人類の進歩と調和

設計のササオです。

担当している小路・M邸リフォーム工事の解体が終わりました。

ここから、屋根葺き替え工事、外壁補修工事、そして耐震改修工事へと進んでいきます。

構造が露わになり、補強方法等検討しながら慎重に進めていきたいと思います。

 

 

11月半ばに家族全員がインフルエンザにかかり、一週間自宅お籠り生活があったため、

あっという間に過ぎていき、気が付けば師走。

自宅療養で溜まりまくったエネルギーを発散するため、インフルエンザ明けの連休は

高槻フィールドアスレチックと、茨城市おにクル、万博記念公園と

北摂三昧でした。

 

 

おにクルは子育て施設として充実しているだけでなく、図書スペースが階ごとにデザインや表情が変わり、いろんな居場所があり、何時間でも居れる素敵な施設でした。

近所にほしいし、ここで勉強している学生がうらやましいです。

 

久しぶりの太陽の塔。何度来てもかっこいいし、ワクワクします。

1970年の大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」

子供らも展示の意味を理解し始め、楽しんでいました。

 

 

今年もイチョウのハートの季節が来ました。

ブームが去ったのか、昨年よりハートが少ないように感じます。

  

sasao byササオ

てんやわんやと

こんにちはこんばんは現場監督のシノダです。

小春日和が気持ちいいねなんて呟きもすれば、さて師走!つまりは乙巳も閉幕ときたもんだ…
ともなると俄然、忘年会なども乱入?してきて予定も忙し忙しぃすと…で師走?なんなのかいと?
ここで大きく深呼吸~(ふぅ~)とかしてる場合なんだが…光陰は矢矢矢の如しと往くよね~(焦り

 

【電気配線仕込みに勤しむ図】

【大開口サッシ取付に勤しむ図】

 

さて、もうひと呼吸おいて(堀賢太建築設計事務所)柏木町の家新築工事ではノブヤマ大工による外装・内装の下地作業及び電気配線仕込み作業などが、てんやわんやさながらで進みにけり。

この度の計画のツボの第二弾は前述の”段差による空間構成の抑揚”と台頭して二本目の主軸となる”躯体の露出現し”が大空間を席巻してきますが納める側としてはひじょ~に悩ましげ…

真壁アリ&垂木の露出アリ等々… 配線ルートの死守と開口枠廻りの納まりに予断を許さぬ訳けであります。開口いっぱいのデカサッシの取付にもノブヤマ大工が図面検証を繰り返しながら不備なき様、慎重且つ大胆にと…

そして最後に待ち構えるは第三の壁、東西壁面の開口部外装仕上げの取合いオンパレードに取り付き登攀ルートを模索中…

そんなこんなで現場は5~6合目の景色までは見えております。(ピッチあげていきた~い山山

   

  

最後に晩秋の1枚  

【御堂筋での異国情緒溢れるラブリー】

 

今宵はこの辺りで 

ではでは又又

byシノダ

少しづつ前進

現場監督のヤマモトです。写真は京都・Project Mの様子です

前回の投稿に続いて、現場では順調に大工工事が進んでいます
外部は透湿防水シートまで張り終えて、建物の輪郭がかなりはっきりしてきました
天気にも恵まれて、ここまでいいリズムで進んでいます

内部では、階段まわりの下地や納まりの微調整をしているところ
狭いスペースでも丁寧に、ひとつずつ形にしてくれている職人さんには本当に感謝です

そして今日は化粧梁の取り付け作業も
木材の表情を見ながら、ミリ単位で高さと通りを合わせていきます

建物が少しずつ 完成系の形に近づいていくのを見ると、毎回ワクワクしますね
引き続き、安全第一で進めていきます!

