令和はじめました

令和元年最初のブログとなりました。
この場合はあけましておめでとうございますが適当なのか?

ちょっと良くわからないですが、
新元号に変わりましても、どうぞ宜しくお願いします。
タカノリです。

まずは現場報告を。
富田林で設計のみで早川くんと担当していました耳鼻咽喉科のリフォーム工事が、
本日開業の運びとなりました。

計画から約一年、ようやく開業となりほっと一息です。
お近くで耳鼻咽喉に不安がある方は是非!

GWは建築をブラブラと見て回ってまいりました。

 

世の中にはかっこいい建築がたくさんありますね!
とても刺激になった連休でした。

心機一転、気持ちを切り替えて新時代に突入していきたい所存です。

takanoribyタカノリ

開花待ち

こんばんは。タカノリです。

今週末は木村工務店恒例の花見を予定しておりますが、

弊社基準桜はまだまだ咲く気配をみせておらず開催が危ぶまれております。

設計部長による開花宣言をいまかいまかと待つばかりです。

 

本日は四条畷市T邸へフィルムの貼り替えに行って参りました。

写真では少し判りにくいですが、白い半透明から正方形のキラキラのフィルムへと貼り替え。

昭和レトロな雰囲気でキレイでした。

いつも窓に貼るフィルムは無難に白を選びがちですが、建物によってはこういうのもアリですね。

 

今日はあまり現場写真がないので別の話でも。

先週の祝日はクリスチャン・ボルタンスキー展を見に国立国際美術館へ。

得体のしれない黒い塊に、ずーっと聞こえる誰かの心臓音。

死についてダイレクトに表現する芸術家さんだけに、

得もいえぬ緊張感に包まれた展示会場でビビりの私は何故か冷汗が止まりませんでした。

ちょっと予想してたけどとんでもない所に子供を連れてきてしまったなと3歳と1歳をみると、

3歳の息子は少し空気を感じながらも光のきれいさに興味を示していたのですが、

1歳の息子はあっけらかんと時折奇声を発しながら走り回っておりました。わからないって素敵!

takanori

by タカノリ

協働を継続する

こんにちは!

暖かくなったり、寒くなったりで、雨が多くなってきました。

もうすぐ春ですね。

設計部のハヤカワです。

 

僕が大学の研究室にいた頃に関わっていた団地再編の研究の一環で、今も継続して活動している京都府八幡市にある男山団地の住戸改修の内覧会に行ってきました。団地内にたくさんある空き住戸を選び、設計し、実際に一般の方に募集をかけて住んでもらうという、単なる設計提案だけで終わりではない、しっかり社会に接続した取り組みです。

ちなみにその男山団地内にある研究拠点を施工したのが木村工務店です。

↑木村工務店施工による男山団地の研究拠点 だんだんテラス

↑京都府八幡市にある男山団地

 

今年は数人1チームで3つのチームをつくり、3つの住戸を改修をしていました。

まず一人ではなく『チーム』というのが大切で、言い換えれば『協働』ですね。学年もばらばら、研究室OBや先生、外部の専門家にも意見をもらえる環境が用意されていて、そういった『協働』できる環境で活動を進めて行くプロセスがとても良い。。

建築、空間の設計は、どうしても『できたもの』だけに注目されがちですが、『プロセス』が重要だと思います。プロセスを遡っていくと、一見関係がないように思える小さなものごとの積み重ねを『継続』することによって、今という環境があります。それはとっても時間がかかり、エネルギーのいることだと思いますが、協働を継続することでしか生まれない環境であり、改めて『協働』と『継続』のチカラを内覧会に訪れて再確認できました。

 

今年の団地住戸改修の様子です。

改修前の写真がないのでどう変わったか分かりにくいかと思いますが、、

↑できるだけ仕切りをなくし、キッチンは対面に。壁は塗装なので質感があってシャキッとしていました。やはり“色”による影響力は計り知れないなあ。

 

↑こちらもワンルーム化で対面キッチンや土間など、緩やかに空間をつくっています。冷蔵庫をどこに置くのか気になります笑

 

↑水回り以外仕切りのないワンルーム。何もないワンルームなので、団地ならではの採光や通風、景色の抜けなど環境の良さを感じました。

どれも団地の住戸とは思えないし、元々のプランが想像できなかったです。

 

後輩や先輩、みんな頑張っているので、僕も引き続き頑張りたいと思います!

