耐えうる、小さな住宅

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

花粉ですね。。

体調不良が続きます。

 

泉佐野の現場では、

あらゆるモノが手作りで、

モノとモノ同士が精密で複雑な立体パズルのように

少しずつ積み重ねて、カタチになってきております。

 

LDK

壁のシナ貼りの目地の位置や

キッチンや吊戸棚、造作家具

造作家具には照明も組み込まれており、

電気屋さんとの調整も必要です。

 

どの線一つにしても、何かと関係しており、

大工さんには、申し訳ないぐらいです、、

ありがとうございます。

 

入隅の木製枠と木製建具、

こちらも一つ一つ丁寧に手作りです。

めちゃくちゃ難しい、、、こちらもありがとうございます。。

 

グラフィックな軒天が見え、

和風ではない、何か特別な雰囲気を感じます。

 

屋根の縦ハゼも一つ一つ人力で挟んで折っていきます。

こちらも既製品であるキャップのようなものでカチッと接合部をはめるのではなく、

一つ一つ板金屋さんの手作業です。

今回は平屋で、屋根が周りの環境から見える場所でしたので、

ひと手間お願いしました。

 

完成後も流行りに左右されない、

これからも続いていく、日々の時間の経過に耐えうる、

美しい住宅になってもらいたいです。

 

 

では。

byハヤカワ

入隅に集まるエネルギー

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

花粉ですね。体調はいまいちです。

 

現在工事中の泉佐野の現場ですが、

外部の軒裏の杉板貼が進んでおります。

まだ何も貼っていない、垂木が見えている状態です。

この状態でも美しいです。

 

めちゃキレイです、、

なかなか大変で、杉板の割付など、

繊細な仕事です。

 

入隅部分なんて、もっと難しいです。。

すみません、、大工さんありがとうございます。。

 

しかし、

この繊細でうつくしい部材同士、角度をもって直行にぶつかりあう難しい部分が、

LDKと寝室から❝見える❞のです!

写真では、なかなか伝わりにくいですが、

大変だった分の大工さんの❝エネルギー❞が、

空間を引き締める❝迫力❞となって、

この入隅部分に帯びていると思っております。

 

この入隅が、部屋から見える時を楽しみに、

引き続き大工さん、監督、施主さんと

色々意見を出しながら進めたいと思います。

 

では。

byハヤカワ

完了検査

こんばんは。設計のツジムラです。

今日は冨士灯器株式会社新社屋新築工事の完了検査を受けました。

 

まずはEVの検査からスタートです。

最上階の制御盤を操作し動作確認等検査します。

こちらはEV業者さんにお任せです。。。

なかなか見る機会のないEV内部、新鮮です。

 

その後は工事監理報告書のチェックをします。

今回は省エネ適合判定もかかっていますので、

監理報告書も3種類あります。

2025年からは住宅含む原則全ての建物に省エネ適合判定がかかるそうです。

住宅規模は簡略化されることを祈ります…w

そのあとは建物の検査です。

耐火仕様の確認や、換気・排煙・非常用照明・設備機器 等々、

図書の通りに施工されているか確認します。

検査中にされた指摘事項は、

その場で解決できること、追加資料提出でいけるもの、いろいろありましたが、

大きな指摘はありませんでしたー--よかったーーー!!!

 

省エネ適合判定の係る建物は初めてでしたので、

分からないことも多々ありましたが、勉強になりました。

日々勉強ですね。

 

最後に非常用照明の照度測定する岡本電気さん

 

byツジムラ

屋根工事

皆さんどうも、現場監督のヒダカです。

最近少しづつ暖かくなってきましたね。

だんだんと春が近づいている気がします。

さて、本日は枚方市・I邸のついて書いていこうと思います。

現場では最近屋根工事が終了いたしました。

今回の屋根はガルバニウムと呼ばれる素材で施工しております。

よく使われる素材なのですが、自分は意外にもこの現場が初施工でした。

今までは瓦屋根の現場ばかりでしたので結構新鮮な感じです。

瓦とはまた違ったすっきりとしたかっこよさがありますね。

引き続き頑張っていこうと思います。

それでは今日はこの辺で…


by ヒダカ

こどもエコすまい支援事業

設計のササオです。

雪がちらつく本日は、「東大阪市・S邸新築工事」の構造設計の方による配筋検査でした。

熱心に検査を進め、指摘事項が多々ありましたので、訂正して確実な施工を目指します。

 

少し前には「ならプレ」にて、プレカットの打ち合わせをしました。

細かな部分まで確認していき、構造設計にも確認しながら調整し、

建て方に向けて着々と進んでおります。

こちらの住宅は「こどもエコすまい支援事業」(注文住宅の新築)の補助対象として

ZEH基準(強化外皮基準6地域:UA値0.6以下、基準一次エネルギー消費量20%削減)で設計しております。

断熱材はもちろん、窓の性能、換気システム、設備機器にまで高い省エネ性能を求められます。

補助金のためだけでなく、住み心地、光熱費のラインニングコストにも関わってきますので、

意識高く設計監理できるよう努めます!

