業者支払日

こんばんは。総務部のコバヤシです。
立冬も過ぎ 朝晩の冷え込みは日に日に厳しくなっていき日中との気温差が大きくなるので、体調管理にお気をつけ下さい。
さて今日は取引業者の支払日について紹介します!
木村工務店には支払日が2回ありまして一つは毎月末の職人さんの工賃支払日、そしてもう一つが外注・材料費の支払日で毎月10日にあります。
一般の企業と業種で最近の支払というのは代金振込が多いのですが、建築業界では昔からの習慣もあり今でも業者社長さんや番頭さんが当社に集金に来られます。
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なぜかというと事務所に集金に来たついでに次の仕事に結びつく情報や見積物件がないか設計者や積算担当者から聞くことができるからです。これは営業活動の一環でもあります。
そして現場監督とは打合せもできます。
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話は変わりますが昨日に設計のササオさんの実家の青森からりんごが届いたので社員でおいしくいただきました。
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そして園芸部の話題をひとつ
現場監督のシノダ氏が種をまいたパクチーですが元気に3階庭園で芽吹き育っております。
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この後は収穫して何に使われるのかな・・・?

ありがとうございます。今日はこのあたりで・・・

by コバヤシ

古材検品

1ヶ月半ぶりにこんばんは。設計の田中です。
久しぶりなのでブログの書き方を忘れてしまいそうです。
その間、7年使ったパソコンも過労でつぶれてしまい
10年選手のパソコンで、ゆっくりと仕事を進めています。
なんだか少し緊張気味でございます。

本日、東大阪市長堂・T邸リフォーム工事さんの件で
島村葭商店さんに伺いました。

こちらは滋賀県の高島市
近くに針江地区という、名水のあふれる水路がある
非常にきれいな町です。
以前、観光で来たときに水路の水を未だに、生活水と利用されている
風景を見せて頂き、感動した覚えがあります。

こちらの工房での古材は、すでに、DOORS(アーバンリサーチさん)
の店舗や一龍さん(焼肉店)で使わせて頂きました。

現場では、ケヤキの梁を見せて頂きました。
ケヤキ材は、和室の床の間の単板貼りでしか使ったことがなかったので
無垢のケヤキの木目の美しさや、色味に圧倒しました。
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古材については、正直勉強不足ですので、これから学んでいきたい所です。
今回、弊社、社員大工の別所氏もいっしょに同行しましたので
助かりました。
なんとなく魚をおろす様なイメージで1本の梁から柱を取るのですが
木の流れや節、古材ですので、釘やほぞが有るため、
どう加工していくのか不思議です。
この材料が、どう料理されていくのか非常に楽しみです。

写真をもう少し掲載したいところですが
画像の取り込みの際、パソコンが落ちそうなので
このぐらいの所で申し訳ありません。

今回は、御施主さんといっしょに立ち会えましたので
非常に良かったです。
ありがとうございました。
お疲れ様でした。

BY タナカ

天神様

こんばんは、設計のササヲです。
明日の打合せに向けて、普段よりも細部を作り込んだ模型を作成しております。
収納力を検討するため、LDKの家具をできるだけ表現しております。
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写真の段階はまだ途中ですが。。。頑張ります!

話は変わって、今週末は天神祭です。
大川沿いに住む私にとっては、夏の一番の楽しみです。
自宅を開放しておりますので、来たい方は来て下さい。
ただ、40平米のマンションですので、少人数でお願いします。
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鉄骨階段のデザインを木製階段で

こんばんは、設計担当の田中です。

本日は、堺市西区・H邸新築工事の定例打ち合わせがありました。

ちょうど、1階から2階の階段手摺りの加工が終わりかける
タイミングでした。
階段の設計は、住宅の設計の中でも一番難しいところです。

今回は、すべて無垢の木製材料で作りたかったので
階段材及び、ササラは、ホワイトアッシュという材料
を使いました。
アッシュ材は、重厚で、ギターやベースの材料にも使われています。
ですので変形など狂いも少ない素材といえます。
1枚ものはさすがにないので、2枚を接ぎ合わせているのですが。

