亜トマソン考

こんばんは現場監督のシノダです。

台風風なもの一過…

この新手のやり口は振り回される感で疲弊しますね。(のろのろフラフラと

 

さて(おうちソムリエ一級建築士事務所)瓜破母屋プロジェクトではベッショ大工が二階の和室にて丸太梁と竿縁勾配天井との奇天烈な取合いを完成させました。

 

それは映えないがよくよくみると何をどうしたらこうなるのか部材と部材がピタリとくっついちゃっている。(語彙不足

古民家のゆがみに加え、丸太梁や束・そして竿縁と勾配と云う複合要素、ウルトラC的な難易度だったのではなかろうかと(シノダ調べ

 

【束に丸太の竿縁の刺さる図】

 

そんで外部は外部でハマモト大工が腰壁の焼き杉を貼りまくり、趣度が上昇中でございます。

今回は設計さんの指定により焼き杉のクロと云う素焼きの製品が採用され古来よりの仕上げになっております。

 

 【素焼きの焼杉の腰壁の風合い】

ここからは左官や塗装などの仕上げ工事へと突入していきます。

内部にも左官仕上げ待ちの壁が今か今かと…

 

【屋根裏の物置であった土壁を再生する前】

なかなか手順が複雑な今回の改修工事、手を入れるところと入れないところの境界の納め方も見極めもややこしめではございますがそれをも愉しむかぎりで努めたい所存であります。

 

 

【本日の弊社天窓のサンセット模様】

ピラミッド~パワー~

 

今宵はこの辺りで

ではでは又又

shinoda byシノダ