タゲ アズマシイ(超HAPPY)

こんばんは、設計のササオです。

担当しております東大阪市長堂T邸は床下地、壁下地を施工中で、空間の雰囲気が見えてきました。
床下地の際は、「調整くさび」なる新たなアイテムが登場して、みんなで説明書をしっかり確認しながら施工しておりました。 
調整くさび床下地

 事務所

窓を明け、風が通るのはもちろん、お向かいの公園の木々が窓いっぱいに見えてとても心地良いです。
事務所窓
この公園が見える空間が会社の事務所になります。

ガラス窓も透明のペアに変えますので、開放感のある事務所になると思います。

最近は秋晴れの日も続き、気持ちの良い気候と、美味しい秋の味覚と、イベントも満載で、とても「あずましい」気持ちになります。
「あずましい」は津軽弁で・・・楽しい、幸せ、気持ちがいい、安心する、落ち着く等々をまとめた言葉です。

T邸も、心から「あずましい」と感じる空間にしていけるよう、頑張ります!

そういえば、シルバーウィークに青森・津軽に帰省し、その際に弘前城の曳屋を体験しました。
江戸時代の天守閣を支える石垣を修復するために移動させるのですが、
体験では100人で15cm移動させるのも大変な力がいりました。
昔の人たちは重機も無い中、本当にすばらしいものを人力だけで作り上げたのだと、改めて先人のすごさを実感しました。
弘前城 
ぜひ、あずましの郷「つがる」へお越し下さい。

by ササオ

リノベーションとは。。。

こんばんは、設計のササヲです。
夏がすんなりといなくなり、涼しくなったのは嬉しいですが、雨が多いのは残念です。
画像 
雨の軒先で昼寝中の猫さん。かわいかったので皆さんにお裾分けです。

さて、最近建築業界で流行りの言葉と言えば「リノベーション」。
「リフォーム」と同じような意味で良く使われますが、調べて見ると、(たくさんの解釈がありますが)簡単には「建物の機能や価値を上げること」だそうです。

それで言うと、弊社のリフォーム工事と言っているのは、ほとんどが「リノベーション」なのではと思います。
現在工事が進んでいる「東大阪市長堂・T邸リフォーム工事」もまさに「リノベーション」です。

T邸解体2 T邸解体
こちらは解体中の様子。現調査ではわからなかったものが、解体でどんどん明確になってきます。
見たくないものも出てきて、悩むことも多々。

大工さんが入って、フローリングが貼られ、木製建具が入り、空間ができていくのが楽しみです!

ところで、最近プライベートでリノベーションの物件を利用する機会があったので、少しご紹介します。

リノベーションゲストハウス
京都河原町の「LEN」
古いビルの雰囲気を残しつつ、アンティークなアイテムでおしゃれにしております。
若い方や海外の方が多かった!
夜京都で遊ぶ際は、安く泊まれるのでおすすめです。
http://backpackersjapan.co.jp/kyotohostel/

 結婚式 画像 013
10年前、学生の時に存在を知ってから、いつか泊まりたいと憧れだった東京・目黒「CLASKA」。
http://www.claska.com/about/index.html
友人の結婚披露宴パーティーがこちらで行われ、招待していただきました。
パーティーはカジュアルだけどおしゃれで、とても素敵な時間でした。
内装や雰囲気から木村家本舗を思い出しました。今年無いのが残念です。。。

素敵なリノベーションの空間を私も生み出せるよう、頑張ります!

秋の予感

こんばんは、設計のササオです。
お盆が明け、気温も落ち着き(雨は多いですが・・・)、夜の涼しさから秋の予感がします。
過ごしやすいのはうれしいのですが、お盆が開けてから、一気に忙しくなりバタバタです。
(私はお盆休みに海外に行っていたため、時差ボケで仕事効率が悪いだけなのですが・・・反省)

最近の木村工務店をご紹介します。
まず、キムコーのアイドルであり、縁の下の力持ちのミカワさんが寿退社することになり、送迎会をしたときの一コマ。
大工のノブヤマさん、寂しそうでした。私も・・・寂しい。
でも以前BLOGで紹介もあったように、新しく加わったトンちゃんが、とても良い刺激を与えてくれております。

hiro&nobu 

お盆休み中に監督のトクモトさんが自転車置きを作ってくれました。
スタンドのない自転車で通勤しているため、本当に助かります。
「トクモトさん、本当にありがとうございます!」

toku 

本日は大工ミーティングの日で、ミーティング後にまちのえんがわWS「スズムシの虫かご」の手直しをしている大工のヒラボシさんと、トクモトさん。そして見守る先輩大工さん達の図。

dai&tokuimage (13)