正直、階段材は木製で手摺りはスチールで作るつもりでいましたが
お施主さんの木製階段への意向もありましたので

鉄骨階段と同じ納まりで木製で作るということをテーマとして
今回、手摺りは木製で、鉄骨のフラットバー手摺りと同じ納まりで
ササラに直接組み付けてもらう形で挑戦しました。

本来、スチールであれば9ミリで作れるものが木製では40ミリ必要で
ごつくはなったのですが、個人的には満足しています。

大工さんには、かなり苦労をかけてしまいましたが
個人的には、かなり気に入った出来映えとなりました。
ありがとうございました。

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BY タナカ

現地調査にGoogleストリートビュー

こんばんは、設計を担当しております、田中です。

余談ですが
昨日、吹田市での打ち合わせの後、新御堂を通って帰ってきました。
ここは、南森町の方に向かう道、淀屋橋の方に向かう道に分かれて
いつも渋滞します。
ただ、ここは非常に高い位置から、ジェットコースターに乗っている気分で
街の景色が見えるので、いつも楽しみに眺めています。

一番の楽しみの景色
何十年も前から、未完成で建っていたお初天神のゴースト商業ビルが
解体されてるではないですか!
調べると、4月頃から解体が始まっていたみたいですが
渋滞中だったので、思わずiPhoneのシャッターを切ってしまいました。

アーチの窓のある、芸術的建築物とも言える作品だったのですが・・・。

何となく寂しい気持ちになります。

 解体ビル
Googleマップ
 幽霊ビル
私の車窓から

ところで今は、現地調査に行かなくても、Googleストリートビューで現地確認が
できます。
しかも、現地で確認するより、人目を気にせず落ち着いてチェックできる
というなんだか、変な感じです。

また逆に、解体前が元々、どういう状態だったのかを把握するのにも
Googleストリートビューは活躍します。

Googleストリートビューは、今は、なくてはならないツールとなりました。
お客様から連絡頂いて、前もって場所を確認する際、建物の状態も確認
することができます。
雪田に
Googleマップ 
雪谷 現状
現地撮影
家が建ってるときと、解体後では、風景ががらっと変わります。

Googleマップは、毎年更新されていきますが
アーカイブ版も見れる様にしていって欲しいです。

by タナカ

心地いい天井の高さ。

こんばんは、設計を担当しております田中です。
堺市西区・H邸新築工事の方、天井下地工程に入りました。

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天井下地の施工
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開口は天井いっぱいにしてスカッと通したい

さて、天井高さについてですが
往年の「建築家」の方々は、勾配天井や
吹き抜けなどの高めの天井と、
低めの天井とを対比させ空間に魅力を作ろうと心がけられます。
名作の天井高は確かに225cmというケースが多いです。

お手本になったのは、ル・コルビジェというフランスの建築家で
モジュロールという最も美しい寸法を編み出しました。
「人はぴったりする大きさの家に住み、文字通り
身の丈に合った暮らしをすることが大切」
と考え、建築物の基準尺度に、人の寸法を取り入れたそうです。
具体的には身長182cmの人を基準とし、手を挙げた時の高さを2.26m
に定め、それを黄金比で分割して尺度として設計されました。
そのモジュロールと呼ばれる原基が天井高であればH=226cm
となるそうです。

このモジュロールが設計の教科書になっていて
私も新婚旅行でフランスに行った時に、コルビジェさんの建築巡りをしたの
ですが公共建築であってもすべてこの寸法になっており
難しい理屈は分かりませんが
しっくりした覚えがあります。

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1.8mの人が手を上げて届く高さだそうです。

弊社設計施工でも、少し低い目の天井高を好み
特に、天井いっぱいの建具を使う時は、2200から2250
天井高がベストです。
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吹き抜けの天井勾配を決めるのに、だいぶ悩みました。
こちらも、低く押さえた方がいいかと思いましたが
3階への廻り階段の部分が、結構圧迫するので
高い方にすることにしました。
図面上でいったん決定しても
現場でもう一度検討しないといけない部分が
やはり出てきます。

何とか心地いい空間を目指してがんばります!

