先日、初午祭も無事終了して、今日のブログのネタも乏しいので、木造住宅で気になっている納まりを見がてら近くの現場に行って来ましたが、この雨で外部作業が出来ずお休み。
立春も過ぎ、そろそろ3月で暖かい日も続くようになってきましたが、やっぱりまだこの時期に雨が降ると寒いというより(つめたい雨)で外の作業ははかどりません。
この業界は、昔々には 雨イコール休み みたいなとこがあって職人さんの手配やら段取りで苦労しました。
というのも、現場からの連絡の方法といえば公衆電話から事務所や協力会社の固定電話へかけるしかなく、予定の変更や、段取り替えがスムーズに行かないこともあったと思います。
それから、ポケットベルが普及して、ほとんどの人が携帯電話を持つようになりかなり便利になりました。
いまでは、スマートホンで会社のパソコンにアクセスして、簡単な資料やデータ、スケジュールを現場から見て現場監督同士が共有したり、大工さんや手伝いさんのスケジュールを入力すると各人にメールで送られたりと便利になったものです・・・・・
でも、建築現場の工法自体はドンドン進化してると思いますが、特に木造住宅の現場作業は電動工具が発達したぐらいで、まだまだ、手作りです。
そんな作業にあこがれてか、この春から新人の若い大工さんが二人やってきます。
建築の大工仕事は厳しいでしょうが、作る楽しさと、できあがりを喜んでもらえる嬉しさを実感してほしいものです。
冬眠中の菜園ですが、去年のお正月の寄せ植えの梅の木を植えておいたら今年花を付けました。
byトミマス