内装工事

こんにちわ。設計担当のカワモトです。
現場ですが和泉府中の家新築工事の内装工事が進んでおります。

↑クロスの材料を現場に搬入しプラスターボードの下地処理を行っています。

↑キッチン背面収納のパネルはメラミンを貼っています。固定棚はペーパーウッドです。小口が特徴的なパネルでクリア塗装で仕上げます。

↑天井は木毛セメント板、壁はSOLIDOです。壁のクロスはグレー色なので統一された空間になると思います。

↑階段のクロスの下地処理を行っています。ハシゴ組んで作業を行います。仕上がりが楽しみます。
kawamotoby.カワモト

台風養生と社内検査

工事部トミマスです。

先週末からの台風10号の進路や速度が定まらずやきもきしているところ。

台風の接近といえば子供の頃はちょっとワクワクしたものですが、大人になり建築業界に入り何度か大雨、暴風雨の被害に直面してくると心配事が増えてずっとザワザワした感じですごしています。

各現場は早くも今週初めから足場シートをめくったり、現場付近の片付けをしたりと台風養生をしていますがどの程度の勢力でやってくるのか不安で、今週末にかけての現場作業の調整もなかなか大変です。

そんな中で本日は西区・K邸マンションリフォーム工事の社内検査に行ってきました。

設計はお施主様が建築関係の方なのでいろいろ思いの詰まったリフォームとなっています。

 

現場担当と、設計部数人での検査。

 

サンワカンパニーのステンレスのぴかぴかキッチン。

 

一人でじっと考え事をするためにこんなふうに使える籠り部屋。

 

 

 

なかなか個性的でいい感じに仕上がりました。

 

tomimasubyトミマス

鳥取の旅

こんばんは。総務部のコバヤシです。
先週の22日に二十四節気の「処暑(しょしょ)が過ぎました。暦の上では秋に入っていて暑さが収まり暑さの落ち着く頃なのですが毎日残暑が厳しくて体にこたえますね。
早く涼しい日々になることを期待したいです。
8月の初めに鳥取県まで足をのばして旅行してきました。
第一の目的はJR特急「やくも」約40年ぶりの新型車両273系に乗車することでした。今回は新しく登場した適度なプライベート空間が確保されている個室「セミコンパートメント席」に乗車しました。


向かい合わせで座れる座席で天然木材を使用したテーブルがあり座面がフラットになって足を伸ばしてくつろげるのが売りの座席です。


個室ですが特急料金は普通車指定席と同額で追加料金が要らないのもお得感がありますね。

今回の車内で食べて駅弁は「特急やくも山陰への旅路弁当」をいただきました。

米子についてメインの目的地「植田正治写真美術館」へ
島根県出身の建築家高松伸氏が設計した美術館で大山の麓のどかな田園地帯にぽつんと建つコンクリート打ちっ放し建物は美しくとてもかっこよくてインパクトがありました。




この日の大山は山頂に雲がかかっていましたが大山を取り込んだ借景、水面に映る”逆さ大山”を楽しめました。



入場チケットもおしゃれですね。

次回来ることがあればもう少しじっくりと時間をとって訪問できたらいいなと思いました。
続きはまた次回のブログで…

では今日はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

kobayashiby コバヤシ

屋根工事

皆さんどうも、現場監督のヒダカです。

お盆が明けて少しだけ暑さが和らぎ、

過ごしやすくなってきたような気がします。

でもまだまだ、日中は日差しが強くて暑いですね…

本日はそんな中、天王寺・Y邸新築工事の方ご紹介させていただきます。

現場では建て方が終わり、大工さんが下地を起こしているところです。

今回は勾配天井なので、天井がかなり高いのですが、

大工さんが工夫して作業しやすいよう足場を組んで天井の下地をしています。

この時期だと日中は屋根に近づくほど熱気がこもってきます。

熱中症にならないよう、水分補給と休憩をはさみつつ現場を進めていきます。

屋根も下地ができたのでこれから仕上がっていきます。

一体どんな素晴らしい建物になるのか…今から楽しみです。

それでは今日はこの辺で…

By ヒダカ

芦屋からの眺め

こんばんは。設計営業担当の田中です。

こちらは、20年以上前に新築工事で設計施工させて頂いた芦屋の住宅。
先日より、メンテナンス工事をさせて頂きました。
屋上防水やアルミテラスの設置などです。



家からの眺めはこんな感じで、すばらし環境です。
大阪湾を挟んで見えるのが泉南地域です。

 

tanakaBY タナカ

お盆休み

こんばんは現場監督のオオウエです。

夏も終わりかな、、、、いやまだまだ暑さは続くので夏は続きます。

体調に気を付けて暑さに負けず頑張っていきたいと思います。

 

