上棟式と木組み
工事部トミマスです。
昨日、和泉市・K邸新築工事の上棟式に参列に行ってきました。
今回は御幣と地鎮祭の時にいただいた神社のお札をお祀りして、皆で参拝して建物四周に御神酒とお塩とお米を散供して形だけ御神酒で乾杯というスタイルです。
こちらの建物、設計施工ですが、木造平屋建てで吉野材をふんだんに使い、現場の中は桧の香りが充満していました。
お施主様と構造材を奈良の工場まで検品に行っての建て方なので、納得のいく材料だと思います。
その中で今回のポイントの一つ、化粧垂木・・・
これも選別されての材料ですがこのマークが三方無地。
小口といわれる木材の切り口にマジックでマーキング。
線の入っている方向を見える向きに使って下さいということです。
一本、一本を選別された材料で組み上げられ建物に一段と愛着をもっていただけるとうれしいです。
byトミマス