遮音床

こんばんは、設計のツジムラです。

東成区・Kマンション新築工事ではフローリングを貼り進めています。

Kマンションは木造の共同住宅ですので、

騒音対策として、構造用合板の上に遮音材としてサウンドカット、普通硬質石膏ボードを貼り、

その上からのフローリング施工となります。いつもより2工程多くなっております。

サウンドカットとは硬化後も弾力性を保つ特性を持ち、衝撃音を吸収してくれる効果があります。

計画中の東住吉区・O邸新築工事は来月地鎮祭を予定しております。

施主様とも打ち合わせを重ね進めていきたいと思います。

byツジムラ

お引渡し

こんにちは、設計担当のカワモトです。秋から冬に入りました。先日2軒、お引渡しがありました。
小路東・A邸新築工事のお引渡し行いました。業者さんによる器具説明の様子です。

無事に完成して大変良かったです。外構工事が少し残っているのでもうひと踏ん張りです。
東住吉区H邸のガレージ工事お引渡し行いました。約10年前にリフォーム工事を行っていまして、その時は外装とLDKをメインにリフォーム工事を行いました。今年に入って玄関戸の改修を機にガレージもリフォームする事になりました。

↑10年前の現地調査の際のガレージ
解体して大工工事、塗装工事、電気工事で照明を吊って壁一面SOLIDOを貼り仕上げました。

↑SOLIDOを貼りの様子です。コンクリート仕上げの新色です。SOLIDO割りを現場で行い施工して貰いました。

↑完成、お引渡し。施主様は車好きで打ち合わせしていくとガレージへのこだわりも沢山出てきて、何度も打ち合わせを重ねて無事に完成出来ました。ちなみにこの車体は大阪で1か2台あるかどうかだそうです。ありがとうございました。

kawamoto

by.カワモト

位置だし

工事部トミマスです。

先日お伝えしました合同地鎮祭の物件(アルパック)寺田町プレイス3のまずは(B棟)の現地での位置出し完了です。

建物を建てる工程では一番最初に行う【水盛り遣り方】という作業ですが建物周囲に木杭を打ち込み、貫板といわれる10センチ巾、厚み1センチほどの板を水平に貼り付けます。

その天端が現地地盤の基準となる設計図での設計GLから一定の高さになるようにして建物の高さ基準になります、その上に壁芯にそって糸を張り巡らせていきます。

いろいろ技術が発達していく中ですが、まず始めに建物の高さ基準(水盛り)と位置関係(遣り方)を確認してもらうにはこのアナログな作業が欠かせません。

基準が決まり来週からまず地盤改良です。

こちらも位置だし・・・・・

会社駐車場の駐車スペースの区画を社員有志で行っています。

tomimasu

byトミマス

fuyu

現場監督のナンバです。

東住吉区H邸ガレージはほぼ完成。

空間はひとつで仕上げがいつもと一風変わっていて、楽しい。

判断の連続で後手にならぬよう泳ぎ切って、お施主様も的確に要望を伝えてくださったので首尾よく進めることができました気がしますハイ。

 

 

 

すっかり冬ですね。

我が家は季節の変わり目に全員体調を崩しました。やっぱちゃんと飯食わな。。

 

ごあんぜんに!

 

by涙腺どうなってるんだナンバ

 

外装工事について

こんばんは。設計営業担当のタナカです。

今日は、外装工事の一部をご紹介いたします。

◎塗装をする前に、シールの打ち替えを行います。
新築時のシールは、劣化して可塑化して、粘り気が完全になくなっていました。
塗ってしまうと、分からなくなりますが、この作業(防水性能を担保すること)が、最も大切です。