よろしくお願いします。

BY タナカ

瓦のメンテナンス

こんばんは。営業と設計担当の田中です。

最近、2軒ほど瓦屋根メンテナンスの相談を受けました。

瓦は、平場(普通に葺いている面)からは、めったに漏水
はしません。瓦葺きは、ルーフィング(防水シート)の上に、
土を載せて、瓦を載せているだけのシンプルな構造なので
すが、勾配さえちゃんととっていれば雨水は流れ込まず、
50年?100年と持ちこたえています。

問題となるのは、壁との取り合い、隅、屋根の頂上(棟)の
部分となります。この部分は、ジョイント部分となり
土と漆喰などで押さえて止めているので、この部分は、
どうしても弱く表面の漆喰が割れたり、流れ落ちたりして
隙間を作り内部の土が、崩れ落ちて熨斗瓦が変形したりして、
ここから、雨が廻って、雨漏りの原因になったりします。
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常に雨水が当たる場所は劣化が早い、定期的なメンテナンス
をすれば漆喰の塗り替えだけで間に合います。
もし内部の土まで流れると、熨斗瓦の積み替えが必要と
なります。
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瓦 は割れても入れ替えは簡単です。
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以外に知らなかったのが、樋の影響です。
樋は、鳥が巣を作ったり、周辺の葉っぱなどで詰まります。
そうすると樋から雨水が溢れ出し、本来あまり水がかか
らない場所にずっと水が当たり続けやがて漆喰が
溶け出します。樋のメンテナンスは、重要だと
気づきました。

瓦の全面葺き替えとなると結構な金額になります。
捲り降ろしと新規に葺く瓦の費用が同じくらいかかり
ます。つまりリフォームの場合は、新築の倍の
費用がかかることになります。
今までに、何度か、屋根に上って瓦屋さんの話を聞いて
いると、上記のメンテナンスを定期的に行うことが、
何十年も長持ちさせていくコツである様に思います。

日本瓦は、良くできた素材だと思います。

また、日本瓦は、何十年たっても、汚れた感じにはなら
ない美しさも魅力です!

メンテナンス工事、たくさんたまっておりますが
早めに対処していきたいと思います。

申し訳ありません。

By タナカ

日々模型。

こんばんは、設計のササオです。

本日は、S邸の50分の1の模型を作成しました。
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外観をわかりやすく表現するため、メーカーのHPからタイル画像を取り、フォトショップでコピー&ペースト、
色加工して用紙を作り、貼っていきます。

打合せ時は設計のタナカさんが作成する3Dと、この模型を使って、
設計の意図を伝えたり、お施主様のご要望などをわかりやすく引き出していきます。

今週はあと2つ作成、、、頑張ります!

せっかくの気持ちの良い季節なのに、雨ばかり。。。
自転車通勤の私にとっては、不便でしかたありません。
とくに、自転車で風を切って走ると、運動不足が解消されるだけでなく、
デスクワークで血液が滞る下半身がほぐれるので、疲れが取れるのです。
早く晴れて欲しいです。

あ?した、天気にな?れ。

byササオ

北の国から2015 断熱の旅

こんばんは、設計担当の田中です。
先週末、北海道まで、断熱をテーマにした研修及び視察に行ってきました。
すでに、社長ブログでもかかれてると思ったら、私の方が先でした。

この旅は
北海道=寒い → 断熱 みたいな一辺倒な研修ではありません!

