こんばんは現場監督のシノダです。
今日は爽やかな風がはいってグッと過ごしやすい日になりましたね。
空気が入れ替わって季節がようやく進んだ感があります。
さてまたまた(アルファヴィル)京都・S社屋改修工事より一部改造の依頼があり先週、主に家具工事を実施してまいりました。
仕上がった壁面にすっと入り込み様な棚を取り付けてまいりました。
井目を強調したフォルムと縦横のラインのバランスがお見事です。
しかも横板にテーパーがかかっており見る角度によりラインの強弱がかかりさらに立体感が演出されます。
さらには部分的に縦の衝立が可動したりして自由度にも勘案されております。
畳の部分にもフワッと納まるような意匠の造り棚ももうひとつ、両側の壁面と床の取り合いを壁と同色の部材にすることにより存在感を消しつつ棚の存在感も強調しているかのようにも感じられます。
ここらへんの纏め方は秀逸…流石と云ったところですよね。
今回は弊社協力業者の㈱MELLOWWOODWORK さんに工場にて精度の良いパーツを作って頂き、現場に搬入してベッショ大工と松本組のサポートにて組み上げて納めました。
事前に現場で入念に採寸して打ち合わせをして寸法を攻めた加工が上手くいったと思います。
何事も段取りですよね。
皆さんのご協力の賜物です。
どうやら”井”には集まる力があるみたいですな。
今宵もこのあたりで
ではでは又又
byシノダ