 

では!

byハヤカワ

お風呂ランド

おはようございます。設計営業担当の田中です。
先日、TOTOさんの滋賀県の工場見学に行ってきました。
そこに併設されている、お風呂ランドという施設で
6種類のユニットバスを体験入浴しました。
マッサージ機能が付いたお風呂やLED照明によるリラックスモードなどを体験しました。
お風呂ランド目的でしたが、トイレの製造ラインの見学が非常に面白かったです。
国産の原材料の土の精製から最後の焼き上げまで一貫してライン生産していて
これぞ、完全made in japanという物作りでした。
撮影禁止だったので、くわしくお伝えできないのが残念です。



カーテンで仕切られた脱衣室が並んでいます。

お風呂に入って、ご飯を食べて、ぐっすり眠っています。
ずっと働きづめできてるので、今回は、ほんのつかのまの休憩タイムとなりました。

tanaka

by.タナカ

心機一転

新年あけましておめでとうございます!

タカノリです。

新年心機一転と意気込んでいたのですが、年始から風邪を患い、快調な滑り出しとは言えない年初めになってしまいました。おみくじには病気は全快すと堂々と書いてあったのになかなか治りません。。。

さて、現場あれこれはそれほどないので、正月休みの写真でもひとつ。毎年、年明け2日から奥さんの実家にある福島県に行くのですが、1日だけさらに足を延ばして山形県鶴岡市まで行ってまいりました。建築家坂茂設計のスイデンテラスというホテルに宿泊。
流石にかなりオシャレなホテルなのですが、1泊9800円という驚きのビジネスホテル価格。

どうやら、鶴岡サイエンスパークという慶応義塾大学が核となった先端技術の研究とビジネス展開の場と連携しているようで、会議場なども併設しており、ビジネス価格になっている様でした。このホテルが面白いのは、それだけで終わらず、横に子供が遊べるSORAIという施設が併設されています。

これが小さい子供にとっては夢の国の様な場所で、ドーム型の施設に上にアスレチック施設。下には折り紙、絵具クレヨンペンその他工作道具が壁一面に並んでおり、自由に使っていい様になっています。愚息2人も、これでもかとはしゃいでおりました。

家の近くにあったらなぁと思いますが、大阪からは車で約9時間。

一見の価値はあるので小さいお子さんがいらっしゃるかたはお気軽に是非。

takanori

by.タカノリ

建築現場体験フェス

こんばんは。設計担当の田中です。
年末で、仕事の方は、大忙しになってきましたが、息抜きに
先日、近所で年に一度だけ開催されているフェスに行ってきました。
建築がらみのフェスだったので紹介致します。

現在、大阪拘置所は、竹中工務店さんの施工による建て替え工事が行われて
います。今回のフェスタは、建築途上の様子を紹介する目的と
取り壊す旧拘置所部分の館内見学会を伴った内容となっておりました。
拘置所内部は撮影不可でしたが、2帖の畳み+1帖の板間と水洗便所
の4帖ぐらいの部屋ででしたが、全室、南向きの大開口となっておりました。
お風呂は、大浴場でなく1帖ぐらいの小さなお風呂に交代で入る様な形です。
結構、私好みのコンパクトな設計になっておりました。
こういう所に、ゴーンさんも入るのかと思うと少し可愛そうな気がしました。

普段外側から見ていた拘置所の中からの景色は、高層マンションが立ち並ぶ
住宅街の風景でした。

すぐ隣りは高層マンション
鉄筋溶接体験

高所作業車体験


高所作業車に初めて乗りました。
意外な場所で、意外な体験ができて、不思議な感じでした。

tanaka

by タナカ

 

新築のようなリフォーム

こんにちは!設計部の早川です。

熱くなったり寒くなったりと大変な気候ですが、体調崩さないようにしないとです。。

現在は計画していた富田林市の診療所のリフォーム工事が着工し、現場打ち合わせなど図面から現場に移り、その場でどんどん決めていくといった『瞬発力』のいる段階に移ってきました。まだわからないことがたくさんあり、なかなか大変ですが、どんどん図面が形になり、空間になっていくので楽しみでもあります。

時系列で現場の写真をお見せします!

2018/11/09
解体が進み、新たに窓の枠が付きました

壁や天井が取り払われ、新たな窓の枠が付き、天井裏に隠れていた立派な梁が現れました。できるだけ中の人の気配が外でも感じれるような窓を考えました。

2018/11/20
まちが見える開放的な大きな窓と道を歩く人を眺めることができる水平窓

2018/11/27
一部切妻屋根を解体し、陸屋根に。

もともとあった切妻屋根を解体し、陸屋根にして、今ある梁を活かした高く開放的な空間になるようにしました。しかし、なかなか見たことない景色ですね。

2018/12/04
新たな陸屋根が現れた

梁が空中を飛び、伸びやかで気持ちが良い待合室になってくれるとうれしいですね。

まだまだこれからですが、完成を目指して頑張ります!

