トップライトの下で

四條畷市・T邸リフォーム工事では製作キッチンの下地が完成しました。

お施主様に立って頂き、イメージトレーニング。

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まだ照明はついていないですが、カウンターの上に開けられたトップライトが

息子さんをほんのりと照らし出し、良い雰囲気です。

キッチンカウンター天板の仕上げは今話題のモールテックスを施す予定です。

どんな仕上がりになるか、完成まで今しばらく我慢。

こちらのキッチンは天板の奥行きが1400mmとかなり大きく、

ゆったりとした雰囲気で、宿題を広げたりしながら、過ごすカウンターになっていきそうです。

 

ちなみに前回ご紹介した

八尾市H邸のキッチンカウンターは奥行き1300mmのステンレス製。

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やはり大きいステンレスカウンターは締りがあり、バーの様な雰囲気もあります。

カウンター形式とは少し形は変わりますが、

ホワイトアッシュのハギ板と合わせるとキッチンもまた違った優しい印象に。

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以上、製作キッチンカウンターあれこれでした。

 

takanoriby タカノリ

木の香り

この前、東大阪の方に現場調査にいった帰りに (WASH建築設計室 )大蓮北・T邸新築工事の現場によってきました。

木造の建て方が終わり、構造関係の検査が終了したぐらいでしたが柱や梁、床板や屋根の化粧野地板と木材がふんだんに使われているのがちょうどわかるぐらいのタイミングでした。

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特に今回は、柱、梁が奈良の吉野の杉材で現場中がいい香りに包まれていました。

完成しても化粧材としてかなり見えてきますので、今回は若いお施主様で、お子さんもまだ小さいので本物の木に触れながら大きく育っていってもらいたいです。

tomimasubyトミマス

洗面脱衣室、玄関収納 プラン例

今回は、洗面脱衣室のひとつのプラン例をご紹介します。

通常は1坪の空間に洗面台と、洗濯機があるというシンプルな構成になる洗面脱衣室ですが、 洗濯をし、顔を洗い、着替えるという行動から、洗剤(ストックも多い)やタオルなど置くものも多く、着替えも置きたいがスペースはないとか、また、湿度も高くなり生活臭が出やすい意外とやっかいな場所でもあります。

こちらは特に住まい手のご要望を反映し細かな工夫をした洗面脱衣室の例です。

洗面脱衣室 収納例

洗面台はlixilピアラを解体し、ボウルと鏡だけを使用しております。

洗面ボウル周辺棚は、水に強いポリ合板とメラミン板で製作しました。

ヘアドライヤーポケットの奥にはコンセントを付け、コンセントにつなげたまま簡単に収納できるようになっております。

室内干しができるように、天井にホスクリーンを仕込み、空気の流れを作るため、壁付けサーキュレーターを設置しました。

部屋干しの洗濯物をすぐ畳んで収納できるよう、収納棚にはスライド式のカウンターを付けております。

水がかからない部分の収納は、調湿作用を期待し、杉の集成材を使用しました。

私もこの住宅を担当してから自宅の脱衣室に小さなサーキュレーターを置いておりますが、タオルの乾きも良く(部屋干しの臭いがしない)、湿気が籠らず、とても心地いい空気になりました。

この小さなエアコンのようなサーキュレーターはお施主様が見つけたものですが、小さな空間である洗面脱衣室で邪魔することなく、おすすめです。

玄関収納

こちらは同じ住宅の玄関収納です。傘かけは大きめのタオル掛けを使用しております。玄関収納も臭いが籠りますので、窓を設けました。

棚は杉の集成材を使用し、全て可動棚です。

写真には写っていませんが、手前にはコート掛けスペースもあります。

以上、洗面化粧台と玄関収納の紹介でした。

sasaobyササオ

追い込み

昼間はまだまだ暑いですが、朝晩は涼しくなり自転車での通勤が快適です。

さて、(福西設計)交野・S邸新築工事ではいよいよ追い込みです。

内部の塗装が終わり、クロス、左官と続きます。

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階段の踊り場にはサイザルの床材を敷き込みました。

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同時進行で外構も進んでいます。

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あとすこし

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きづかいキチガイ

こんばんは現場監督のシノダです。(森田建築設計事務所)寝屋川市・M邸新築工事では外部の仕舞もほぼほぼ終わり、内部の仕上げへと化粧材の加工が進んでいます。IMG_1177

シンゴ大工が玄関框の加工しています。古材のウニットした湾曲に沿って何やら不思議なガイドラインが登場。

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イワサキ大工はマユ加工してます。此方も曲線に沿って巧みに鉋をはしらせてます。

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様々な加工にあわせて作業台が変容していく様がとても面白くその柔軟且つ適切な動きに驚かされます。

