GW始まりましたね。

こんばんは、営業、設計担当の田中です。
このGWは、以前からご依頼頂いておりました
事務所の改修工事から始まりました。
GWすべての日程の間で行います。
工事は、現場監督の立田氏にお願いして
私は、初日のみ立ち会わせて頂きました。
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電気工事業者さん4名
空調工事業者さん2名
NTTの工事業者さんほか4名
防災器具業者さん1名
解体職人さん2名
大工さん1名
計14名の職人さん方
それに、お施主さん(社長、専務さん)
私と監督を合わせると18名が
一気に作業にかかりました。
でも、この初日に、施主さん交えてスタート
できるのは非常にありがたいことなのです。
全ての確認が、現場で一気にできるからです。
これまで、何度も、個別の打ち合わせをしてきま
したが、この1日(午前中だけ)でほぼ、
すべて解決してしまう現場というのは、
やはりすごい力を持っていると
痛感させられる一日でした。

申し訳ありませんが、現場の方、よろしくお願い致します。
携帯電話は繋がるようにしておきますので・・・。

翌日の30日は、
我が家で一人ワークショップを行いました。
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BEFORE
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AFTER
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BEFORE
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AFTER

落下防止腰パネル設置に関する内容です。
5日に、塗装予定です。

以上です。

tanakaBY タナカ

現場特集

こんばんは。設計担当の田中です。
最近、いろいろ回った現場での気づき事例を挙げたいと思います。
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奥さんのセンスが光ります。
壁の柵は、DIY!プロ顔負けです。
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全面、50?ぐらいの深さの床下収納になっています。

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固い言い方をしますと、子供、協同勉強室です。
楽しそうですね

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こんにちは!
色々、頂きましてありがとうございました。

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古いサッシを隠す為に、黒枠を前に取付ける。
これもDIY!すばらしいアイデアです。

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様々な庭石を束石とする。
造園家のお施主さんの弟さんの施工です。
軽やかな足元になっていました。
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ナスラックさんのキッチンです。
オールステンレスはクリナップさんだけじゃない
実は、ナスステンレス(ナスラック)さんが
パイオニアだった・・・・。

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パナソニックさん提供による、リフォーム階段施工実験
複雑な回り階段を、SASAKI大工さんにうまく加工して頂きました。
既製品に匠の技を加えました。
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SASAKI大工によるテーブル製作。お値打ちの一品です。

これからも、
お施主さんと共に色々なアイデアで取り組みたいと思います。

tanakaBY タナカ

ありがとうございます。

こんばんは、45歳、設計と営業担当の田中です。

私事で恐縮ですが、先月末に、初めての子が生まれました。
私としては、この1ヶ月、何十年ぶりかの
大きな現場を乗り越えた感じでした。
同時に、生活が一変しました。
設計の仕事を通じて、お母様がたの楽しみや
苦労をお聞きしておりましたが
この歳にして、初めて実感しております。
遅ればせながら、
これからの設計活動に反映していければと思っています。

毎日、早く帰りたいです・・・。

BY タナカ

木組む

四條畷市・T邸新築工事の加工場での手加工は順調に進んでおります。

まずは加工場で仮組みをするため、

プレカットされた材料から外周周りの軒桁を組みます。

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その後ベッショ大工をはじめ、

ササキ大工、タバタ大工、沖建設のイワさんといった

手練の大工さん達の手によって柱が立ち、隅木が一本ずつ立てかけられていきます。

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思えば初めて書いたブログから紆余曲折を経て、

ついにここまで辿り付きました。

パソコン上で書いていた、ただの図面や3Dが、

大工さんを始めとした職人さんたちの手によって、現実の物質を超え、

空間として削り出される様は、いつ見てもやはり偉大です。

来週にはいよいよ建方。

そして地に根ざす!乞うご期待!

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by タカノリ

ベランダ撤去工事

こんばんは、設計担当の田中です。
近所で、ベランダ撤去工事をしています。
ベランダ落下の危険性があったからです。

タイルの剥離落下から庇が下がってきたりといった
こういったご依頼は、結構あります。
主な理由は、雨水等の侵入による腐食が原因で
仕上げ材が、建物から外れてくるイメージです。
弊社界隈の建物の多くは
全面道路いっぱいまで建っているのと
空き屋率も高まっておりますので
たまに、様子を見ておく必要があるかと思います。

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改修前 ベランダが下がってっきた(左側)
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改修後 ベランダを撤去して、合板下地を施工

壁と庇を一体の板金で施工予定

色は、ゴールド系を予定しております。

BY タナカ

お引き渡し

こんばんわ。設計のカワモトです。先日、東成区・NA邸リフォーム工事のお引き渡しを行いました。
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2階の和室の内装替え部分以外はリフォーム工事を行い新しくなりました。1階部分にLDKと水回り、寝室を設けているので日常生活は1階で行う事が出来るようにしています。
byカワモト

カンナ

先日阿倍野区・H邸新築工事が上棟後、徐々に進んでおります。

お施主様と様々悩んだ上で決めていったサッシ枠が収まり

各階の開口が決まっていきます。

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窓の位置がわかると、どんどん部屋の様子わかるようになってきました。

 

