分散型ホテル

休日は近所の喫茶店でモーニングが定番の楽しみで、先週は新しい喫茶店に向かうと臨時休業で、泣く泣く近くのロイヤルホストに入ると、高くてびっくりしたササオです。

ガストやドンキーと同じレベルだと思っていました。モーニングは500円まで。

 

さて、先週の忘年会帰りに久しぶりに布施商店街を歩いていると、商店街内で異彩を放つ建物が3棟並んでいて思わず写真を撮りました。

良くみると「SEKAI HOTEL」と書いてあります。

空き店舗をリノベーションしたホテルのようです。

どんな内装なのか気になります。そしてどのような人が利用するのでしょうか。

ホームページを見ると海外向けに日本の日常を発信しているように見えます。

Fuse

難波が徒歩圏内に住まいがあり、千日前線を利用する日常だと、外国人に囲まれている状況が多く、

声をかけられることもしばしば。

最近唯一ちゃんと聞き取れたのが「Go to NANBA?」。

これから万博もありますし、カジノが大阪に決まれば、もっと外国人が日常に増えることを考えると、英語レベル上げたいなと。

 

英語がストレスなく話せるようになるのは、「夢のまた夢」かな。

sasaobyササオ

秋の旅行

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

先日こんにちは。

 

先日の祝日とその振替休日を使って東京→山形県→福島県といろんなものを見て回りました。

勤務地は、関東、関西などばらばらですが、東京に集合して車で4時間ぐらいかけて山形に向かい、ひたすら時間が許す限り多くのまちや風景、建築を見てまわりました。

↓ ↓ ↓ ↓

 

●1日目●

山形、鶴岡市に向けて移動

水田テラス 朝食 (坂茂)

Sorai

荘銀タクト鶴岡(SANAA etc..)

鶴岡アートフォーラム(小沢明)

鶴岡まちなかキネマ

集落見学

酒田市移動

山居倉庫

酒田みなと市場

酒田海洋センター

酒田市美術館 (池原義郎)

土門拳記念館(谷口吉生)

酒田市国体記念体育館(谷口吉生)

酒田市眺望の森

湯田川温泉 仙荘

↑1日目の山居倉庫

 

●2日目●

福島県会津移動

羽黒山五重塔

銀山温泉

白銀の滝

蔵王連峰 御釜

最上川ふるさと総合公園 (内藤廣)

宿 原瀧

↑2日目の蔵王連峰 御釜

 

●3日目●

福島県立会津学鳳中学校 (原広司 )

会津さざえ堂

会津の酒造

猪苗代のギャラリー

はじまりの美術館 (竹原義二)

道の駅 猪苗代

三春交流館・まほらホール (大高正人)

三春町歴史民俗資料館(大高正人)

三春ダム管理棟・資料館(大高正人)

三春町民体育館(大高正人)

パーキング巡り

東京着

といった感じです笑

↑3日目の会津さざえ堂

 

勿体ないので、質より量といった感じで見て回りました笑

じっくり見たいのもありましたが。。。

 

写真やグーグルのストリートビューではなく、

現地で体感しないとわからないこともたくさんあるので。

 

いつか見たもの、感じたものが、

設計や日々の暮らし、アウトプットするものの役に立てれば良いです。

 

 

では!

byハヤカワ

秋らしい気温に近づき、外がとても気持ちよいです。

読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋と、いろんな秋を聞きますが、

おそらく何をしても適した気温と湿度なんだと思います。

 

↑神戸/六甲道南公園 ソトで遊ぶのも気持ちの良い季節になってきました。

 

僕も最近は、秋という季節が影響しているのかわかりませんが、時間があれば読書をしています。

本の内容にもよりますが、その本にうまく入り込むことができたら、その物語の人物の感情や情景、あるいは人生や世界を疑似体験できるので、とても楽しい時間ですし、読み終えた後の自分の景色も違って見える、それぐらい本には影響力があるように思えます。

 

↑六甲道南公園/ベンチで本を読む人と遊ぶ子どもたち、芝生でお弁当を食べる人

 

ふと本を読んでいて思ったのは、本を読んでいるときに感じる感情や見える情景は、あくまで自分で見て感じた断片的な経験であり、その断片的な経験を本の内容に合わせて頭の中で再編集してるのかなと思うと、不思議で無限の組み合わせができるパズルみたいだなあ。。と思いました。

 

なぜか建築は、理系に付属していることが多いのですが、個人的に理系でも文系でもなく、アートでもないけれど、全て内包している存在な気がしています。

構造計算など数学や物理的な側面もあれば、文学的な情緒で状況を説明して施主さんにイメージを伝えたり、音楽的なリズムもあったり、敷地をこえてマチのスケールで社会的な役割を担うことも考えたりと。

なかなかむずかしいですね。

 

いつも書いていて、現場ブログなのかと思うことが多いですが、

やはり最終的には建築につながっているかなと思います。

 

では!

byハヤカワ

同じ場所で、継続的に、制約をこえて

時々涼しい日がありますね。

個人的には早く雪が降る季節になって欲しいです。

 