この建築が新たに生まれることで、使う人以外にも、まちのため、社会のため、たくさんの人に喜んでもらえるような。。。そんな存在になってくれるとうれしいですね。

ではではまた!!

byハヤカワ

この場所の暮らしとまちなみ

こんにちは!設計部のハヤカワです。

最近体調を崩しており、原因もいまひとつわからなく少し心配しています。

最近は東大阪市・I邸新築工事の解体が始まりました。歩道が狭く、交差点手前で交通量の多い道路に面しているので、なかなか大変だと思います。

解体中の建物
外観イメージ

この住宅の目の前には小学校の校庭があります。朝礼や音楽会、運動会など学校の行事で日々の時間や季節のうつりかわりを感じられて、休み時間の賑やかな子どもたちの声も聞こえたり、とってもいい場所だなあと思いました。そんな景色が見えるベランダでご飯とか食べたいなあー。とかいろんな生活の風景が浮かびました。

計画中の外壁の色は黒を考えています。黒はとても不思議な色です。光が当たれば白く反射し、夕日が当たればオレンジ色に。。黒はもっとも光に反応する色だなーといろんな建物を見てそう思うようになりました。また、存在が消えて周辺環境に馴染み、しっかり生活の背景になる色ですね。

↑小路東K邸 黒の外壁が白く反射する

黒の外壁に光が当たると反射して白くなってとてもきれいです。時間によって様相が変わるので見ていて飽きないです。

少し話が脱線してしまいました。。 東大阪市・I邸新築工事の話に戻りますが、建物は全体的に少し後退していますが、2Fの飛び出たベランダや小さな駐輪場の箱によって、生活が”みち”にしっかりと接続できていれば、ここで暮らす方もまちとつながり、まちなみにも貢献できるのではないかと思っています。

2Fキッチンから眺める

まだまだ設計中なので変更あるかと思いますが、良い住宅ができるよう頑張りたいと思います!

では!

byハヤカワ

展示会

こんばんは。総務部のコバヤシです。二十四節気の立冬も過ぎそろそろ冬の訪れを感じられる頃となりました。
昨日当社のコピー機などOA関係機器でお世話になっているリコーさんの展示会「リコージャパン Value Presentation 2018 大阪」が開催されたのでお邪魔してきました。

関西一円をのユーザーが一堂に会するイベントなので参加される方の人数も大変多かったです。
今回は仕事の合間を縫ってわずかな時間で会場を一通りの回って見てきました。

当社でも見積などで利用できればと検討しているのがドローン。
最近工事現場でドローンの活用がが急速に普及してきています。
工事現場では工事の進捗状況確認をはじめ既存建物の点検、空撮写真を利用した3Dモデルの作成などさまざまな場面で実務の効率化に役立っています。
担当者から少し話を聞いてパンフレットをいただいてきました。
勉強不足で初めて知りましたがドローン操縦には講習を受けなければ住宅地なのではその飛行に許可が必要なため認定ライセンスは必修だそうです。

わずかな時間の参加ですが少し勉強になりました。

帰り道グランフロント大阪の外にはイルミネーションが施されていてクリスマスソングが流れていてもう今年も残りわずかなんだと実感して会社に帰りました。

kobayashi

by コバヤシ

光と化粧梁

猛暑日の現場。

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大阪市天王寺区・N邸リフォーム工事の現場に行くと、壁と天井が杉板貼りで、畳の床の、小さな和室があって、仏間でもあり、読書室でもある、不思議な部屋ができていて、窓の光が、杉板を怪しく照らすのが、エエ感じ。引き渡し後に、この部屋を通じて、どんなライフススタイルが、日々繰り広げられるのか、とっても楽しみ。

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(福西設計)交野・S邸新築工事の現場に行くと、化粧梁と、白い壁に、あちらこちらからの光が乱舞する、不思議なダイニングの吹き抜けが出来ていて、完成後には、食事をしながら、変化に富んだ、さまざまな光を眺める、どんな空間になるのか、すぐにでも眺めてみたい気分になった。

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四條畷市・T邸リフォーム工事は、茅葺き屋根の民家のリフォーム工事で、古材の化粧梁が、伸びやかに、空間を横断していて、完成後は、どんな木組みが表現されるのかが楽しみ。

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↑ 現場に行くと、丁度、ノブヤマ大工が、休憩中だった。玄関の吹き抜けに、断熱材をたっぷり入れて、熱気が少なくなって、気持ちよさそう! ゴメンゴメン、邪魔して!

kimuratakaichi by シャチョウ

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