お風呂ランド

おはようございます。設計営業担当の田中です。
先日、TOTOさんの滋賀県の工場見学に行ってきました。
そこに併設されている、お風呂ランドという施設で
6種類のユニットバスを体験入浴しました。
マッサージ機能が付いたお風呂やLED照明によるリラックスモードなどを体験しました。
お風呂ランド目的でしたが、トイレの製造ラインの見学が非常に面白かったです。
国産の原材料の土の精製から最後の焼き上げまで一貫してライン生産していて
これぞ、完全made in japanという物作りでした。
撮影禁止だったので、くわしくお伝えできないのが残念です。



カーテンで仕切られた脱衣室が並んでいます。

お風呂に入って、ご飯を食べて、ぐっすり眠っています。
ずっと働きづめできてるので、今回は、ほんのつかのまの休憩タイムとなりました。

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by.タナカ

心機一転

新年あけましておめでとうございます!

タカノリです。

新年心機一転と意気込んでいたのですが、年始から風邪を患い、快調な滑り出しとは言えない年初めになってしまいました。おみくじには病気は全快すと堂々と書いてあったのになかなか治りません。。。

さて、現場あれこれはそれほどないので、正月休みの写真でもひとつ。毎年、年明け2日から奥さんの実家にある福島県に行くのですが、1日だけさらに足を延ばして山形県鶴岡市まで行ってまいりました。建築家坂茂設計のスイデンテラスというホテルに宿泊。
流石にかなりオシャレなホテルなのですが、1泊9800円という驚きのビジネスホテル価格。

どうやら、鶴岡サイエンスパークという慶応義塾大学が核となった先端技術の研究とビジネス展開の場と連携しているようで、会議場なども併設しており、ビジネス価格になっている様でした。このホテルが面白いのは、それだけで終わらず、横に子供が遊べるSORAIという施設が併設されています。

これが小さい子供にとっては夢の国の様な場所で、ドーム型の施設に上にアスレチック施設。下には折り紙、絵具クレヨンペンその他工作道具が壁一面に並んでおり、自由に使っていい様になっています。愚息2人も、これでもかとはしゃいでおりました。

家の近くにあったらなぁと思いますが、大阪からは車で約9時間。

一見の価値はあるので小さいお子さんがいらっしゃるかたはお気軽に是非。

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by.タカノリ

建築現場体験フェス

こんばんは。設計担当の田中です。
年末で、仕事の方は、大忙しになってきましたが、息抜きに
先日、近所で年に一度だけ開催されているフェスに行ってきました。
建築がらみのフェスだったので紹介致します。

現在、大阪拘置所は、竹中工務店さんの施工による建て替え工事が行われて
います。今回のフェスタは、建築途上の様子を紹介する目的と
取り壊す旧拘置所部分の館内見学会を伴った内容となっておりました。
拘置所内部は撮影不可でしたが、2帖の畳み+1帖の板間と水洗便所
の4帖ぐらいの部屋ででしたが、全室、南向きの大開口となっておりました。
お風呂は、大浴場でなく1帖ぐらいの小さなお風呂に交代で入る様な形です。
結構、私好みのコンパクトな設計になっておりました。
こういう所に、ゴーンさんも入るのかと思うと少し可愛そうな気がしました。

普段外側から見ていた拘置所の中からの景色は、高層マンションが立ち並ぶ
住宅街の風景でした。

すぐ隣りは高層マンション
鉄筋溶接体験

高所作業車体験


高所作業車に初めて乗りました。
意外な場所で、意外な体験ができて、不思議な感じでした。

tanaka

by タナカ

 

新築のようなリフォーム

こんにちは!設計部の早川です。

熱くなったり寒くなったりと大変な気候ですが、体調崩さないようにしないとです。。

現在は計画していた富田林市の診療所のリフォーム工事が着工し、現場打ち合わせなど図面から現場に移り、その場でどんどん決めていくといった『瞬発力』のいる段階に移ってきました。まだわからないことがたくさんあり、なかなか大変ですが、どんどん図面が形になり、空間になっていくので楽しみでもあります。

時系列で現場の写真をお見せします!

2018/11/09
解体が進み、新たに窓の枠が付きました

壁や天井が取り払われ、新たな窓の枠が付き、天井裏に隠れていた立派な梁が現れました。できるだけ中の人の気配が外でも感じれるような窓を考えました。

2018/11/20
まちが見える開放的な大きな窓と道を歩く人を眺めることができる水平窓

2018/11/27
一部切妻屋根を解体し、陸屋根に。

もともとあった切妻屋根を解体し、陸屋根にして、今ある梁を活かした高く開放的な空間になるようにしました。しかし、なかなか見たことない景色ですね。

2018/12/04
新たな陸屋根が現れた

梁が空中を飛び、伸びやかで気持ちが良い待合室になってくれるとうれしいですね。

まだまだこれからですが、完成を目指して頑張ります!