来週はこの工場で流し索麺WSが行われます。
キムコー女子(とんちゃん、私、そしてミカワさん再び登場)は浴衣でおもてなしします。
ぜひ、お越し下さい。

天神様

こんばんは、設計のササヲです。
明日の打合せに向けて、普段よりも細部を作り込んだ模型を作成しております。
収納力を検討するため、LDKの家具をできるだけ表現しております。
image (11)
写真の段階はまだ途中ですが。。。頑張ります!

話は変わって、今週末は天神祭です。
大川沿いに住む私にとっては、夏の一番の楽しみです。
自宅を開放しておりますので、来たい方は来て下さい。
ただ、40平米のマンションですので、少人数でお願いします。
image (8)

作業場に萌える

こんばんは、設計のササヲです。

ブログに何度か紹介されている、大工さんによる手刻みの風景は、
木の香りが充満し、刻みの音と、真剣な大工さんの姿という魅力に溢れており、
その風景を見る私のお気に入りの場所があります。

手加工中 
2階事務所の給湯コーナーの窓からの風景です。
ここを開けたとたん、木の香りに包まれます。

本日はその手刻み中の作業場の一角で、建築家林敬一さんによるワークショップ「スズムシの家」の試作を作成中でした。
メンバーは林敬一さん、監督のトクモトさん、ミカワさん、そして本日よりキムコーメンバーに加わりました「とんちゃん」ことナカタさんです。
とてもキラキラした空間に私も混ざりたかったのですが、急ぎの図面に向き合うため、泣く泣く事務所に戻りました。
私も一緒に作りたいな?。。。

WS試作1 WS試作2

こちらは、手作りのアクリルケースについて相談中。
 image (4)

昨年のトリノイエに引き続き、スズムシの家もかっこいい仕上がりになりそうです。

皆さま、乞うご期待ください。

パブリックアート

こんばんは、設計のササヲです。
先週のことになりますが、近所の小規模保育園の看板を、大人気の絵本作家で、「まちのえんがわワークショップ」でおなじみの谷口智則さんに描いて頂きました。

元はこちらです。

moto

退色と、印刷したフィルムがはがれていました。
運営形態が「保育ママ」から「小規模保育園」になるのをきっかけに看板を新しくしたいという要望から、
園長先生が弊社ガレージにある谷口さんの壁画を気に入り、依頼したところ、快く受けて下さいました。

この元の看板のフィルムをはがした状態に、あえてムラがあるようにベースの黒を塗り、即興で描いていきます。 
image (2)

お昼寝が終わった子供たちが続々と見学に来ます。
image (3) image (4)

こちらが完成した看板です。
保育士の方々も、お迎えの親御さんも、大変喜んでおりました。
image (5)

実は、6月11日、くるみ愛育園の通称「絵本のえんがわ」の擁壁に、どでかい壁画を谷口さんが描いてくださる予定でしたが、雨の予報のため、急きょ、明日6月10日(水)10:00?行う事になりました!
子供達の希望を聞きながら、即興で描きます。
とても大きな絵になりますので、色づけは後日行う予定です。

この擁壁がどんな風に生まれ変わるのか、ワクワクしますね!
お時間ある方は、ぜひ、見学に来てみて下さい!

image

園の看板ではありますが、これは素敵なパブリックアートですね。
完成が楽しみです!

byササヲ

物欲。。。

こんばんは、設計のササヲです。
概算見積のお仕事が多く、事務所にいるためお伝えできる現場の話題に乏しい。。。
なので、ちょっとした日常のことを。。。
image2
現在、「まちのえんがわ」では「ovest design」のセレクト品を入れ替えのためSALE中でございます。
もともと、「ovest design」の商品に好きなデザインが多く、また、食器も大好きなため、
物欲をガマンするのが大変です。SALEという言葉に、弱いですし。
欲しいけど、欲しいけど。。。ガマン!

