建物と建物のあいだ

こんにちは!設計部のハヤカワです。

みなさん地震は大丈夫でしたでしょうか?

この時、僕は会社にいたのですが、机の下に隠れないで倒れそうになったパソコンを守ってしまいました笑

もしもの時の避難訓練をした方がいいかもしれませんね笑

 

話は変わりますが、

木村工務店の月曜日の朝は、いつも掃除の時間があります。

この掃除の時間は個人的にとても好きな時間です。会社の中だけでなく、会社の周辺やみちを掃除をすることで、ほんの少しでも美しいまちなみを創ることに貢献している気がしているからです。

『掃除をしている姿』も大切です。

↑会社の前を元気に掃除をする総務部のコバヤシさん

 

僕は建築物の設計をしていますが、同時に敷地を超えた“まちなみ”を創っています。

とくに建築の配置や外構、ファサード(建物の正面部分)は住んでいる人だけのものではなく、たくさんの人が暮らす“まちなみ”を創る大きな要素だと感じています。

なので内部空間の設計と同じく、外部空間の設計もとても大切です。

 

僕の大好きな近代建築の3大巨匠の1人『フランク・ロイド・ライト』は、

【空間とは素材と素材のあいだである】と言ったそうです。

建築の設計を通して敷地を超えた“建物と建物のあいだの空間”も少しでもよいものを考えていき、まちなみに貢献できたらと思います。

そんな意識を持った建物が少しでも増えていけば今の混沌としたまちなみも変わっていくのではないでしょうか?

 

 

ではまた!

byハヤカワ

ようやく竣工

送別儀式の様子です。(笑)

ササオさんほんとぎりぎりまで仕事頑張ってくれてありがとう。
こちらのことは心配せず、実家の青森でゆっくりと過ごしてください。
可愛い赤ちゃんの写真を見るのを楽しみにしています。
kobayashiby コバヤシ

夏至も過ぎ、

梅雨明け宣言はまだの様ですが、暑さが日々刻々と増してきましたね。

先日お休みを頂き、奈良、室生寺の山の上にある、

室生山上公園芸術の森という場所へ行って参りました。

むろうアートアルカディア計画という地域事業で作られた公園だそうで、

他にも建築家竹山聖さんの建物など村全体にいくつか点在しているのですが、

この場所はイスラエル出身の彫刻家、ダニ・カラヴァンによりコールテン鋼で作られた

太陽運行をイメージしたモニュメントが各所配置されて公園全体が計画されており、

山を抜けてどこか冥界に迷い込んでしまったかの様な摩訶不思議な場所で、

元々は地滑り対策だった様ですが、よく地域事業でこれを完成させたなと少々たじろぎました。。

  

さて、鶴見区F邸リフォーム工事では、3階部分の塗装が始まっております。

長いローラーを使って高いところも器用に塗っております。

解放感のある天井が白くなりより一層広がって見えるようになってきました。

完成まで気を抜かず参りたいと思います。

takanoribyタカノリ

 

 

地震の影響

こんばんは。設計担当の田中です。
昨日の、地震はほんとにすごかったですね。
ちょうど今日も、耐震改修のご依頼を受けている
淀川区のお寺さん(正通院様)のところへ
現地調査に伺ってきたところでした。

構造設計を請け負っておられる
木構造建築研究所 田原さんも心配されていました。



漆喰壁にクラックが入ったり、剥がれたりしていました。

耐震改修の重要性を住職さんと共に感じた一日でした。

tanakabyタナカ

びっくり

今日の地震は大丈夫でしたか?
現場に向かう車の中だったので揺れはましだったけど、携帯電話の緊急速報の音に
びっくりしました。現場は特に何も無かったのでホットしてます。
会社はガスが止まったり、物が落ちて少しバタバタしてたみたいですが
怪我人も出ず良かったです。

さて、鶴見・F邸では3Fの仕上げ工事が始まりました。
梁・天井・壁は全て塗装仕上げで、パテパテパテと大忙しです。


2Fの浴室・洗面・トイレが一体となった部屋ではFRP防水仕上げが終わり
ガラス・機器の取付けの為の準備が始まります。

tatsutabyタツタ

明けない夜はない

おはこんばんにちは。

最近、物事には終わりがあるんやな。って身に沁みてます。現場監督のナンバです。

 

それを強く感じたのがこちら。

 