木を扱う仕事をしていると材料がどの様に使われているのか自然と目が行く様で今回使う玄関扉であるイギリスの古建具の元口末口で休憩時にもあれこれ話に華がさきました。

その眼差しに尊敬の念をもって基地外だと云いたい。

shinodabyシノダ

地底探検

そろそろ終盤に近づいてきている(福西設計)交野・S邸新築工事の現場で現地打ち合わせがあるというのでちょっと顔を出してきました。

設計の福西さんと。

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所々に小さなトップライトがありいい感じで光が差し込まれてました。

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外は足場も外れ外観がわかるようになっています。

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内部は大工工事がほぼ終わり、家具付けや、仕上げ工事に進んでいます。

その中で、山本塗装のヤマモトさんがペンキ仕上げの下地のパテ処理を入念に行っていました。
今から地底探検にでも行くような格好ですが、たっぷり付けたパテを丁寧に紙やすりで削り、その粉じんを吸わないためのマスクと、ミリ単位以下のムラや傷がわかるように照らすヘッドランプを装備しています。

塗装工事は、塗ることも大事ですが周囲の養生や下地作りで仕上がりが決まるといってもいいでしょう。

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ゴクロウサマデス。

tomimasubyトミマス

おいしいリンゴ

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(WASH建築設計室 )大蓮北・T邸新築工事の建方の様子です。

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J パネル落とし込み工法という特殊な工法で施工していきます。

このJパネルは耐力壁と機能するだけでなく、仕上材としても活用できる優れものです。

あとから聞いたのですが、このJパネルが大臣認定後初めて施工した物件を担当したのが、トミマス部長だったとか。

 

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設計のササオさんの実家から送られてきたリンゴを頂きました。

ありがとうございます。

来年が待ち遠しくなるくらいおいしかったです。

yamamotobyヤマモト

暑さからの疾走

こんばんは現場監督のシノダです。 台風の最中に我が家のベランダのハマユウの花が咲きました、元々は温暖な地域に分布する海浜植物らしく、日本の亜熱帯化を感じざるにはいられません。皆さん!クーラーかけてますかー!!1.2.3.アツー!!(寒IMG_0692

暑い寒いと云えば先日、(森田建築設計事務所)寝屋川市・M邸新築工事にて外壁廻りの断熱工事を施工しました。 色々と断熱工法はありますが今回の断熱工事はセルロースファイバー吹き込み工法です。

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セルロースファイバーは古紙とホウ酸の難燃剤を混合することで断熱・難燃・吸湿・防虫・防音などのメリットがあるそうです。その結果!建物は以前より確実に断熱されてます!施工して頂いた職人さんは汗だくの埃まみれですが…現場からは以上です。

最後に残暑見舞い申し上げます。今年の夏にも終わりがみえてきました。

shinodabyシノダ

夏が来た!!

こんばんは。現場監督のトクモトです。

連日暑い日が続き、とうとう夏が来てしまいました。今年の夏は何か特に暑い気がします。

そういえば、高校野球の大阪大会で大冠高校は惜しかったなぁー。大阪から公立高校が甲子園に出る日も近そうですね

さて、(arbol)生駒・K邸新築工事は先日、オープンハウスも大盛況で終わり、先日、引渡しを行いました。

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生駒での現場は監督人生で初めてだったのですが、箕面に続きすごく暮らしていて楽しくなりそうな場所だなと感じました。

気候や風土、山があるのが良いのか、海辺育ちの僕は海がない所では暮らせないだろうなと思っていましたが、意外と山とか空があれば暮らしていけそうです。

ややこしい納まりもありましたが、最後まで熱い思いで仕事をしてくれたタニオカ大工、ハマモト大工、また工事に携わってくれた数々の職人さんに感謝です。

 
tokumotobyトクモト

光と化粧梁

猛暑日の現場。

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大阪市天王寺区・N邸リフォーム工事の現場に行くと、壁と天井が杉板貼りで、畳の床の、小さな和室があって、仏間でもあり、読書室でもある、不思議な部屋ができていて、窓の光が、杉板を怪しく照らすのが、エエ感じ。引き渡し後に、この部屋を通じて、どんなライフススタイルが、日々繰り広げられるのか、とっても楽しみ。

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(福西設計)交野・S邸新築工事の現場に行くと、化粧梁と、白い壁に、あちらこちらからの光が乱舞する、不思議なダイニングの吹き抜けが出来ていて、完成後には、食事をしながら、変化に富んだ、さまざまな光を眺める、どんな空間になるのか、すぐにでも眺めてみたい気分になった。

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四條畷市・T邸リフォーム工事は、茅葺き屋根の民家のリフォーム工事で、古材の化粧梁が、伸びやかに、空間を横断していて、完成後は、どんな木組みが表現されるのかが楽しみ。

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↑ 現場に行くと、丁度、ノブヤマ大工が、休憩中だった。玄関の吹き抜けに、断熱材をたっぷり入れて、熱気が少なくなって、気持ちよさそう! ゴメンゴメン、邪魔して!

kimuratakaichi by シャチョウ

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