念
こんばんは現場監督のシノダです。
昨今、バイノーラルなあの生き物たちが隆盛を極めております。
在阪歴をぼちぼち重ねてきまして、ようやく馴染みがでてきましたが
まー五月蠅い、毎年のことだがまー五月蠅い(なんて
夏の最暑へ駆け上っている感があり刹那も感じるようになっちゃった…
さて(AIRHOUSE一級建築士事務所)箕面・Y邸改装計画ではようやく終局を迎えました。
若干のあれこれはございますがお引き渡しをさせて頂きました。
本件はお見積もりからの随伴とあり個人的にもなかなかの遠い道程でありました。
今回のプランで当初は曲線に気をとられておりましたが高低差を交えた空間構成に感服しました。
それはバリアフリーとは逆行するものではありますがそれも一興、お施主さんと設計さんの二人三脚感を感じずにはいられませんよって愉しく住まわれることうけあいというわけです。
(あと余談ですがサッシtoサッシが18mありそれを一望できる、つまりマウンドからホームベースまでの距離を疾走できる家とのこと。)
私としましてもそれをひしひしと感じるものですからなかなか難しいご要望もありましたが、ん~と思いながらも念じるように業者さんへ伝えかたちにしていくことに尽力しました。(つもり…
まさに入念に…(ほんまか
でも念て言葉を改めて思いなおすと不思議なもんだなと同時に建築もある意味皆の念が具現化したものなのかと考えるとこれまた不思議。
曲線との葛藤に始まり躯体表しの精度に泣き素地表し仕上げ奮闘して頂いたワダ大工に感謝です。
他の業者さんにもあれこれと無理難題を申しましたがお付き合い頂きありがとうございます。
今宵はこのあたりで
そ~云えば『念』といえば例のがそろそろ…のはず