クロスの貼り替え
こんばんわ。現場監督のトクモトです。
以前工事をさせて頂いたお宅でクロスの貼り替えを行いました。
クロスの貼り替えと言ってもクロスにも色々と種類があり、今回はドレープ(布クロス)の貼り替え工事を行いました。
昔は主流のクロスだったのですが現在は特殊で貴重なクロスとなっています。
施工後の写真を撮影し忘れたのですが、ビニールクロスとは違い、かなり良い風合いでした。またこういった高級なクロスを貼る現場に巡り合えればなぁと思います。
この土日、台風の影響を受ける中、先週の土曜日に、木村工務店の秋のレクレーションがありました。
ゴルフ、釣り、観光と別れ例年通りに行われましたが、どのグループもずっと雨の降りっぱなしだったようです。
私は、釣り組ですが、朝から昼前まで雨に打たれ、だんだん風当たりが強くなり、波も高く、魚は釣れずという感じでした
やりました大ちゃん(大工のヒラボシくん)メジロ72センチ大会記録更新です。
日曜は、日曜で1週間ほど降り続いた雨の上に台風本体の雨が吹き付け、私の住まいの近くでも、あちこちで避難準備や河川の氾濫警戒や土砂災害警戒情報と大変な日になり、今日の月曜日も子供たちの学校はすべて臨時休校となっています。
現場の方は、先週から台風養生ということで足場の点検や、材料の飛来防止、雨の対策等をしていたのであまり影響はなかったようです。
週初めですので、今週は台風一過のスカッとした秋の青空が続いて雨で遅れがちな現場の外仕事が進むようになればいいですね。
こんばんわ。現場監督のトクモトです。
ここ数日は一気に気温が下がり、おもわず休憩のコーヒーを買う時にホットを探してしまいました。今年も残すところあと少しだなぁと感じる時です。
さて、小路東・I邸リフォーム工事は先日にお引渡しを終えました。
本来はお盆休みまでにお引渡しの予定でしたが、構造補強等で工程がずれ込んでしまいました。今回は少しその辺りを掘り下げてみようと思います。
スタートは4月の下旬頃からでした。解体工事を松本組が引き受け開始しています。
解体工事が進み、一週間ほどで大方の構造体が見えてきました。
初見で『きゃしゃな構造だな』と感じたのを覚えています。長屋の大規模リフォーム工事は何度か経験していますが、それにしても梁が細いなと。また建物を支えている柱は2階部分でくの字に折れるような形になっている箇所もあり当初計画していた構造補強では問題がありそうだと判断し、設計のカワモト氏を含め構造体の梁背や柱の状態を再度確認し、会社内でも構造補強の方法を検討しました。
検討した結果、『部分的な柱、梁の入れ替え』『柱、梁の補強』『基礎廻りの補強』を行う事になりました。ここから見積や工程の調整、実際の施工可能かの判断や施工業者の段取り調整など、今回の工事の中で監督としてかなり慌ただしく動いていた時期かと思います。ここまでが着工してから実働で1週間強ほどの出来事です。
その後、資料をまとめ第一回目の定例打合せを行いました。解体状況の確認と、構造補強ヶ所の確認、実際に行う補強方法などを施主様に説明、追加変更金額などを照らし合わせて合意を頂きました。今回の構造補強は複雑な部分が多く、工程が読み切れなかった事もあり工程に関しては保留となっています。構造補強を終え、当初の工程との差異などを考慮し9月下旬のお引渡しと決まったのは8月の初旬でした。
↑第一回定例打合せとその後の地鎮祭
↑基礎の補強工事
↑フミノ組による構造補強工事とその後の断熱工事
工事写真を振り返ると、大工の補強工事の写真がいつもより多く感じました。今回はフミノ組の技にとても助けてもらったと感じます。ありがとうございました。
人間で言うと骨に当たる大事な構造部分。今回もしっかりとした補強ができこれからも安心して暮らして頂けるのではないかと感じます。
小路東・K邸リフォーム工事の様子です。
ベッショ大工を筆頭に、ヒラホシ大工、モリ大工がバリバリ仕事を進めています。
久しぶりの賑わいをみせる現場に私も少し興奮気味です!