休日に僕が所属していた大学の研究室の実施プロジェクトがあり、見学に行きました。

僕も2年前に同期と2人リーダー体制で関わらせていただいたプロジェクトです。

場所は大都市のど真ん中であるJR大阪駅にある『時空の広場』

ちなみに“時空”と書いて“とき”と読みます。

こんな社会的に影響力のある場所で、プロジェクトができるのは、

あらためてすごいことだなあと思います。

 

↑今回の提案

オーガンジーという布を使って風を可視化し、気持ちの良い居場所をつくろうというものです。

 

↑時空の広場から眺めるとこんな感じ

 

 

↑関わらせてもらった2年前の提案です。

提案自体は大きくは変わらないと思います。

 

ただ大きな違いは、

・“実施範囲が広がった”

・“布を吊るす位置が高くなった”  ということです。

この2つはかなり大きな制約でした。

なぜならスプリンクラー範囲内等の防火の問題、避難動線の問題、

監視カメラの視野の確保の問題など、

駅という空間を管理する側には、とても重要な要素だからです。

 

2年前の僕らの代は、風による予想できない動きをする布を、どうやって安全に使うことができるか。という検証にかなりの時間を使いました。

なので、実施範囲の拡張、高さ制限にまでは、全然提案できませんでした。

しかし今回は、研究室の後輩が、同じ布を使って、実施範囲、高さ制限にまで果敢に提案し、

その制約をこえて安全に実施できたことに、研究室の先輩として自分のことのように、

とってもうれしく思います。

 

これも同じ場所にこだわって、これまでの実施提案をフィードバックし、

継続的に取り組んできた成果だと思います。

制約をこえていくことの難しさと、それをこえていくだけの継続的な情熱とポリシー。

よいものを見させてもらいました。

 

では!

byハヤカワ

ズームアップ

こんにちは!

着々と現場が進み、バタバタしております。

 

設計部のハヤカワです。

6月初めごろに社員と協力会社の方々と高知の方に研修旅行に行ってきました。

 

最初に高知県立坂本龍馬記念館に行きました。この建物は好き嫌いが分かれそうな建物でしたが、個人的にはとても楽しめました。

この建物の建っている“場所”が面白くて、

海に大きく突き出た岬の先端の山の上に建っています。すごいですね。。

 

↓徐々に近づいてみましょう。。

↑航空写真で近づいてみるとどんな場所かわかりやすいですね。

↑横からみるとこんな感じです。

岬の先端からさらに建物が大きくキャンチで飛び出しています。

海に大きく突き出た岬の先端にから、さらに建物が飛び出す。。。

↑一人でボーっとしているこういう風景があるのは、良い空間だと思っています。

 

この場所の力を感じることができる、迫力と気持ち良さを持ち合わした空間でした。

 

みなさんもぜひ。

 

では!

byハヤカワ

研修旅行

こんばんは。設計の田中です。
社員と協力会社の方々と研修旅行に行ってきました。
建築を見て回ったり、ラフティングを楽しんだりしました。


◎龍馬記念館
1991年竣工。いわゆるポストモダン建築。箱物行政の名残がプンプン。

◎竹林寺納骨堂
堀部安嗣さん設計。堀部さんの作品を初めて見学できて感激でした。
格好良かったです。

◎牧野富太郎記念館
内藤廣さん設計です。前回プライベートで来たときは、天気が良かったですが
今回は雨の中の見学。でも、植物が綺麗に見えました。感動しました。

◎高知市内の三翠園というホテルに宿泊。
昭和を感じさせるホテルでした。レトロというか鄙びているというか甲乙つけがたい
ホテルでした。

◎小歩危峡
こちらの吉野川清流をボートで下りました。
非常に爽快でした!

今回の研修旅行で、業者さんとさらに親睦が深まりました。

職人不足で大変ですが、頑張りたいと思います。

tanaka

by.タナカ

令和元年1日2日

こんにちは。元号が変り早半月になりますがGW中の報告です。
元号明けの1日に母親と伊勢神宮に行って来ました。私と母は今年、年女で神事に詳しくないですが、何とな~く二人ともお参りに行ってた方が良いような気がしてあえてこの日に参って来ました。
バスツアーだったのでおおかた時間通りに行動ができ、高齢の母でも楽しむことが出来たようです。車中では即位の礼をライブ中継で観ながら気分を上げ上げし、差ほど渋滞もなく三重県に到着。
ただ1日は雨でお伊勢さんは人出が多いのを加え傘が密度を上げてました。神社前のお巡りさんに聞いたらお正月より参拝者が多かったようです。

でも関心したのが悪天候でもこんなにたくさんの人が集まるんだとビックリしたのと、誰1人不平不満を言わず参拝の列に淡々と並んでました。明治神宮でも御朱印に10時間待ちと報道していたので伊勢神宮でもかなりの時間を要したのでないでしょうか。私はお菓子を頂くのだけ並びましたが、頂いたものの食べることが出来ず、未だに有り難がってます。

 

日が変わり二日は育児休暇中の設計のササオさんの家に遊びに行ってきました。
写真中央が家から見える屏風岩です、まぁまぁ田舎ですw

家の裏に生えてるワラビと三つ葉を取ったり庭でBBQをしたり、帰りは温泉に連れて行ってもらいました。ササオさん、ご主人ありがとうございました。天候にも恵まれて楽しかったです、また遊びに行かせてくださいネ。


横に座ったらベソをかいたモモカちゃん、だいぶん大きくなりました♡

ではでは

nakataby.ナカタ

令和はじめました

令和元年最初のブログとなりました。
この場合はあけましておめでとうございますが適当なのか?

