配管の難儀

こんばんは、設計の田中です。
目神山・N邸新築工事の方、配管の仕込みが終わりかけています。
最近の木造住宅は、気密シートがあったり、断熱材の容量が大きくなったり
耐震設計上、梁背も大きくなってきているので
壁や天井の懐が思うように取れなくなってきて
電気、水道、ガス配管が少ない懐を取り合う様になってきています。
今回はありませんが、換気ダクトの問題も良く出ます。
隠蔽配管といえども、無駄なくきれいに納まっていて
設備屋さんには、いつも感心させられます。
image (1)
天井
電気、水道、ガス配管が入り交じります。
特に、排水管は勾配があるので、梁下有効寸法が重要になります。
image (2)

床暖房等、給湯配管がみっちり入っています。
仕上げのプラスターボードを打つとき、配管に当てないよう気を遣います。
image
パイプスペース
プランによっては、PSを何カ所か取らないと納まりません。
2箇所設けています。施工上の問題もあり、案外スペースを取ります。

建物の性能が上がるにつれ、設備設計も難しくなってきています。

BY タナカ

春はもうすぐ・・社内の様子をつれづれと

こんばんは。総務部のコバヤシです。
もう二十四節気の春分の末候、本格的な春の始まりですが実際の春の訪れはもう少しだけ先みたいな感じですね。
さて木村工務店ではお花見はまだですが色々と活気づいています。
加工場では絵本作家の谷口さんが近くの保育園の看板製作の為に絵を描きにきていました。
IMG_2779IMG_2780IMG_2783IMG_2792
その後には普段通りの加工場の姿に戻ってます。
IMG_2794IMG_2795
そして1階の庭園は緑が鮮やかになってきましたし3階の園芸部の庭園もそろそろ手入れして何かを植えたいところですね。
IMG_2797IMG_2800
先日の会議では精親会の協力業者によるレクチャーがあり社員全員で話しを聴き色々と勉強になりました。
IMG_2801IMG_2802IMG_2805IMG_2806
(今回はMK電気さんと川端建具さんです。)
会議の後は最近のお決まりの加工バーでの食事会(笑)
IMG_2808IMG_2807
毎回必ず「王将の餃子」は欠かせません。
あとたこ焼き器で「たこ焼き」とちまたで最近やばいくらい熱いとされる「たこ焼き器でアヒージョ」をやりました。
アヒージョとはスペイン料理でオリーブオイルとニンニクで具材を煮込んで熱々のオイルごと食べる料理です。
IMG_2809
IMG_2813
左側2列がアヒージョで串の具材はたことずり・・美味でした!
そして来週には春のメインイベントのお花見が控えています。
当社の田中先生によるしだれ桜の開花宣言はまだでておりません!(笑)
IMG_2675IMG_2676
お花見の様子は次回のブログでまた・・・

by コバヤシ

シメシメ

お疲れさまです。
総務のとんちゃんです。

ご存じの方も居られるでしょうが

木村工務店のHPでは「ものづくりの仲間たち」のページがあり
社員の紹介と協力業者さんのページになっています。
先日イラストレーターのヤマサキミノリさんと追加更新する業者さんの取材に行ってきました。

山本塗装さんと橋本畳店さん、メロウウッドワークさんに電工舎さんです。
あと、アルディートさんが4月に取材に行く予定です。
全て出来上がりましたら報告しますのでお楽しみ下さいネ。

で、4件に伺った感想ですが、

ミノリさんが「一番嬉しい事は何ですか?」の質問に
皆さん「お客さんに喜んでもらえた事ですね」と仰ってたのが印象でした。

やっぱり人は人に喜んでもらえる事が最高の喜びになるんですねー。

なので私もみんなに喜んでもらおうと社内で購買部を始めました。

IMG_2416

けっこう売れ行きが良く。

安く仕入れて売っています。

小金も貯まりつつあります。

byナカタとんちゃん

現場納まり材木の買い付け。

先日、 acorn studioさん設計による住吉ハウス改装工事の現場に様子を見に行くと、棟梁のタニオカ大工にあちこちと気になるところを相談されましたが、特にリフォーム工事で難しいのが現場での一般にいわれる【納まり】です今回は畳仕様のゲストルームに掘りごたつ的な物を作るため畳との取り合いや、使わないときの収納方法を実際に腰掛けて打ち合わせをしてきました。
こういった物は図面も大事ですが足のあたり具合や深さを実感するのも【納まり】を検討する一つの方法です。IMG_2298