K家の工事が本当に終了間際であること。

僕が入社したのが2年前の春でしたが、それより前からずっと工事中でした。

その時から少しずつ進んでいて、何気にこのK家リフォーム工事はずっと続いてるもんやと勝手に思ってしまってましたが、ついに。

止まない雨はない/明けない夜はないんやなあ。地で感じました。

 

 

さて、生野区S邸新築工事では大工工事が佳境です。

 

 

 

天井にラワンベニヤが貼られ、家具がとりついていき、ほぼプラスターボード貼りを残すのみ。

仕上げだ仕上げだ。

 

 

 

 

 

わたくし事ですが、先日用事があって弾丸トウキョーへ行きまして。

森美術館で建築の日本展とゆうのをやっていて見てきました。

 

(たしか)400個を超える模型やインスタレーションを系統立てて展示していて、日本の建築の遺伝子ってこんな感じで伝わってるねんで。みたいな内容でした。

未来も見せてくれるのかなと思っていたら現代で止まってました。

 

個人的に震えたのは愛する丹下健三の自邸1/3スケールの模型。

もはや模型の域超えているしめちゃくちゃかっこよかったです。実物現存してないのが勿体ない。

 

9月までらしいのでお盆の旅行がてら是非。

 

nanbabyナンバ

社内検査

監督ヤマモトさんのブログに引き続き、生駒市S邸リフォーム工事の社内検査の様子です。

工事箇所を工事部長に確認してもらっております。

この翌日に施主検査を行い、引渡しまでに細かい手直しをしていきます。

 

とても風の通る気持ちいダイニングキッチンです。

 

シナの木製建具を開けた先は、リビングとして使用する和室です。

手前の和室のみ床暖を設置し、床暖用畳(厚さ15ミリ)となっております。

冬にどんな暖かさか、体感してみたいです。

 

私事ではございますが、今回のブログが産休・育休前最後となります。

出産後は行きたいお店も行けないだろうと、旦那さんが連れてってくれたランチのメイン料理(うずらちゃんです)。

このフォルム、たまりません。今の私のお腹もこんな感じです。

設計途中、工事途中で抜ける物件もありますので、皆様よろしくお願いいたします。

まずは人生最大の大仕事に挑んできます!

どんな生活になるやら・・・

 

それでは、また。

sasaobyササオ

引き渡し間近

こんばん現場監督のヤマモトです。

こちらは生駒市・S邸リフォーム工事の様子です。

本日はトライオノさん親子による美装工事2日目。

みるみる「工事現場」から「住まい」へと生れ変わっていきます。

引き渡しまで残りわずかですが、気を引き締めていきましょう。

yamamotobyヤマモト

 

屋根工事、大工工事

こんばんわ。設計担当のカワモトです。
吹田市・N邸リフォーム工事では屋根工事、大工工事が進んでおります。

↑建物内部では大工さんが補強の為に化粧梁を入れて梁補強を行いました。
柱も既存の柱を新しい化粧柱に入れ替えていて、大工さんの苦労が伝わってきます。

↑建物外部では屋根の板金工事を松倉さんが施工中です。眺めは凄くいいですが、この時期の屋根の上はとても暑く大変そうでした。お疲れ様でした。

kawamotobyカワモト

現地調査

設計部のハヤカワです。

2回目のブログ投稿です!

設計の仕事の中でも、新築以外に今の建物を利用したリフォームの設計に少しですが関わらせてもらっています。

今回はそんなリフォームのことを書きたいと思います。

リフォームの場合、現地調査はとても大切だなと感じております。(もちろん新築も。)

それは今ある『建物』を把握することから始まるからです。『建物』を把握するということは、実測して図面化するだけでなく、隠れた構造的がどうなって今の建物を成り立たせているか、建物が建っている場所のポテンシャルは何なのか、今の街と建物がどういう関係性なのか、施主様が長年暮らしてきて、どういう暮らしがあり、どういう要望を持っておられるのかなどなど・・・

そんな『建物』があることによって生まれる様々な『環境』をできるだけ把握し、集めて整理する作業だから大切であり、難しい部分でもあります。

↑これは実測したときの野帳ですが、汚いですね。。笑

事務所に戻り、実測した数値を元に図面化したらズレや謎の空間が生まれ、秘密の部屋でもあったのかなと思ったり、、笑

まだ全然現地調査になれていないのでミスも多く、さらっとこなせるようになりたいです。。

 

 

ではまた!

byハヤカワ

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