古民家を再生する

こんにちは、タカノリです。

奈良で古民家のリフォーム工事が始まりました。
今までも幾度か古民家の改修に携わらせていただきましたが、
こちらも今では手に入らない様なケヤキの大きな大黒柱の入った立派な古民家です。

まずは解体から。
地面と近くシロアリの被害がある框も交換するために解体し、構造的に弱くならない様に基礎を柱間に新設してしっかりと構造を接続します。

今回のリフォームは傷んでいる部分のメンテナンスと同時に、高齢の夫婦が安心して暮らせるバリアフリー化、家族・親戚が集うことの出来る居心地のいいLDKを作ることで、次の世代へ引き継いでいける家を作ることが命題です。
大きい古民家は勿論その建物としての価値は素晴らしいですが、それを引き継いでいくことを考えると、メンテナンス的にも、現代における住宅性能としても課題は多く、悩んでおられる方は沢山いらっしゃると思います。全てを抜本的に解決することは難しいですが、一つ一つ問題点を改善し、その建物の価値を活かした住まいになる様、設計的にも施工的にも工夫していきたいですね。

takanori

byタカノリ

お寺の屋根

ようやく涼しくなってきてホッとしている暑がりのトミマスです。

今年は長雨の梅雨が続きそのあとは猛暑が続きと外作業は大変でした、特に屋根屋さんは天候に左右され、暑くて作業が進まずと大変だったみたいです。

今回は瓦屋さんですが2年前の台風で被害を受けられやっと修復のお話がまとまった会社近くの光明寺さんです。

過去には本堂の耐震補強工事もさせていただきましたが、当時は立派な瓦葺きの大屋根をさわらずに工事を進めましたので今回棟の一部と下り棟部分の伏せ瓦とのし瓦が被害を受けました。

作業はお寺の境内からになりますのですぐ近くにお墓も有り落下防止のシートが必要になります。

 

次に急勾配の瓦屋根なので割らずにずらさずに上って行き作業するために桟橋を瓦屋さん自ら設置。

 

今回は部分的な補修にはなりますが葺き土が見えてしまっている下り棟は一回撤去で新設になります。

立派な姿が復活しますように。

 

tomimasu

by.トミマス

大工工事

こんばんわ。設計担当のカワモトです。今日の朝が涼しくてびっくりしましたが少しずつ秋になってきている感じがします。各現場では大工さんが暑い中頑張っています。
阿倍野区・F邸リフォーム工事では解体工事も終わりハマモト大工が頑張っています。
↑ハマモト大工は暑くても寒くてもいつも作業スピードが早いです。
八尾市MY邸新築工事でも大工工事が進んでいます。

モリ大工はいつも爽やかでテキパキと作業を行っています。若いですが大工として頼もしい姿になってきました。
kawamotobyカワモト

サイディング工事

こんにちは、現場監督のショウタニです。

八尾市MY邸では外壁のサイディング工事が終わりました。

まず水切りをつけてから木下地を壁に打って、ガルスパンのサイディングをどんどん切って張っていきました。その後サイディングの上の部分やコーナー部、サッシ廻りに役物を入れていきます。今回は縦張りサイディングなので横胴縁が走っています。胴縁と胴縁の間には隙間をあけて通気がとれるようにしています。そしてその隙間から虫が入ってこないよう防虫ブラックをしっかりいれています。

サイディング屋さんは足場をのぼって寸法を取って、1階で材料を切ってまた足場をのぼって張って、の繰り返し。それが建物四周2階と3階分。猛暑の中の作業本当にありがとうございました。

by ショウタニ

ピアノ

こんにちは!設計のツジムラです。

生野区I邸リフォーム工事着々と進んでおります。

I邸はお持ちのアップライトピアノの搬入経路確保が必要でした。

今回、搬入経路は玄関からのみとなり、玄関ホールから中に入るには引戸の有効幅を1mとしないと搬入出来ない…

そうなると一番開閉回数の多いところであり、建具が重くなると傷みやすくなります…

しかし、こういった90度曲がる経路はよくあるはず…

一部バラシて運べる!とも風のウワサが…

そこで、ピアノ専門の引っ越し業者さんに相談しました。

通常はそのまま持ち上げて運びますが、今回のような場合はピアノを横に倒して運ぶので1mなくても

大丈夫だと思う。基本的にはバラせないし、バラさない方がいい。との回答がありました。

なるほどーー。

再度検討すると(↑)、ドアサイズは広げなくてもなんとか大丈夫そうで一安心…

安全見て5㎝だけ広げました。

ちなみにグランドピアノは足を外して立てて運ぶそうです。

勉強になりました。やはりプロに教えてもらうのが一番ですね。

 

