オープンに向けて

こんにちは、専務です。

GW突入直前に子供と遊んでいて転倒し、左手首を骨折してしまいました。
子供と遊んでいてというとなんだか子供を庇ってみたいな、いい親感出ていますが、
子供の横で一人で勝手にコケただけです。
思い返せば27年ぶりくらいの骨折。もう若くないんだなぁ、多分。
遊びも仕事も安全第一をモットーに切り替えていきます。

さて、大きな店舗工事が2つ。完成間近を迎えています。

冨士灯器新社屋新築工事はいよいよ店舗部分の塗装も終わり、壁には不気味な穴がたくさん。
什器の設置が楽しみです。

milestoneのロゴの入った暖簾も仮設置。透け感が渋いです。

心斎橋プロジェクトもいよいよ佳境。
足場が外れ、心斎橋筋商店街に木造空間が出現するのが楽しみです。

次のブログに時には完治してますように。

 

takanori

byタカノリ

抜き差し

こんばんは現場監督のシノダです。

最近は0655今朝のおはようソング「糠に釘ソング」 つぼです。

脳内ループが止みません…

 

さて、石の上にも三年までとはならなかったのですが (アルファヴィル)KSUH・UK工場改修工事Ⅱついに竣工間近です。

本日は設計事務所さんの竣工写真撮影でした。

どんな感じに仕上げるのでしょうね。

 

中庭の回廊を上から見るとこんな感じです。

日差しを調整して板金屋根と硝子屋根のバランスがグラデーションのように変化しております。

 

硝子を嵌め込む前の雰囲気はこんな感じです。

今回はステンレスの樋を庇の先端にピタッと先行してから硝子を乗せる手順としました。

とてもスッキリとした意匠で存在感もありながらも目立ないと云う、ココが設計の妙といったところでしょうか。

 

先日、施主検査の後に茶畑に招待して頂きました。

覆いの中に入るとえもいえぬ風景がそこにはあり、天蓋によって絶妙に日差しが調整されており

つやつやした葉がそよ風で気持ちよさそうに揺れています。

新茶の季節の最後の最後の一番茶の新芽だそうで

これがおいしいお抹茶になるそうです。

 

人にも植物にも日差しコントロールって大事ですね。

この時期のこもれびの昼寝なんて至福ですもんね。

 

長きにわたる工事でしたがもうすぐで竣工です。

止まない雨はないって雨に失礼…

あめもおひさまも共に

ではでは又又

shinoda byシノダ

床下地

現場監督のヤマモトです。

 

写真は(関谷昌人建築設計アトリエ)O邸改装工事の様子です。

現在屋根下地工事もほぼ終わり屋根葺き~1F床下地工事中です。

 

↑2Fの床下地は完了していますが、1Fは面積が広いので苦戦中です。

本日は大工さん3人掛かりで工事しています。

この調子で、安全第一で工事進めていきたいと思います。

yamamotobyヤマモト

懐かしい家、あたらしい家

こんばんは現場監督のシノダです。

建具の金物の調子が悪いんです。など担当したお施主さんから連絡を頂き、

久しぶりに訪問する家はとても懐かしく、先ずお子さんの成長に驚かされます。

新築であれ改修であれ引き渡してからの私にとっての空白の月日が建物を少しづつ

変容させていて土地に場所に溶け込んでいく姿を嬉しく思わざるを得ません。

でもお宅への道中は何故だかよく憶えていて片眼を瞑っていても辿り着けてしまいます。

 

先日、設計のササオさんの回でも紹介された東大阪市・S邸新築工事では上棟式が無事執り行われました。

 

 

そして本日、現場ではアルミサッシの取付の最中に定例の打合せをおこないました。

どんどんとかたちになっていくところで施主の意向を汲み取っていくと

家を介してその人たちを知りまたはらしさを知ることではなかろうかと思うのでした。

あたらしい家とはその様な物なんだろなと。

 

 

らしくらしくなっていく家を寄り添ってかたちにしていきたいと存じます。

 

今宵はこの辺で

ではでは又又

 

shinoda byシノダ

 

 

 

 

屋根工事

現場監督のヤマモトです。

 

写真は(関谷昌人建築設計アトリエ)O邸改装工事の様子です。

現在大工工事の構造補強もほぼ終わり屋根工事中です。

トップライトの開口などは慎重に取付していきます。

遮熱仕様の透湿防水シートを貼っている様子です。

赤外線の85%を反射してくれますが、取付最中はすごく眩しそうです。

屋根工事がおわれば、外部の開口工事へと続きます。

このまま安全第一で工事進めていきたいと思います。

yamamotobyヤマモト

いめちえん

こんばんは現場監督のシノダです。

桜の季節ですね。

いつもはひっそりとしているのに突如ドンと現れる、

ここにも居るで~とそこかしこで…俺も俺もといや私も~とにぎやかです。

 

さてさて一昨年改修させて頂きました、(アルファヴィル)京都・S社屋改修工事のお施主様より一部リメイクの依頼がありました。

既存柱表しとなっていた部分の修景と構造用合板の積層をスッキリとさせることを実施しました。

久しぶりに訪れましたが庭も手入れが行き届いていてこの大開口部と心地よく繋がっておりました。

 

柱を合板で巻いて(ラッピング)塗装して、構造用合板の小口部分もパテ処理して塗装しました。

これだけですが大夫とポップな雰囲気になりました。

 

↑リメイク後です

 

↑これが竣工間近の風景です。

 

実はここだけ話し、ちょっとこのリメイクどうなの?と思う節もありましたが

これはこれでいいやんと心境も変化したりして、

”春の心はのどけからまし”てか?