道の快適な暮らしとは何かを体験する旅なのであります。

大阪は、夏熱く、冬はそこそこ寒い
日本列島で、中間的な気候と言えるので
快適性に関する感じ方は、人それぞれかと思います。

北海道の冬は、めちゃくちゃ寒い
『北の国から』で純と蛍が、寒さをしのぐ為
ビニールシートを小屋に貼り付けてすきま風を必死に止めていた
あの光景こそ、厳しい北海道の暮らし

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あの頃は、寒かったけど、人のぬくもりがあった・・・。 

時代か変わって、今の北海道の住宅は、内外に断熱、足元の基礎まで
途切れることなく全面に断熱材が張り巡らされているのです。
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施工中の現場

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ハウスメーカー新築、リノベーション、建築家住宅 外観と内観 

そんな空間に
温水ヒーターを空気の流れを計算して設計し配置します。

結果
1階、2階 どこにいても均質な暖かさを
手に入れることが可能となっているのです。

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こちらは、温水ヒーターを製造販売されているピーエス工業さんの社屋及び、
研修センターです。
あまりの快適さに眠くなりました。窓際ベンチ下が温水パネルです。

さてさて、恒例になりつつある、北海道断熱の旅
これは、一番寒さの厳しい時期の北海道に行き
実体験から、快適性を学ぶのが趣旨の旅なのであります。

こんなイイ体験をさせて頂きまして
ありがとうございました!!

BY タナカ

火災保険と固定資産税について

こんばんは。設計と営業担当の田中です。
最近、引っ越したこともあり、
火災保険の情報と固定資産税のことを、少ししゃべります。
◎火災保険について
最近、多くのOBのお施主様から、火災保険の見直しに関して
問い合わせがあり、どういうことか、弊社が、いつも相談しております
(株)ビジネスアスリートの後藤さんに伺いました。
火災保険の加入期間が、今年の10月頃に改正され、10年以上の
火災保険が組めない。これにより20年、30年の長期で組んだときの
20%から30%の値引き摘要がなくなる?
こんなことが原因で、火災保険会社から継続、変更手続きの依頼のはがき
が届いている様です。
同時に、耐火建築物、準耐火建築物、その他と建築の区分をかかなければ
ならない。
弊社への問い合わせは、主にこの区分の所なのですが
保険会社によっては、施工会社から証明が必要とのこと。
長期で入るときは、一括払いなので予算的にしんどいですが、できれば
がんばって入っておきたいところです。

◎固定資産税について
私の家にも先日、固定資産税課の方が来られました。
まず、家屋調査のお願いということではがきが届きます。
登記して、ほぼ1ヶ月経ってからです。
これが届くと、こちらから、市税事務所に立会希望日を連絡しない
といけません。1/20に着いて、2/4に立ち会いとなりました。
男女2名で来られました。1分1秒前後することなく
予定の10時ぴったりにチャイムが鳴りました。さすがです。
最初は、玄関先でとのことでしたが
かなり、上がりたい様子でしたので
3階リビングまで上がってもらいました。
確認申請の図面を丁寧に書き写しされていました。
図面のコピーなどは、恐らく個人情報の問題で受け取らない様です。
駐車場は、対象面積に入らないと思っていましたが、
3方壁に囲まれた駐車場は、面積に入ることが分かりました。
高付加価値のある設備器機(床暖房、カワック)も課税の対象になります。
あくまでも聞き取りによるものですが、なかなか嘘はつけないものです。
また、狭小住宅の場合、単純に固定資産税は安いですが、課税?単価では、
割高になります。
市税事務所の方からは、誠実で真摯な対応の反面、
少しでも対象面積を増やそうというギラギラとした熱い想いが伝わってきました。
私のように気の弱い人間には、なかなか苦手な相手かもしれません。

結論:この調査で一番重要なのは
市税事務所は、はっきりと『玄関先で図面を見せてもらえば5分で済みます』
と言っているところです。
でも、実際は、家の中まで招いてしまう愚かさです。
結果的に査定は、万人平等には行われないことになるのです。

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こういう書面が届きます。

BY タナカ

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