先日執り行われた上棟式では、棟梁である佐々木大工とカンナと砥石の話に。

カンナと言えばやはり象徴的な大工道具の一つ。

しかし、その刃を砥ぐ砥石もとても重要な道具で、

自分が使う砥石は癖なども吸収し完全に自分仕様になっているため、

大工の世界では砥石の貸し借りは厳禁だそう。

大工さんがカンナを叩き刃の出を調整している様は、

いつ見ても職人技だなぁと感心してしまいます。

何を隠そうちなみにまちのえんがわの杉柱も

佐々木大工のカンナがけにより、ぴかぴかに仕上がっております。

大阪市内などの住宅は防火地域の規定が厳しく

特に木造三階建ては構造体をあらわしにするのことが出来ないので、

なかなかカンナのかかった柱や梁を見ることが出来ないのがとても残念ですね。

今回は、子供部屋に後々個室に区分けする為の構造ではない梁が一本あったので、

この上棟式の話の流れからぴかぴかに削って頂くことになりました。

実際の仕上がりが楽しみです。

子供部屋-2

 

by タカノリ

初体験 完全無添加左官仕上げ

こんばんは、設計の田中です。
少し、営業的なタイトルとなりましたが
今回、目神山・N邸新築工事において
伝統的工法による土壁の施工を最初から最後まで一貫して
見せて頂きました。
糊ごね仕上げというそうです。
施工は、弊社協力業者さんの左官山本組です。
材料作りから施工までを、ご紹介させて頂きます。

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まず、布海苔を作ります。
銀杏藻という海藻を沸騰したお湯で溶かします。
薪で火をおこし
原始的ですが、これぞ無添加です!

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煮立ったたら海藻をこして糊だけにします。

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材料の土です。
今回の材料、左から黄土、梨の土(淡路の土)、川砂となります。
左は、藁スサやったかもしれません。

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最初に藁スサを入れます。

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次に、黄土、梨の土を加えて混ぜます

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試し塗りをして、粘りに応じて川砂で調整します。

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現場に到着
現場で火をおこして糊を作ることは難しいので
左官工房でネタを作って搬入します。
この施工のポイントは、必ずその日中に行うということ
糊が腐ってしまうからです。

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いよいよ施工です。
山本さん、ご指導の元、お施主さんも体験塗りされました。
糊は粘りがあり、真夏でも、すぐには乾かないので
施工性はいい様です。

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完成です!
非常にいい硬さで質感も最高です。

先週末に、まだ、少し工事箇所を残して
お引き渡しさせて頂きました。
施工過程でこのほかにも、いろいろ新しい経験をさせて頂き
たいへん勉強になりました。

「いい家」になりました!

ありがとうございました。

BY タナカ

お引き渡し

こんばんは。設計のカワモトです。先日、豊中・Y邸新築工事のお引き渡しを行いました。
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↑既存建物(解体前)
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↑上棟
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↑竣工時
木造2階建ての住宅を解体して木造3階建てに建て替えしました。
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↑器具説明の様子
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↑前面道路の前は公園で、部屋からは植栽の緑が映え、とてもさわやかな気分になります。3階は壁も無く吹き抜けもありとても開放的です。暑いなか現場打ち合わせを何回も行い、足を運んで頂いた施主様には感謝です。又、無事お引き渡しが行われ、鍵の受け渡しも出来き良かったです。ありがとうござました。
明日から夏期休暇に入ります。皆様良いお盆休みをお過ごしくださいませ。
byカワモト

京都の家を訪ねました

こんばんは、設計営業担当の田中です。
本日、お引き渡しをして3年半ぶりに
京都市東山区でリフォームさせて頂いたお宅に
写真家の多田さんと写真撮影で、お伺いさせて頂きました。
ちょうどお引き渡しの頃、奥さんの出産時期と重なり
その後、なかなかタイミングが合わず、今頃の撮影となりました。

当時を振り返って
イケヤの収納や家具、サンワカンパニーの設備機器との
コラボレーションはこの物件から本格化したように思います。

打ち合わせを密に行ったというより
奥さんからのメールでプランやスケッチを送って頂き、
素直に反映していったら
いつのまにか設計ができあがったという印象があります。
紛れもなく、奥さんの設計と言えます。
センスが良かったので、何も迷うことがなかった様に思います。 

私自身、メール伝達が苦手ですので
このとき、非常に勉強になった記憶があります。
建築では、理系、文系、芸術系、現実系の4つの総合要素が重要で、
ここに感情系を入れないのがポイントの様だと思いました。

現場に入っても、
こだわり部分も多く、耐震改修や材木の補助金申請も重なり
本来なら大変なはずですが
非常にスムーズに進んだことが印象的です。
もちろん、現場の納まりは、難しいところもありましたが
そこは現場監督:得本氏がうまく納めてくれました。

そういう訳で、個人的な話ですが
建築のプロセス面で、すごく勉強になった物件なのです。

3年ぶりにして、お施主さんの生活ぶりを見て
いい物件をさせて頂いたと、改めて想い直した一日でした。
ありがとうございました!

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古い木造家屋をかわいらしくリフォームしました。
非常にセンス良く暮らされていました!

BY タナカ

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