実際に体験するといえば、久しぶりに材木の買い付けに行ってきました。
当社の協力会社の岡房商店のシンチャンと奈良の桜井の材木問屋から山あいの磨き丸太専門の製材所、別の日には、大阪府内ですが豊能郡の松の丸太屋さんとなかなかおもしろいものです。
IMG_2303 IMG_2305

IMG_2323 IMG_2331
以前からでも材木の買い付けに同行することはありましたが、生産者の方と直接話しをしながら「あーでもない、こーでもない、あれはどうか?これはどうか?、アッチ見せて、コッチ見せて」と、実際の建物に使われた時のことを想像しながら、同じ物が二つと無い中で気に入った物を探す難しさと楽しさを久しぶりに体験してきました。

byトミマス

業者支払日

こんばんは。総務部のコバヤシです。
立冬も過ぎ 朝晩の冷え込みは日に日に厳しくなっていき日中との気温差が大きくなるので、体調管理にお気をつけ下さい。
さて今日は取引業者の支払日について紹介します!
木村工務店には支払日が2回ありまして一つは毎月末の職人さんの工賃支払日、そしてもう一つが外注・材料費の支払日で毎月10日にあります。
一般の企業と業種で最近の支払というのは代金振込が多いのですが、建築業界では昔からの習慣もあり今でも業者社長さんや番頭さんが当社に集金に来られます。
IMG_1323

なぜかというと事務所に集金に来たついでに次の仕事に結びつく情報や見積物件がないか設計者や積算担当者から聞くことができるからです。これは営業活動の一環でもあります。
そして現場監督とは打合せもできます。
IMG_1317IMG_1318
話は変わりますが昨日に設計のササオさんの実家の青森からりんごが届いたので社員でおいしくいただきました。
IMG_1322IMG_1319
そして園芸部の話題をひとつ
現場監督のシノダ氏が種をまいたパクチーですが元気に3階庭園で芽吹き育っております。
IMG_1320IMG_1321
この後は収穫して何に使われるのかな・・・?

ありがとうございます。今日はこのあたりで・・・

by コバヤシ

初午祭に向けて。

初午(はつうま)とは、2月の最初の午(うま)の日で稲荷社のお祭りの日です。

当社にはいつからかは聞いてないのですが、お稲荷さんの神棚がまつってあります。
昔から(私の入社時の30年前にはすでに行っていました)2月の初午の日と二の午の日の間の土曜日にお祭りしてあるお稲荷さんにお参りして、その後に直会なおらい)ということで社内で宴会をするというのが恒例となっていました。
その日が、今週の土曜日になります。

一時期、中止していたことが数年ありましたが、やっぱりまたやろうということになり、これを機会に業者さんや職人さんとのコミュニケーションの場として復活するようになりました。
そのため、社員が皆さんをもてなそうということで会場の設置や食べ物のメニューなど年々、充実してきました。
社内での全員参加の行事としては、先日のお餅つきとともに大がかりなものですので、本日から、段取りやら、買い出しやらと始めています。

去年の会場はこんな感じでした・・・・

DSC09286[1] DSC09271[1]
byトミマス

三三七拍子と鯉の滝登り

 

今年初のブログになります、工事部長のトミマスです、本年もよろしくお願いいたします。

昨年末に契約させていただいたり、地鎮祭をさせていただいた物件の現場がようやく順調に動き出してきて今年も始まったなぁという感じです。

IMG_1749

8日の日には、今年も協力会社のイナバさんが新年の景気づけに来てくれました、笛と太鼓と三三七拍子と、イナバ名物、鯉の滝登りで木村工務店の商売繁盛を祈念してもらいました。
毎年来てもらってるので、来年は忘れず、動画でアップしたいと思います。

