力強さと繊細さ

こんにちは!設計部のハヤカワです。

先日、僕の母校の近くの吹田市・I邸新築工事の棟上げに行かせていただきました。母校の近くで土地勘もあるため模型を作らせていただいたり、打ち合わせに参加させてもらったり、外構の検討など少しですが関わらせてもらいました。

吹田市・I邸新築工事現場から母校を眺める
かっこ良い重機

基礎の墨出しも手伝わせていただき、設計部ではありますが現場の色んな経験ができて有難いです。

基礎の墨出しは、大地の起伏のような荒々しくも力強い捨てコンクリートに、繊細な数値をもった“線”がビシッと打ちこまれるなんとも言えない瞬間で、その力強さと繊細さのコントラストがなんとも美しいなあ。。なんて思いパシャリ↓

力強さと繊細さ

この“線”が基礎となり土台、柱、梁・・・と部分が組み合わさり、この場所に住宅が建ち上がり、生活の場となりマチの景観の一つとなり、、、考え出すとキリがないが、この線の一つ一つが部分を支える大きな意味を持っているんだなと思うととても大切な作業に関わることができてよかったです。

これからも大変だと思いますが、無事に完成してほしいです。

楽しみにしています。ではまた!

byハヤカワ

旧家のお庭

以前からお付き合いさせていただいてますお客さんからの依頼で玄関先の土間の土のタタキがボロボロとれてみっともないのできれいにしてと・・・

業種としては左官工事になるので、協力会社の左官山本組に相談して既設の土間を削り取ってもう少し強度の有る土の感触の残るものにしましょうと解体途中です。


実は現場は大阪市内ですがこんな感じで、旧家のお庭です。
本日きれいに仕上がってましたが、写真が無い・・・・

またの機会にでも、失礼しました。

tomimasu

by.トミマス

無垢の木

こんにちわ。タカノリです。
すっかり寒さも感じる様になってまいりました。秋は連休が多いせいか、あっという間に時間が経っていくように感じます。ぼやぼやしているとすぐに年末が来てしまいそうで、気を引き締めないと、、と思う今日この頃です。

さて、木村工務店ではステンレス天板に合板や集成材を下部収納にしたキッチンや、モールテックス塗りのキッチンなど様々な製作キッチンを作っていますが、今回は、厚み60mm幅750mmの無垢のカエデ材を天板に使用したキッチンに挑戦いたしました。

無垢材の一枚ものを加工するときはやはり独特に緊張します。
いや、まぁ僕はここで切ってくださいと言いながら掃除機を握りしめて見ていることしか出来ないので、本当に大変なのは間違いなく大工さんなのですが。
成形された規格品の合板や集成材と違い、失敗すると替えが効かない上に、反りや形のいびつさと格闘しながら加工寸法を決めていきます。
以前K家リフォーム工事ではスプルースの一枚もののダイニングテーブルを製作しました。

こちらは幅1000厚み80あるかなり大きい無垢板だったのですが板の反りもかなりあったので、大工や監督、材木屋さんまで寄ってたかって、あーでもないこーでもないと言いながら製作いたしました。

さて、今回はキッチン(シンク側)ですので、大事なのはシンクの入る穴の切り抜きです。

天板の上に養生テープを貼り、墨を出し、シンクの場所と排水の関係等に問題がないか何度か確認したら、電動丸ノコで切り出していきます。
僕は握りしめた掃除機を差し出しています。
角を残して切った後、最後はノコギリを使って手で。

真剣なハマモト大工

無事シンクの穴を開けることが出来ました。
あとは器具を取り付けて完成です。
出来ましたらまた報告させて頂きたいと思います。

takanori

byタカノリ

垂木

こんばんは、現場監督のヤマモトです。

昨日の台風24号による被害が懸念されていましたが、幸いにも大阪近郊は21号の様な被害に至らなかったようで安心しました。

引き続き21号の被害の復旧工事へと専念していきたいと思います。

会社の加工場では成の高い垂木が搬入されてきました。

建方へ向けベッショ大工が垂木を加工しています。

木の狂いやねじれの見方、勾配計算の方法など加工には高い技術が必要です。

こんなに成の高い垂木は見たことがないので、組み上がったところが早くみたいです。

yamamoto

byヤマモト

台風の怖さ

先日の台風の被害による修理依頼が2週間以上たった今でも毎日のように数件づつですがあります。
台風の当日からですが、数々の問い合わせの中でやはり屋根や外壁、エクステリア関係が大変を占めていますがあまりにも件数が多くて、すぐに復旧できているところはほとんど無い状態です。