◎屋根塗装下地(プライマー処理)塗り作業を行います。
これは、仕上げ塗料のより良い定着を促す為に行います。

◎屋根仕上塗装、カラーベストの隙間に塗料が入り込まないよう、スペーサーを取り付けて塗っていきます。

◎防水作業下地処理
元々の下地との間に、メッシュのシートを貼り、防水材の定着性と密着を防ぐ(絶縁工法)様に
しています。

◎ウレタン防水仕上を行いました。


外装工事は、美装することより、耐久性を上げることが目標なので
隠れてしまう作業こそ、大事かと思います。

tanaka

by タナカ

ソトと繋がる

こんにちは、専務です。
11月に入っていよいよ肌寒くなってきましたね。前回のブログ担当だった10月10日はまだ半袖で暑かった記憶があるし、秋がなくなったと口々に言われていますが、長袖シャツ1枚の季節が本当に少ないですよね。秋が少ないと森の実りが減ると良く言われていますが、昨今の熊の出没なんかもやっぱり関係しているのでしょうか。

建築的にも、秋や春がないということは、窓を開け放して外とつながって開放的に!みたいな期間が、ほんの2、3週しかないってことで、住宅のあり方がどんどん閉鎖的になっていくのもなんだかなぁとは思いつつ。これは気候変動によるものなのか、私達人間が空調された空間にあまりにも慣れすぎて、外気と一体化した室内が違和感を感じる様な身体に変容していってしまっているのか、はたまた、、、。

先日小路東A邸新築工事の引き渡しにお伺いしましたが、それでもやっぱり、外と中が繋がる空間っていう感覚は気持ちいいなと思います。視覚的にも身体感覚が拡張される感じ。

例え開け放して使う期間が少なくても、外の空気を取り込むというのは、気温や湿度のことだけではないのかなと思います。そういう意味では、木村工務店、デッキを作りたがりがち。郊外の平屋でも、街中の狭小住宅でも、ウチとソトの繋がり=心の広がりという物差しをもって設計施工していきたいですね。

さて、今週末はまちのえんがわGALLERY&BARが開催されます。
まちのえんがわは所謂木村工務店におけるデッキ空間。
今回は昨年に引き続き現代アーティスト平地エリさんによる展示に加えて、舞踊家デカルコ・マリィさんによるライブも開催予定です。外の空気が取り込まれて木村工務店の加工場がどの様に変容するのでしょうか。楽しみです。

takanori

byタカノリ

相反す故

こんにちはこんばんは現場監督のシノダです。

こんな筈ではなかったんです…まさに時間的予定不調和の只中でこのブログを綴っております。(筈が筈ならなんなのさ

でもこういう時こそ”Festina lente”「ゆっくり急げ」(意)となりたいところですがそうともならず… 

為らずとも漸くと日々を反芻ながらの今此処。

 

さて箕面の現場のB面でじわじわ進めておりました(堀賢太建築設計事務所)柏木町の家新築工事では建方を終え本日、ルーフィングの敷設を実施し屋根となる下地がひと段落でひと安心となりました。

 

【大忙しのマツクラ板金さんノ図】

【緩勾配屋根からの開口部を眺めるノ図】

今回の屋根は6寸の急勾配と5分の緩勾配の屋根の2種類と緩急交えた構成となっております。

其れに拠る高低さを有益に活用するための窓が列び採光を室内へと取り込みます。(善き哉

否逆かな、採光ありきの窓がそうさせたのかとも思えてきたならば、いやはや相反することより生ずるとっぽいところが実にお見事です。

緩勾配屋根にはガムロンと云われる粘着層付ルーフィングで漏らさないぞとの強気な姿勢と共に施工して参ります。

秋晴れの合間に屋根仕舞を一頻り。

とはいえこの段差が室内空間へもリンクして降りてきてこの建物の意図の核へと… 意匠再咀嚼の上、取合い諸々を設計さんと練るに練って進めなくては…

まだ本件、道半ばですが予期せぬ盛り沢山な予定不調和をも糧にもう一歩前へと

  

最後にオイラからも秋のリクリエーション(観光)にての3枚

 【旅先でのY字路2辺と秀逸な不思議焼き物】

旅こそまさに予定通りとは往かぬものなり。

 

今宵はこの辺りで 

ではでは又又

byシノダ

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