さて、加工場ではこの終末にお餅つき大会をしますのでぼちぼちとその準備を進めています。参加人数は、延べで100人以上、つく餅米は昔風に約二斗五升、皆さんのチカラをお借りして、すべてせいろで蒸し上げ臼と杵でつききりたいと思います。

暖かくなるまでもう少しありますが、寒さを吹き飛ばし頑張りたいと思います。

byトミマス

年末に向けて。

今日から急に寒くなり、12月に入り何かと気忙しくバタバタとしておりますが、ちょっとずつ「年末ですねー。」みたいな感じになってきました。

実は、協力業者の集まりの精親会の年末の総会の後、今年1回目となる忘年会を済ませ、社内では来年の新年からお盆休み年末までと、年間行事の日程やワークショップの予定を決めています。

一般的に予定を決めるのに大事なのは曜日です、例えばワークショップは当然日曜日、社員旅行は日曜日とあわせて連休に、飲み会は休みの前とか。
でも、建築会社ではもう一つ、【六曜】が大事です。
近頃はあまり気にされない方も多いですが、地鎮祭や上棟式はやはり大安がよいとされますので、お客様の仕事の都合も合わせて土曜日の吉日となることが多いです。よって、社員の趣味の会は仏滅の土曜日が予定の最有力候補です。

それ以外にも建築業界は、昔から【彼岸】や【土用】もいわれはありますが、祝祭日や日曜日等と合わせると工事の工程が組めずなかなか進まなくなりますので実際にはあまり気にすることはなくなってきました。
でもまだまだ、関係する神事も多く安全祈願、初午祭、現場では解体のお祓いや、地鎮祭、上棟式などがあります。

まぁ、これからまだまだ忘年会も続きますが、今年も後一月足らずですので年末に向け、来年の新年の初出、祈願祭を気持ちよく迎えられるようにがんばりましょう。

byトミマス

お引き渡し・器具説明

こんばんは。設計のカワモトです。
先日、奈良県広陵町・K邸新築工事のお引き渡しを行いました。
P8300045←住宅設備の器具説明
キッチンは納期が間に合うか心配でしたが、バッチリ間に合い一安心。
P8290013P8300034
↑今回はリビングに薪ストーブを設置していまして、器具説明では薪を用意していて実際に焚きました。
P8300038P8300044
↑薪の焚き方や使用方法など念入りに確認していました。寒くなってストーブを使用している際に一度、訪問してみたいですね。
P9160004P9160007
↑外構工事がまだ残っているのでもう一踏ん張り、日中はまだまだ暑いですが頑張りましょう。
byカワモト

まいどおおきに。

__ (2)

このところ会社の1階にある加工場で大工のササキ組が平野区・T邸新築工事の構造材の加工をしています。
在来工法とよんでいますが柱や梁を昔ながらの仕口を加工して組上げていく建物です。
その中で工場で機械で加工するのがプレカット加工と呼ばれる工程です。
今回は、構造材の中でも多角形の柱や、斜めの仕口など機械加工の出来ないところは会社の加工場で行っています。

下の写真のようにプレカット工場で出来る範囲の加工を終えた材料が加工場の奥へと運ばれてきますが、こうなると材料がいっぱいでフォークリフトも使えません。

__ (6)
そこで、当社と数十年のつきあいの材木屋さんの岡房商店さんが人力で搬入となります。

__ (5) __ (4)
こんな場合には、搬入もですが、加工の終わった物から搬出もしてもらい岡房商店の倉庫に仮置きして材料を整理して、上棟の日を待つわけです。
木造の建物の場合、現場で基礎工事を進めている間に下準備として構造材の加工を進めるわけですが、工場から一括で搬入出来ない時は、意外と材料の運搬が大変です。
アッチやったり、コッチやったり、また、アッチやったり・・・・・みたいなことです。
そこを助けてくれるのも材木屋さんです、材料販売もですが運搬もプロです。
シンチャン、まいどおおきに助かります。

 
byトミマス

1 9 10 11 12 13 14