さて、今週から阿倍野区A邸も着工です。

気を引き締めて頑張っていきたいと思います。

byツジムラ

着色すること

こんにちは。

設計のハヤカワです。

 

今回はまだ計画段階の案件の紹介です。

古く立派な蔵と、その隣に接続している平屋のリフォームです。

 

プランの計画段階では、いくつか検討した案を作成し、

最後に“着色”します。

 

着色は、パソコンでも可能ですが、手書きでじっくり着色していきます。

この手書きで着色する作業が、僕は好きです。

↑着色の様子

 

着色すると、色ムラや濃淡が出て、

平面図という無機質で二次元の世界が、

有機的で立体的に平面図が動き出すような気がするからです。

難しい言い回しになりましたが、簡単に言うと

施主さんや僕自身、生活のイメージがしやすくなると思っているからです。

↑着色平面図

 

単純に、図面が図柄としてきれいなのもプレゼンテーションとしては重要だなと思います。。

 

まだまだ計画段階なので、

地道に進めて行きたいと思います。

 

 

 

では。

byハヤカワ

ギャラリーカフェ

コロナ対策と暑さにまいっているトミマスです。

ということでこの春先に改装工事をさせていただいてコロナ対策で様子を見ながらオープンされていましたギャラリーカフェの【家でのこづち】さんです。

いろんな作品を見ながらコーヒーをいただいたり、ランチタイムには手打ちそばがあります。

建物は既存の物件をギャラリーに改装してエアコンも増設したのですがこの夏の暑さでランチタイムには「汗だくです」とのことです。

涼しくなるにはもう少しありますので、もう一台エアコン工事をということで行ってきました。

これで快適になってくれますように。

 

tomimasu

by.トミマス

アプローチ工事

こんにちは。営業設計担当の田中です。
猛暑が続く中、お盆明けから2週間に渡って、東大阪市・Y邸新築工事の
外構工事を行いました。
その中で、杉板型枠で跳ね出しになっているアプローチ階段がかなりの
難工事となりました。
お施主さんは設計の仕事をされており、すべての外構プランをして頂きました。
下の写真が、今回の仕事の流れです。

◎跳ね出し部分の型枠

◎生コン打ち

◎左官屋さんによる杉板押さえ

◎仕上がり

思いの外、杉板型枠の加工に時間がかかってしまいましたが
持ち出しの部分にも何とかコンクリートが流れ込み
形状はうまく作れたのですが、杉の表情が、少しぼやけてしまいました。
少し粗い感じですがいい感じの表情です。
平板が浮いた感じの軽やかでかっこいいアプローチになりました。

現場は暑くて大変でしたが、いい経験をさせて頂きました。

この夏は、最強の猛暑だったと記憶に残りそうです。

この後、無事お引き渡しをさせて頂きました。
長らくの間、色々とお付き合い頂きましてありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い致します。

tanaka

by.タナカ

ルーバー

こんにちは、現場監督のヤマモトです。

写真は東大阪・Y邸新築工事の様子です。

今回お施主様の提案支給で、ABC商会のアースウッドカオスという商品をバルコニーの目隠しルーバーとして使う事になりました。

木質系廃材とプラスチック系廃材を混合・押出成型したリサイクル人工木材で、質感は木材に近い印象です。

普段木材かアルミを使用する事が多いので、大工さんもかなり苦戦している様子でした。

 

↑こちらが完成した写真です。

自然な質感が温もりを感じさせて、いい雰囲気になったと思います。

 

yamamotobyヤマモト

雨漏れ補修工事

こんばんわ。設計担当のカワモトです。
先日、生野区・N邸リフォーム工事の雨漏れの問い合わせがありました。3年前に内部のリフォーム工事を行っている物件です。屋根を業者さんと現場監督が調査して気になる箇所を捲り補修工事を行いました。
瓦業者さんと現場監督含めて屋根に上り作業ですが炎天下の中で大変です。
↑屋根と壁の取り合いの谷部の補修完了です。暑い中作業お疲れ様でした。
kawamotobyカワモト

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