マンションという限られた空間で生活していると、
どれだけものを減らし、必要最小限の中で生活するかという考えになってきます。
その分、新調するものは上質で、飽きのこないデザインものを選ぶようになり、
また、気にいったものは修理して使うということも増えました。
でも、修理してくれる職人さんは意外と少なく、探すのが大変なんですね、
見付けても信用して任せて良いものか不安ですし。

利便性の高い世の中ですが、人対人でものを選び、修理し、受け継いでいく、
ということを大切にしたいと思います。
特にこの「ものづくりのまち生野」にいるとより強く思います。

※奥に見える座卓用のスツールは、6月7日(日)椅子張りワークショップの試作品です。
欲しい方は、ぜひ参加を!

お粗末様でした。

日々模型。

こんばんは、設計のササオです。

本日は、S邸の50分の1の模型を作成しました。
s_house_mokei s_house_mokei2

外観をわかりやすく表現するため、メーカーのHPからタイル画像を取り、フォトショップでコピー&ペースト、
色加工して用紙を作り、貼っていきます。

打合せ時は設計のタナカさんが作成する3Dと、この模型を使って、
設計の意図を伝えたり、お施主様のご要望などをわかりやすく引き出していきます。

今週はあと2つ作成、、、頑張ります!

せっかくの気持ちの良い季節なのに、雨ばかり。。。
自転車通勤の私にとっては、不便でしかたありません。
とくに、自転車で風を切って走ると、運動不足が解消されるだけでなく、
デスクワークで血液が滞る下半身がほぐれるので、疲れが取れるのです。
早く晴れて欲しいです。

あ?した、天気にな?れ。

byササオ

ものづくりのまち”生野”

こんばんは、設計部のササヲです。
本日は、設計の実務から少し離れ、生野区のものづくり工場(こうば)を2件見学に行きました。

というのも、工務店の建築を造る仕事は、まちを構成する重要で責任のある仕事で、ウチとソトをつなぐ「まちのえんがわ」の機能に、もっとまちと関わり、繋いで行こうと、試行錯誤ではありますが、まちづくりを意識し始めました。

木村工務店のまちづくりのひとつとして、生野区が「ものづくりのまち生野」の魅力をまとめた「ものづくり百景」をもとに、まち工場をめぐるツアーを3月14日に行い、ものづくり好きが集まりました。

↓「生野ものづくり百景(其の一)」
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu010/digitalbook/ikuno/monodukurihyakkei_sonoiti/#page=1

↓3月14日のツアーの様子「濱口鋏製作所」

DSC08840 

本日は、銅像などの美術工芸を制作している「中島保美鋳金工芸美術研究所」と、雨樋の金物等を制作している「タカヤマ金属工業株式会社」をお忙しい中、見学させていただきました。

DSC08874DSC08881
 

 

 

 

↑「中島保美鋳金工芸美術研究所」
一見、普通の住宅ですが、奥には昭和6年に建てられた土壁の工場が!
ブロンズを溶かす作業は、熱と火の粉と、重さとの戦いです。

タカヤマ見学風景 どぶ漬け1
「タカヤマ金属工業株式会社」
見学時の様子。まるで小学一年生のコスプレのようです。
蒸気が立ち込める様子はメッキのドブ漬けの作業風景。

生野区のものづくり百景の工場見学も、8件ほど行かせていただいておりますが、いつも職人の技だけでなく、生命力と、働くもののかっこいい生き様に、毎回感心と、刺激と、自分への反省が沸き起こります。

調べてみると「いくの」とは「生く野」、生命力が強い野のことだそうです。(大阪市生野区HP)
このまち工場を訪ねると、「生く野」を実感します。

ものづくりに感謝を。

byササヲ

おおきなえんがわ

こんばんは、設計のササヲです。
担当しておりますくるみ保育園の図書スペースが塗装も終わり、
デッキも半分でき、つながりも見えてきました。
山本塗装 
写真は「技、盗まんといてや」と真剣な表情で仕事する山本塗装さん。

天井や内部の塗装は淡いピンクが入ったアイボリーで、
とても優しい空間に感じます。
真ん中の鉄柱も同じアイボリーで仕上がる予定です。
DSC08670DSC08667

建具が入ったらまた雰囲気もかわりますが、
大きなえんがわのようなこの空間は、
桜が咲く頃には、気持ち良い場所になっていると思います。

絵本が入り、彩られるのが楽しみです。

byササヲ

1 8 9 10 11