この建築が新たに生まれることで、使う人以外にも、まちのため、社会のため、たくさんの人に喜んでもらえるような。。。そんな存在になってくれるとうれしいですね。

ではではまた!!

byハヤカワ

この場所の暮らしとまちなみ

こんにちは!設計部のハヤカワです。

最近体調を崩しており、原因もいまひとつわからなく少し心配しています。

最近は東大阪市・I邸新築工事の解体が始まりました。歩道が狭く、交差点手前で交通量の多い道路に面しているので、なかなか大変だと思います。

解体中の建物
外観イメージ

この住宅の目の前には小学校の校庭があります。朝礼や音楽会、運動会など学校の行事で日々の時間や季節のうつりかわりを感じられて、休み時間の賑やかな子どもたちの声も聞こえたり、とってもいい場所だなあと思いました。そんな景色が見えるベランダでご飯とか食べたいなあー。とかいろんな生活の風景が浮かびました。

計画中の外壁の色は黒を考えています。黒はとても不思議な色です。光が当たれば白く反射し、夕日が当たればオレンジ色に。。黒はもっとも光に反応する色だなーといろんな建物を見てそう思うようになりました。また、存在が消えて周辺環境に馴染み、しっかり生活の背景になる色ですね。

↑小路東K邸 黒の外壁が白く反射する

黒の外壁に光が当たると反射して白くなってとてもきれいです。時間によって様相が変わるので見ていて飽きないです。

少し話が脱線してしまいました。。 東大阪市・I邸新築工事の話に戻りますが、建物は全体的に少し後退していますが、2Fの飛び出たベランダや小さな駐輪場の箱によって、生活が”みち”にしっかりと接続できていれば、ここで暮らす方もまちとつながり、まちなみにも貢献できるのではないかと思っています。

2Fキッチンから眺める

まだまだ設計中なので変更あるかと思いますが、良い住宅ができるよう頑張りたいと思います!

では!

byハヤカワ

展示会

こんばんは。総務部のコバヤシです。二十四節気の立冬も過ぎそろそろ冬の訪れを感じられる頃となりました。
昨日当社のコピー機などOA関係機器でお世話になっているリコーさんの展示会「リコージャパン Value Presentation 2018 大阪」が開催されたのでお邪魔してきました。

関西一円をのユーザーが一堂に会するイベントなので参加される方の人数も大変多かったです。
今回は仕事の合間を縫ってわずかな時間で会場を一通りの回って見てきました。

当社でも見積などで利用できればと検討しているのがドローン。
最近工事現場でドローンの活用がが急速に普及してきています。
工事現場では工事の進捗状況確認をはじめ既存建物の点検、空撮写真を利用した3Dモデルの作成などさまざまな場面で実務の効率化に役立っています。
担当者から少し話を聞いてパンフレットをいただいてきました。
勉強不足で初めて知りましたがドローン操縦には講習を受けなければ住宅地なのではその飛行に許可が必要なため認定ライセンスは必修だそうです。

わずかな時間の参加ですが少し勉強になりました。

帰り道グランフロント大阪の外にはイルミネーションが施されていてクリスマスソングが流れていてもう今年も残りわずかなんだと実感して会社に帰りました。

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by コバヤシ

光と化粧梁

猛暑日の現場。

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大阪市天王寺区・N邸リフォーム工事の現場に行くと、壁と天井が杉板貼りで、畳の床の、小さな和室があって、仏間でもあり、読書室でもある、不思議な部屋ができていて、窓の光が、杉板を怪しく照らすのが、エエ感じ。引き渡し後に、この部屋を通じて、どんなライフススタイルが、日々繰り広げられるのか、とっても楽しみ。

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(福西設計)交野・S邸新築工事の現場に行くと、化粧梁と、白い壁に、あちらこちらからの光が乱舞する、不思議なダイニングの吹き抜けが出来ていて、完成後には、食事をしながら、変化に富んだ、さまざまな光を眺める、どんな空間になるのか、すぐにでも眺めてみたい気分になった。

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四條畷市・T邸リフォーム工事は、茅葺き屋根の民家のリフォーム工事で、古材の化粧梁が、伸びやかに、空間を横断していて、完成後は、どんな木組みが表現されるのかが楽しみ。

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↑ 現場に行くと、丁度、ノブヤマ大工が、休憩中だった。玄関の吹き抜けに、断熱材をたっぷり入れて、熱気が少なくなって、気持ちよさそう! ゴメンゴメン、邪魔して!

