に訪れたカフェが頭を過りました。

「禅と庭のミュージアム」内にある「洸庭(こうてい)」というインスタレーションを体感するところのカフェです。

https://szmg.jp/explore/kohtei/

 この木製建具とカウンターのイメージを参考に、カウンター下はガラスケースにして計画していきたいと思います。

この2017年の尾道ツアーは内容も充実していて、食べ物も美味しく、楽しかったな~と写真を振り返りながら懐かしく思いました。

 

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分散型ホテル

休日は近所の喫茶店でモーニングが定番の楽しみで、先週は新しい喫茶店に向かうと臨時休業で、泣く泣く近くのロイヤルホストに入ると、高くてびっくりしたササオです。

ガストやドンキーと同じレベルだと思っていました。モーニングは500円まで。

 

さて、先週の忘年会帰りに久しぶりに布施商店街を歩いていると、商店街内で異彩を放つ建物が3棟並んでいて思わず写真を撮りました。

良くみると「SEKAI HOTEL」と書いてあります。

空き店舗をリノベーションしたホテルのようです。

どんな内装なのか気になります。そしてどのような人が利用するのでしょうか。

ホームページを見ると海外向けに日本の日常を発信しているように見えます。

Fuse

難波が徒歩圏内に住まいがあり、千日前線を利用する日常だと、外国人に囲まれている状況が多く、

声をかけられることもしばしば。

最近唯一ちゃんと聞き取れたのが「Go to NANBA?」。

これから万博もありますし、カジノが大阪に決まれば、もっと外国人が日常に増えることを考えると、英語レベル上げたいなと。

 

英語がストレスなく話せるようになるのは、「夢のまた夢」かな。

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