ある日の会議室。。

IMG_1721_thumb木村工務店の会議室では毎日様々な出来事が起こっております。時にワークショップ会場として活気あふれる賑やかな場になったり、 社内の定例会議で粛々としたムードになったり、 設計事務所と業者との顔合わせも兼ねた着工会議に使われたり。。
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今日は木村工務店の協力業者 「精親会」のメンバーが忘年前の会議で勢揃いしております。ミニレクチャーとして7月に開催した暮らしにまつわる3つのエコ「整理整頓ワークショップ」の講師をして頂いた お馴染みの金城さんにお越し頂き
「快適空間をみにつけるための整理術」をレクチャーして頂きました!

良い年のオジ様方の中に金城さんの 華やかな声が響いておりました☆

by.ミカワ

畳職人の世代交代と「まちのえんがわ」

DSC09876木村工務店の現場で納入する全ての畳が前川畳店で製作された畳で、木村工務店から歩いて3分ほどの所に製作するお店があって、このブログにも紹介したことがある。木村工務店の協力会社の中で、最も取引の古い会社だそうで、何でも初代、木村精一の初期の時代から畳を納入してもらっていたらしい。

その前川さんには跡継ぎがなく、年齢的にも畳を搬入することがつらい歳になってきて、今年いっぱいで仕事を辞めると言い出したのが1ヶ月前の出来事。

一年前に「まちのえんがわ」をオープンし、通りがかりにふらりと立ち寄ってくれた橋本くんという青年がいて、聞くと、畳の専門学校に行って、畳職人になり、独立するのだという。数ヶ月して、独立しました。といってやってきて、ついでに、ワークショップにも参加してくれて、うちには、前川畳店という取引があるのでねぇ・・・。なんて話ながら、「まちのえんがわ」繋がりで、いつも四方山話をしながら1年間、親しく付き合っていた。

アトリエ・マ設計の天王寺の家新築工事のお引き渡しの当日に畳の搬入があって、橋本くんに「目積の琉球畳」を発注し、その監修と指導と検査とお目付役に前川さんが担当してくれるコトになって、全く見ず知らずの二人にも関わらず、「まちのえんがわ」と私ことシャチョウ繋がりを頼りに、短期間だが、師弟関係になってもらうコトになった。

↓畳を搬入する橋本くんDSC09866
↓ 橋本くんの畳とその畳を納める仕事ぶりを職人の目で見つめる前川さん
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↓ 畳の微調整について微妙なテクニックを教える様子。それをチェックする冨桝部長
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↓ あーだこーだと、プロどおしだけが理解できる、ちょっとしたテクニックを伝える。
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↓ 微調整とチエック。
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↓ うん、これなら大丈夫。もう暫く何回か一緒にやってみるコトに・・・。
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建築業界も戦後といわれるひとつのタームの中で一線で活躍していた「職人」さんの世代交代の時期が、現実としてあちらこちらで差し迫っている。幸いにも、20代30代40代の大工が10人ほど、板金職人も30代で、左官職人は40代、塗装職人も40代と、若手が代替わりを目指して懸命に努力してくれているのは、木村工務店にとって、ほんとうに有難いことだとおもう。

そんな時節の畳職人の世代交代劇。その縁を結んでくれたのが「まちのえんがわ」だというのも嬉しい出来事だなぁ・・・・。by シャチョウ

RC躯体工事進行中!

現場監督のトクモトです。
昨日と一昨日の2日間、研修旅行も兼ねた慰安旅行に行ってきました。
姫路城天守閣修理、奈義町現代美術館の見学や初体験のゴーカートなどをしてきました。とても楽しく、また勉強になる2日間になりました。
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さて、林敬一建築設計事務所によるRKHOUSEでは外周部の型枠組、配筋検査も終わり土間のコンクリートの打設が終了しました。
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↑コンクリートの打設
現在は浅田鉄筋による壁の配筋も終わり、内部型枠工事に移っています。
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現場近所に住む方から『毎日建物が出来ていくのが楽しみ』、『昨日と全然違うね!』などお声を掛けて頂いています。
コンクリートを打ち終わってからは『昨日あった(基礎の鉄筋)のがなくなっててびっくりした!』とおっしゃっていました。
確かに鉄筋は隠れてしまうのでコンクリートを打つ前と打った後では全く違う景色になってしまいます。
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まだ工事は序盤から中盤にさしかかった頃なのでこれからまた違う景色が色々と見えると思います。ご近所の方々にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

そして、今日から型枠工事に入ってもらっている型枠大工のモモヤマさん。
モモヤマさんは占いもやってくれます!
この間は工事看板に書いた文字をみて『トクちゃんはお金を入って来た分しか使わない人やね』と。確かに言われてみれば当たってる気がします。
ちなみにモモヤマさんが占ってくれた文字は『口』と言う字。口の下の部分を開いて書く人は入ってきても使ってしまう人らしいです。
他にも姓名判断もしてくれるそうなのでお願いしてみました。
結果が出るのが楽しみです!

