袋小路とつながり
こんにちは!設計部のハヤカワです。
もう年末で早いですね。今年はあんまり寒くないので冬の雰囲気が好きな僕にとっては少し残念です。
僕の住んでいる場所は“袋小路”と言われる場所で、そんな場所に縁があり、幼稚園に暮らしていた場所もその後に引っ越してきた場所も袋小路でした。
袋小路とは簡単に言うと行き止まりです。なので家の前の道路は使う人が限られているので、ちょっとした広場のような存在です。
小さな頃から家の前の道路で寝転がって遊んだり、基地を作ったりしていました。
自治会の行事ごとももちろんその道路で行うので、自分はとても豊かな環境で暮らしているんだなと思います。
そういった人が集まって暮らす環境が自分の建築の設計にも影響されているのかなあと思っています。
最近その“家の前の道路”で自治会の餅つき大会がありました。
↑家の前の道路で餅つき大会。
僕の中では普通の光景ですが、かなり珍しいのではないでしょうか。
↑僕の家にある卓球台がこの日は大活躍します笑
↑色ごとにきれいに並んだもち。
色んな人がいて、色んな世代がいて、人とのつながりの中で暮らしています。
みんなと暮らしている、という感覚があれば建築を含めた周辺環境、まちなみが良くなっていくのかなと思いますね。
↑どこからか(どこかの家から)現れたサンタさんが子供たちにお菓子をくばりに来た。
木村工務店でも、まちのえんがわやワークショップ、流し素麺、餅つきなど、たくさん人と人をつなげるきっかけを創り出していて、このような環境はとっても大事なことだと思っています。
働きながらこのような環境に身を置けるのはとてもありがたいですね。
では、よいお年を!!