 

今宵はこの辺で

ではでは又又

 

shinoda byシノダ

 

 

 

竣工後10年半

こんにちは。現場監督のタツタです。
YSOK建築工房さん設計の阿倍野の家は2012年7月にお引き渡しを終え
10年半が過ぎました。
竣工当時の外観

途中色々小さなメンテをさせていただきましたが、いよいよ大掛かりに
外部の改修することになりました。
写真ではあまりわからないですが、錆が出たりしてきたので
外壁の美装、塗装、シールの打ち替え屋上、バルコニーの防水
などさせていただきます。

これから足場を組み、下から見えないところを確認しながら作業していきます。
定期的にメンテナンスをしていくとお金はかかりますが建物の耐久性も上がるので
いいことだと思いますが、なかなかできないですね。

tatsuta

byタツタ

建て方

こんにちは、専務です。
やっと暖かくなって来ました。
コロナのニュースもいつの間にか少なくなり今年こそはスッキリ春が迎えられそうですね。

先月末に心斎橋筋商店街での木造新築プロジェクトの建て方がありました。
幅4mちょっとの敷地に一杯の幅の高さ8メートルのラーメン構造の木架構を11フレーム建てていく、過去最高難易度と言っても過言ではない建て方。敷地にレッカーが入らないので(この時はそう思ってました)カニクレーンなる小型レッカーを準備し、前回の和歌山での仮組みをイメージしながら、午前6時集合でいざ取り掛かりました。

以前の実験で一フレーム丸々を立ち上げるのはなかなか難しいと判断し、半分ずつ建てていく方法での施工を進めるも、なかなか遅々として進まず、、、。午前中終わって半分のフレームが2つ建って精一杯。おまけに上の段を建てるのは前面しか足場の建てれないこの敷地ではかなりの危険が伴う。
途方に暮れかけていたところにレッカーの操縦士さんが、建て込んだフレームの高さと足場の幅を確認するとでかなりギリギリではあるけども、レッカーを入れられるかもしれないという提案が。

翌朝なんとかレッカーを現場に搬入し作業再開。とはいうものの、レッカーや、フレームを組む場所の確保のために現場にある材料の山を大工・手伝であっちにこっちに動かしながらの作業はまるでパズルの様でなかなか一筋縄にはいきません。

そしていよいよ全長8メートル幅3.4メートルの1フレームを地面で組み、建てることに。立ち上がる瞬間は緊張感もかなり高く心臓のドキドキが止まりません。職人さん達は必死ながらも意外と淡々と進めていて、度胸と経験値に感心しました。

計4日程でなんとか建て方は一段落。建て方とは不思議とアドレナリンが出る一種の祭りの様な感覚があり、建て方の現場で大工さん達を見ていると地車の屋根の上で乗って調子をとる人達が大工方と呼ばれるのがしっくりきます。
緊張感のある現場から一歩外に出ると、賑わいを取り戻している心斎橋筋商店街の喧騒がまるで異世界にワープした気分になり、不思議な感覚でした。
完成まで見届けたいと思います。

takanori

by専務

構造補強

現場監督のヤマモトです。

写真は(関谷昌人建築設計アトリエ)O邸改装工事の様子です。

現在大工工事の構造補強真っ只中です。

既存の柱の取付や、梁の架け替え補強を行っています。

↑2階の床剛性を高めるために格子状に固定した写真の梁に構造用合板を取付していきます。

 

構造補強が終われば屋根工事へと続きます。

このまま安全第一で工事進めていきたいと思います。

yamamotobyヤマモト

綿綿と

こんばんは現場監督のシノダです。

一気に春めいた今日、風が心地よい ならばおもいっきり空気を吸い込みたい!

と同時に花粉への恐怖心がこころのどこかに…

春よ、いつから全力で謳歌できなくなってしまったのだ。

 

さてさて前々回から引き続きで(アルファヴィル)KSUH・UK工場改修工事Ⅱでは佳境の沼へと押し進んでおります。

そして佳境其の二となるのがココ、中庭の回廊になります。

今回の改修してきた各スペースを繋ぐシナプス的な?あれです。

全てを補完してくれることをただただ望む。

 

吉野の檜材を製材して現場に搬入、配置を確認してモックアップにて仮組みして汎用の手順の確認、

ばばば~んと加工をして綺麗に整列させて取り付けて頂いております!

 

中盤戦よりサポートしてくれているコウノ大工とセノオ大工のタッグマッチで挑んでおります。

等間隔への治具なんぞも登場して技術の承継も緩やかに進んでおります。

実はこの世代間の交流こそが出来上がる建物なんかより一番大事だったりして!

と今宵は世代の狭間で叫びます。

“捨てたもんじゃない”

 

 

ではでは又又

shinoda byシノダ

 

 

 

 

 

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