ちょっと良くわからないですが、
新元号に変わりましても、どうぞ宜しくお願いします。
タカノリです。

まずは現場報告を。
富田林で設計のみで早川くんと担当していました耳鼻咽喉科のリフォーム工事が、
本日開業の運びとなりました。

計画から約一年、ようやく開業となりほっと一息です。
お近くで耳鼻咽喉に不安がある方は是非!

GWは建築をブラブラと見て回ってまいりました。

 

世の中にはかっこいい建築がたくさんありますね!
とても刺激になった連休でした。

心機一転、気持ちを切り替えて新時代に突入していきたい所存です。

takanoribyタカノリ

開花待ち

こんばんは。タカノリです。

今週末は木村工務店恒例の花見を予定しておりますが、

弊社基準桜はまだまだ咲く気配をみせておらず開催が危ぶまれております。

設計部長による開花宣言をいまかいまかと待つばかりです。

 

本日は四条畷市T邸へフィルムの貼り替えに行って参りました。

写真では少し判りにくいですが、白い半透明から正方形のキラキラのフィルムへと貼り替え。

昭和レトロな雰囲気でキレイでした。

いつも窓に貼るフィルムは無難に白を選びがちですが、建物によってはこういうのもアリですね。

 

今日はあまり現場写真がないので別の話でも。

先週の祝日はクリスチャン・ボルタンスキー展を見に国立国際美術館へ。

得体のしれない黒い塊に、ずーっと聞こえる誰かの心臓音。

死についてダイレクトに表現する芸術家さんだけに、

得もいえぬ緊張感に包まれた展示会場でビビりの私は何故か冷汗が止まりませんでした。

ちょっと予想してたけどとんでもない所に子供を連れてきてしまったなと3歳と1歳をみると、

3歳の息子は少し空気を感じながらも光のきれいさに興味を示していたのですが、

1歳の息子はあっけらかんと時折奇声を発しながら走り回っておりました。わからないって素敵!

takanori

by タカノリ

協働を継続する

こんにちは!

暖かくなったり、寒くなったりで、雨が多くなってきました。

もうすぐ春ですね。

設計部のハヤカワです。

 

僕が大学の研究室にいた頃に関わっていた団地再編の研究の一環で、今も継続して活動している京都府八幡市にある男山団地の住戸改修の内覧会に行ってきました。団地内にたくさんある空き住戸を選び、設計し、実際に一般の方に募集をかけて住んでもらうという、単なる設計提案だけで終わりではない、しっかり社会に接続した取り組みです。

ちなみにその男山団地内にある研究拠点を施工したのが木村工務店です。

↑木村工務店施工による男山団地の研究拠点 だんだんテラス

↑京都府八幡市にある男山団地

 

今年は数人1チームで3つのチームをつくり、3つの住戸を改修をしていました。

まず一人ではなく『チーム』というのが大切で、言い換えれば『協働』ですね。学年もばらばら、研究室OBや先生、外部の専門家にも意見をもらえる環境が用意されていて、そういった『協働』できる環境で活動を進めて行くプロセスがとても良い。。

建築、空間の設計は、どうしても『できたもの』だけに注目されがちですが、『プロセス』が重要だと思います。プロセスを遡っていくと、一見関係がないように思える小さなものごとの積み重ねを『継続』することによって、今という環境があります。それはとっても時間がかかり、エネルギーのいることだと思いますが、協働を継続することでしか生まれない環境であり、改めて『協働』と『継続』のチカラを内覧会に訪れて再確認できました。

 

今年の団地住戸改修の様子です。

改修前の写真がないのでどう変わったか分かりにくいかと思いますが、、

↑できるだけ仕切りをなくし、キッチンは対面に。壁は塗装なので質感があってシャキッとしていました。やはり“色”による影響力は計り知れないなあ。

 

↑こちらもワンルーム化で対面キッチンや土間など、緩やかに空間をつくっています。冷蔵庫をどこに置くのか気になります笑

 

↑水回り以外仕切りのないワンルーム。何もないワンルームなので、団地ならではの採光や通風、景色の抜けなど環境の良さを感じました。

どれも団地の住戸とは思えないし、元々のプランが想像できなかったです。

 

後輩や先輩、みんな頑張っているので、僕も引き続き頑張りたいと思います!

 

では!

byハヤカワ

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