kimuratakaichi by シャチョウ

手伝い・大工・左官・板金・設計

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大阪市天王寺区・N邸リフォーム工事の現場に行くと、手伝い職のマツモトさんと、ドウニシさんが、リーダーとなって、解体作業中で、この「手伝い」という職人さんが、木村工務店に古くから存在しているのが、ひとつの特徴で、リフォームの時は、解体工事や基礎工事などもし、新築では、さまざまな雑仕事を万能的に施工する職人さんで、時には、ワークショップの設営も手伝ってくれて、ほんとうに有り難い職人さんたち。

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四條畷市・T邸リフォーム工事の現場で解体作業をする手伝い職のタナカさんとアサダさん。

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(福西設計)交野・S邸新築工事の現場では、若手大工のヒラボシ大工とモリ大工が仲良く作業中で、ヒラボシ大工は、ベッショ棟梁から、この現場を任されて、リーダーシップを発揮しながら頑張っている姿が、フレッシュな大工として、とってもエエ感じ。

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(石川友博建築設計事務所)石切・K邸新築工事では、フミノ大工が、最後の追い込み作業中で、粘り強く、根気強く、頑張る姿が、オトナな大工として、好印象。

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↑ 同じ現場の外部では、山本左官の職人さんが、5名ほどで下塗り作業中で、勢いがあって、現場の躍動感がひしひし。

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↑生野区小路東・K家リフォーム工事では、屋根の板金一文字葺の寄せ棟を、どんなディテールで納めるかを、あーだこーだ。「ローセキ」で、屋根下地の上に、描いて、検討する作業は、現場での、ものづくり的打ち合わせの醍醐味。

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↑ ご近所で、小路東N邸リフォーム工事のお風呂と洗面所と便所のリフォーム工事の社内検査。設計担当のタナカくんと、なんでもないことをあれやこれや。こういうフィードバックの繰り返しが大切なのかも。

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交野市・S邸リフォーム工事でのお引き渡しで、設計担当のササオさんと、完成したキッチン背面収納を眺めながら、笑顔でフィードバック。

「ものづくり的家づくり」でありたいとおもう木村工務店。

kimuratakaichi by シャチョウ

DIT

こんばんわ。タカノリです。

さて、続々と竣工間近です。

京都Y邸リフォーム工事は本日社内検査がありました。

こちらは施主自らによる塗装。

しかしそこはものづくりに携わっているお施主様。

プロ顔負けのこだわりで、アクセントカラーの効いた

キレイな仕上がりになりました。

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特にラワン合板の塗装は最早ラワンの域を超越した仕上がりに。

現場で、「南洋系木材による製作キッチン」と命名されました。

 

四条畷市T邸新築工事も竣工までもう一息。

頂点のずれた屋根が庭と良い関係で繋がり、一体感が生まれました。

そしてその横の建物ではお施主様兄弟と友人による納屋だった建物の改修。

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もとの古民家の雰囲気とセンスが融合し、

DIYの域を逸脱した仕上がりに。

桂離宮をイメージしたという平面的にデザインされた襖が空間に映えています。

 

こうしてみると建築、特に住宅というのはとても面白く、

プロの手によって最高の素材で隅々までビッシリと仕上がっているのも素晴らしいですが

施主という住まい手が思いを込めて手を入れた建物は

それとはまた違う空間からにじみ出る様な良さがあります。

工務店としてはそういって一緒になって作っていけることは

おそらく最大の醍醐味の一つなんだと実感した一日でした。

 

by タカノリ

鎮物埋納の儀

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地鎮祭があると、神主さんの服のデザインや色合いがカッコエエなぁ・・・といつも後ろから眺めているのですが、先日、豊中・Y邸新築工事の地鎮行事では、お施主さんによる「穿ち初めの儀」(うがちぞめのぎ)で、鋤きを使って砂を鋤きとった後、「鎮物埋納の儀」(しずめものまいのうのぎ)では、本日の神主さんは、その穴が空いた盛り砂の中に、鎮物を完全に鎮めずに、こんな感じで鎮物を立てました。神主さんによっては完全に鎮めたり、ちょっと見せたりと、微妙にスタイルが違うのです。その後、「鍬入れの儀」では、施工者代表の私が、エィ!エィ!エィ!の掛け声と共に、鍬で盛り砂をすき取って、鎮物の上に砂をかけるのですが、鎮物がニョキッと出ていると、砂を削り取りすぎて、鎮物が倒れるのを心配したりして、微妙に鎮物の上に砂をかけにくかったりするのです…..。

土地の神さまに、この土地の上に、家を建てる事を報告し、家が無事に竣工します事を皆でお祈りする地鎮祭は、何度体験しても、身の引き締まる日本的な良い儀式だなぁ….とおもうのです。

by シャチョウ

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