特に瓦の被害についてはその前の大阪北部地震の復旧作業も有り、全くと言っていいほど機能していない状態らしいですので一次対応としてのシートでの養生は当社の職人さんと社員であちこち走り回っての対応になっていました。
ようやく、本当の緊急対応が落ち着いてきた頃なのですが、これから本復旧にむけての工事内容、見積、作業日程の調整とまだまだです。

今回は、会社周辺の大阪市内も被害が大きい方だったのと、昼の時間帯で一部始終を会社で待機していた社員全員で体験したことで天災の怖さを改めて考えることとなりました。

会社に入った頃の先輩方には、台風予報のたびに「お前らは、本当の台風の怖さを経験して無いから現場の養生をしっかりしろ」とよく言われました、そういえば大阪は毎回予報に反して被害が少ない地域のように感じていました。
社内で先輩からの助言が引き継がれてきたからか、施工中の物件については全くと言っていいほど被害が無かったのですが、今回のことで改めて気を引き締めていきたいと思います。

tomimasu

by.トミマス

現場報告

淀川区・K邸リフォーム工事の様子です。

解体が終わり、先週からノブヤマ大工が現場入してます。

暑さに負けず黙々と作業中です。

こちらは新今里・S邸新築工事の様子です。

外構工事もほぼ完了し、引き渡しまで残りわずかとなりましたが最後まで気を引き締めていきたいと思います。

 

八尾・A邸リフォーム工事の様子です。

本日からチームヤマモト塗装が現場入してます。

この暑さのせいか空調服がとても羨ましく感じます・・・。

 

現場からは以上です。

yamamotobyヤマモト

猛暑

先週からの暑さで現場仕事の業者さんや職人さんは本当に大変だと思います。

連休の間もまだ7月中旬だというのになんだかお盆休み中のような

「この暑さを乗り切ったら少しは涼しくなるのかなぁ」

みたいな感じでしたが、まだまだ夏本番はこれから・・・・


休み明けのまちのえんがわ前ですが朝からみんなで掃除をして水をまき少しでも涼しく感じられたらと思いつつ、こちらは汗ビッショリ。

現場は熱中症に気を付けつつしっかり進めていきましょう。


今回も我が家の花を・・・・・

夏の桔梗。少しは涼しげでしょうか。

tomimasubyトミマス

梅雨が明けました

暑い日が続きますが皆さんお変わりありませんか
今月末の日曜日に写真ワークショップがあるので
何気に過去の写真を見ていたら底メジの写真がありました

底メジって知らなかったんですが、
その時に教えて貰った事が「底メジ出来る大工さんはスゴイよ」
・・・こちらのお家は全ての壁が底メジでした。(すごいなー)


こちらは別のお家ですが、どちらも小さなお子さんが居られます
ご家族と一緒に、お家も子ども達の成長を見守っていくんでしょうねー。
大工さんってそのお家を作ってるんだと思うと
やぁ~やっぱスゴイわ

 

 

タニオカさん長い間お疲れさまでした。

ではではby.ナカタ

バトンタッチ

連日サッカーで話題持ちきりの中、俄然ハイライトでオーライと思っています。現場監督のナンバです。ベルギー戦惜しかったみたいですね。

 

裏では全く認知されていませんが、FIBAワールドカップ予選も気になっているところです。

竹内兄弟が代表だなんて世代的に感動。試合どこで見られるんだろうか。

 

 

さて生野区S邸新築工事では、大工工事から仕上げ工事へと見事なバトンタッチ。

 

 

 

隠し撮りに成功しました。立派な工事写真です。

 

暑い季節で大変ですが気を抜かずに頑張ります。

 

nanbabyナンバ

墨壺

こんばんは、現場監督のヤマモトです。

こちらはベッショ大工が新今里・S邸新築工事のサイクルポートの墨付けを行っている様子です。

見学していると、気になる道具が・・・

 

 

鶴と亀の彫刻が施された墨壺が!

 

こちらは龍です!

昔、墨壺は大工が自分で作っていたそうです。装飾を凝らせたものや、素朴なものまで様々なものがあり、いつしかそれがエスカレートしていき、より複雑で芸術性の高い墨壺を持ちたがり、自分の腕ではとうてい作れそうもない美術彫刻墨壺などが流行りはじめたそうです。

すっかり衰退してしまいましたが、今では美術品工芸品として扱われているものもあるらしいです。

 

さすが大工さん道具一つにしてもセンスが高いです。

yamamotobyヤマモト

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