byトクモト

初出・安全祈願参拝・新年会。その前に・・・

IMG_26731月6日金曜日が、2012年の初出です。

午前11時30分からは、木村工務店で施工した氏神さんの清見原神社に50人ほどの社員と大工と専門工事業者が集合して安全祈願と新年の参拝をしました。

その後70人ほどで布施の若葉で、新年会を催し、専門工事業者の親睦会である精親会の岡房商店岡本会長から挨拶があり、続いて木村工務店社長の年頭所感と会長の新年の挨拶の後、協伸工業森岡社長の乾杯によって、お互いのコミュニケーションを深めました。最後は、富桝部長と福本進顧問による万歳三唱で、2012年への勢いをつけました。
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新年会の始まる前に、タカヤマ建築事務所の高山さんのフェースブック上で、
こんなエピソードの報告がありました。
フェースブックより・・・・・

高山 佳久

お隣さんの排水が詰まったということで工務店に連絡すると、早速水道屋さんがスーツ姿で駆けつけてくれました。初出と参拝と新年会があるはずなのに。そのフットワークの速さに頼もしさを感じました。

 11:49(Twitterより)

      • 高山 佳久 「流れました。にいちゃんありがとう。!」「そこの水道屋さん。私の義理の弟が。」って嵐のように去って行きました。こんな所にもつながりが。(^^)

        12:09

      • 木村 貴一 それ、うちの協伸工業さんですやん。新年会で、今、目の前で飲んでますわ。そういえば、ぎりぎり宴会に間に合っていた。

        17:18

      • 高山 佳久 そうです。明日早速図面持って無理言いに伺います。Tさんによろしくです。Tもっちゃんにもノラ猫の件相談しないといけないですし。

「まちの縁がわ」と「精親会」

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「まちの縁がわ」プロジェクトが12月1日から本格的にオープンするに際して、木村工務店の専門工事業者の協力会である、「精親会」の会合を開いて、「まちの縁がわ」の趣旨の説明と「木村工務店ワークショップ」としての御協力を御願いしました。その後は、懇親会というか、今年最初の忘年会を催しました。

製作木製建具の川端建具を訪問

木製建具を製作する、東大阪の川端建具に吉野杉の枠材の材料検品に行ってきました。7人ほどの職人さんが建具を製作しています。
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↓ 障子の木組みを製作する職人さんです。
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↓フラッシュ戸の20mm幅の硝子件引き手を製作する若い職人さん
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↓杉の木取りをする棟梁のような建具職人さん
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↓ 皆で、杉材を検品すます。
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↑↓ プレーナーで製材して、節がでないかどうか、職人さんが心配そうに見てます。
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↑ 川端建具の川端親子が手前から職人さんの様子を見守ります。
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川端建具さんは木村工務店の専門工事業者の精親会の会員でもあります。

ラフティングと安藤建築と金刀比羅宮の旅

木村工務店の社員と大工と協力業者56名で第55回精親会研修旅行に行きました。
大阪生野区小路から大型バスに乗って、淡路島の淡路夢舞台で、安藤建築を見学し、四国のこんぴら温泉で、金刀比羅宮に参拝し、鈴木了二設計の緑黛殿を見学しました。
翌日は、四国、吉野川の大歩危で半日ラフティングを体験して帰阪しました。

2011-06-05 0152011-06-05 1212011-06-05 0072011-06-05 0962011-06-05 148精親会~12011-06-06 131bigsmile (117)bigsmile 012bigsmile (8)四国の吉野川で、46名、7艇でラフティングをしました。大笑いと怒号が飛び交い、まるで海賊船かと見間違うような雰囲気でしたが、参加者の間には、絆がうまれたかもしれません・・・・・。ちなみに、ピースをしながら飛んでいるのは現場監督のモリタさんです。

次から次へ職人さんのバトンタッチ

東大阪のTK邸リフォーム工事の現場では、ダイニングと和室をつなげて、広いリビングダイニングにするリフォームする工事です。現場では大工仕事が終わると、電気屋さんへペンキ屋さんへ左官屋さんへと、次の職人さんからら次の職人さんへとバトンが渡され、仕事が仕上がっていきます。

↓ 大工さん
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↓ 電気屋さん
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↓ ペンキ屋さん
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↓ 左官屋さん
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大工さんと手伝いさん

↓うちのレギュラーの大工さんです。風邪や所要で、参加出来なかった大工さんが1名。平均年齢は30才代です。準レギュラーの、大工グループが二組あって、そのうちのひと組は、清見原神社を造った、沖棟梁のグループです。

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↓うちの、レギュラーの手伝いさんです。ちょっとした解体工事や基礎工事、左官工事、その他、雑仕事を何でもこなす手伝いさんが、影で、木村工務店を支えてくれています。

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