 

さて、我が家では毎年恒例の奈良にいちご狩りに行きました。

子供達を楽しませたいというのと、私自身が美味しいフルーツをお腹いっぱい食べたいという欲求から、4年前から毎年楽しみにしているイベントです。

 

大好きな品種「古都華」と「ならあかり」の大粒をたくさん食べて大満足!

2歳児の息子は2パック以上食べても「終わりだよ」と言うと泣いて嫌がっていました。

5月まで行っているので、今期もう1回行きたいです!

 

sasaobyササオ

ビッグイベント

こんばんは現場監督のオオウエです。

寒さが続いていますが、寒さに負けず頑張っていきたいと思います。

(余談ですが夜は電気毛布の力を借りて寝ています。寒がりなので)

来週ついに心斎橋PJの建て方を決行します。

その前に一回仮に組んでみてどのように立てるのかシュミレーションをするべく和歌山の方まで行きました。

中々建てるのが難しく、土地が狭い分できることが限られるため思考錯誤の上何とか建てる方法を

見つけることができました。

(仮組み様子)

安全第一で建て方に臨みたいと思います。

 

急に話は変わりますがこのような現象を見たことありますか。

日暈(ひがさ)、もしくはハロ現象と言います。

美しく見えていますが、雨が降る前触れだと言われています。

喜んでいいのかわかりませんが、この現象を見れたことはとてもいいことだと私は思います。

(日本酒の味の違いが初めてわかりました。)

(現場は晴れに限ります)

明日からも元気にかんばります。

 

 

by笑顔が素敵なオオウエ

進化するツール

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

 

現在工事中の泉佐野・H邸新築工事では、

着々と現場が進んでおります。

 

今回はL型の平屋ですが、

木製の開口部からキッチン、洗面、浴室などなど、

造作していく部分が多く、

少しずつですが、

施主さんと大工さん、監督と相談しながら進めております。

 

パースと現場の写真です。

どうでしょうか。

私が使っているソフトは、2D(図面)と3D(立体)が連動するもので、

2D⇔3Dと、複雑に行ったり来たりしながら作成していきます。

現在は、2D⇔3D⇔リアルな現場と

行ったり来たりしている状況です。

なかなかややこしいですね。

 

3Dソフトと現場のスケール感など

空間のイメージの差があまりなく、

内部空間に関しては、

3Dの検討は効果的だなと思っております。

外部の建物の❝カタチ❞は、やっぱり模型がわかりやすそうですね。

 

作ってもらう大工さんや職人さんにも伝わりやすく、

パースだけでなく、図面も準備して現場に向かいます。

 

施主さんや大工さんとの現場打合せも

できるだけスムーズに進めるように、

いろんなツールを駆使して頑張っていきたいと思います。

常に進化していくツールたちに

私自身が使われないよう、気をつけねば、、ですね。

 

では。

byハヤカワ

上棟式

皆さんどうも、現場監督のヒダカです。

最近急激に冷えましたね~

今施工中の枚方市でもかなりの雪が降っていました。

スタットレスではなかったので帰り路がかなり怖かったです。

さて、今日は枚方市・I邸について書いていこうと思います。

今年に入ってから現場では上棟式が行われました。

木村工務店ではこういった昔ながらのしきたりを大切にしており、新築工事では基本行っております。

僕は結構昔ながらの伝統というものがとても好きなので、とても楽しかったです。

まだまだ工事はこれからですが、いい家になるよう頑張っていこうと思います。

 

それではまた…


by ヒダカ

あちこちで

こんばんは、現場監督のタツタです。
冨士灯器新社屋新築工事では各所順調に進めています。
屋根では、この寒さの中マツクラさんが屋根を葺いています。

4Fの内部では、イナバさんの天井・壁の下地を進めており
バルコニーでは、マツモト組による手摺の基礎ブロックの据付を
行っています。

1F部分ではヤマモト左官さんが、丸柱に耐火の為のモルタルを塗っています。


また、エレベーターも着々と組みあげられてます。

現場内ではバタバタとしておりますが、慌てず気を抜かずに
進めていこうと思います。

tatsuta

byタツタ

竣工にむけて

こんばんは現場監督のヤマモトです。

 

写真は(矢部達也建築設計事務所)F邸新築工事の様子です。

年末にようやく足場を撤去しました。

スクエアな外観や、サッシを通して見えるRCの打放しの壁から、スタイリッシュな印象を受けます。

 

 

およそ10ヶ月かかったこの工事も1月末で引渡しを迎えます。

寂しい思いもありますが、最後まで気を引き締めていきたいと思います。

 

yamamotobyヤマモト

1 9 10 11 12 13 111