吉野の坂本林業さんの桧の板が現場に搬入されました。
ここでは天井の仕上材として使われるもので、明日から張っていく予定です。
このままの勢いで頑張っていきましょう!
こんばんわ。設計担当のカワモトです。先日、小路東・I邸リフォーム工事のお引き渡しを行いました。
↑玄関や吹き抜けなどいろいろなヶ所から光が入ってきます。特に北側の光はとても良くほどよい明かりで落ち着きます。
↑お引き渡しの前には社内検査や施主様の検査を行いました。洗い美装工事やキッチンの製作を行っていました。
↑各業者さんによる器具説明の様子です。ご出産後の奥様やお母様にもご参加して頂きました。ありがとうございました。
↑お引き渡しの書類説明はテーブルに座ってのご説明致しました。毎週現場での打ち合わせを行い記念写真も撮影していたので凄く印象に残り良かったです。
外構工事が残っているので残工事が終わるまでよろしくお願い致します。
こんばんは現場監督のシノダです。(森田建築設計事務所)寝屋川市・M邸新築工事では外部の仕舞もほぼほぼ終わり、内部の仕上げへと化粧材の加工が進んでいます。
シンゴ大工が玄関框の加工しています。古材のウニットした湾曲に沿って何やら不思議なガイドラインが登場。
イワサキ大工はマユ加工してます。此方も曲線に沿って巧みに鉋をはしらせてます。
様々な加工にあわせて作業台が変容していく様がとても面白くその柔軟且つ適切な動きに驚かされます。
木を扱う仕事をしていると材料がどの様に使われているのか自然と目が行く様で今回使う玄関扉であるイギリスの古建具の元口末口で休憩時にもあれこれ話に華がさきました。
その眼差しに尊敬の念をもって基地外だと云いたい。
こんばんわ。現場監督のトクモトです。
先日、友人の結婚式に招待されたのですが台風ど真ん中でいったいどうなるのかと心配をしていたのですが、行き道から帰り道まで特に台風の影響を受ける事なく帰ってくる事ができました。不幸中の幸いと言っていいものかわかりませんが、新郎新婦の日ごろの行いが良かったんだなぁと。ただサプライズゲストで台風を呼んだこの結婚式は一生忘れる事はないなと思っています。
さて、小路東・F邸では内部リフォーム工事に続き、玄関の交換工事を行いました。
小さな工事ですがタイル、塗装、左官など工事業者さんは約10業者入りました。
こちらは台風が来る前にバタバタバタっと約1週間で終了。なんとかうまい事行って一安心です。
そろそろ終盤に近づいてきている(福西設計)交野・S邸新築工事の現場で現地打ち合わせがあるというのでちょっと顔を出してきました。
設計の福西さんと。
所々に小さなトップライトがありいい感じで光が差し込まれてました。
外は足場も外れ外観がわかるようになっています。
内部は大工工事がほぼ終わり、家具付けや、仕上げ工事に進んでいます。
その中で、山本塗装のヤマモトさんがペンキ仕上げの下地のパテ処理を入念に行っていました。
今から地底探検にでも行くような格好ですが、たっぷり付けたパテを丁寧に紙やすりで削り、その粉じんを吸わないためのマスクと、ミリ単位以下のムラや傷がわかるように照らすヘッドランプを装備しています。
塗装工事は、塗ることも大事ですが周囲の養生や下地作りで仕上がりが決まるといってもいいでしょう。
こんばんわ。現場監督のトクモトです。
最近はもうすぐそこに秋が近づいている気配がしていますね。
スーパーでも秋の味覚をよく見かけます。
先日、サッシのメンテナンスでお伺いした際、見た事もないような大きな戸車がついていたので思わず写真に収めました。
僕の大きい手をはみ出すサイズの戸車。サッシに取り付ける戸車で初めてこの大きさを見ました。名前を『重量調整戸車22型』、大きさは16cmあります。
なんでしょうか…小さい時に初めて持ったカブトムシの大きさを思い出すようなずっしりさとサイズ感。人知れず興奮してしまいました。
このサッシは防犯ペアガラスを採用しており、大きさもサッシ障子1枚が2.4mx2m程ありかなりの重さです。重量などを考慮し施工当初にこの戸車を採用したようです。
こういう出会いがある。金物はやっぱり楽しいなと感じた晩夏の1日でした。
byトクモト