生野区KO邸リフォーム工事は順調に進んでいます。

大工さんと設計と打合せして進めています。

 

間仕切りの壁が建つと一気に部屋としての空間が生まれます。

壁に何かを付けるときは下地段階で胴縁であったり合板などを仕込んでいます。

今回も下地位置を確認しながら進めています。

 

さて皆さんはお盆休みはどこかに行かれたでしょうか?

私事ではありますが東京にいってきました。

東京に行った理由の一つとしてはモルックの大会に出場いたしました。

今回は個人戦で100人くらいの大会に出場しました。

結果は…….泣   練習して絶対に勝ちます。

東京観光は暑い中できるだけ徒歩で観光していました。(日焼けがすごかった)

 

 

BY最近ハリーポッターを見返しているオオウエ

盆と本

こんにちは、専務です。

お盆休みも終わり、少し暑さもましになったような。
毎年ですがお盆休暇の前と後では気持ちが切り替わるといいますか、世界線が変わるといいますか
ふと一つの山を超えて次の山に向けて気持ちを整える様な感覚になります。

現場の話も少し前に感じるので夏の旅行の話でも
ルートはざっくりと↓

今回のメインは妻の祖母の米寿祝いで福島県は裏磐梯の中ノ沢温泉が目的地。その前後に寄り道をしながらという予定だったのですが、台風が太平洋側に来ていたので(しかも2つ)、なるべく東によらない様に台風情報とにらめっこしながら、その日その日で泊まるところ決めていく割とスリリングな旅となりました。にらめっこは割と勝利したようで、なんとかほぼ雨に振られずの5日間。ボロボロのステップワゴンの老体に鞭を打ちながらぐるぐると巡ってきました。
県としては新潟→福島→山形→長野。せっかくなので各県の寄り道先をいくつかご紹介。

新潟県カーブドッチワイナリー
ワイナリーと温泉・宿泊施設・レストランが集落の様になっている素敵なところ。15年ほど前にも来たことがあるのですが、なにやらワイナリーも増え、そして温泉は谷尻誠さんにより本の読めるお洒落空間にパワーアップしていました。単純に泊まりたい。。。

山形県 MOHZ
地元のイケてる畜産業者がやってる超絶オシャレスーパー。ローカルフードも満載でもちろん米沢牛・蔵王牛が割と安くこれでもかとあって、こんなのが近くにあるのは羨ましい。地元の人に聞いたら、オシャレ過ぎてあまり近寄れないと言ってました。

長野県 松本十帖

温泉宿のリノベーション。狙ってたわけではないけど、今回は何故か谷尻建築が多めの旅行でした。旅先では建築・温泉・本屋がキーワードで行き先を決めることが多く、松本十帖はベン図のど真ん中なので行かざるを得なくなるわけで、宿泊者以外は当日予約で1時間だけの滞在しかできませんが、ゆっくりダラダラしたい空間に仕上がっていました。

そういえばこの前東京に行ったときも渋谷区の植物園で谷尻さんの本棚に出会ったな↓

本棚がある空間にリノベーションする施設は最近とても多くなっています。WEBやSNS、本も電子書籍が主流の時代に、本棚というのは書籍が持つ本来の機能よりも空間装置として機能しているようで、本棚があることで「まぁゆっくりしていってよ」という意思表明をしている様な、今で言うチルさを演出するというか。そういえば小説家の友人が、今や小説を読む人自体がニッチな存在で小説家は完全なコア向けの仕事になっているみたいなことを言っていました。なんだかんだ僕も積ん読するために本を買っている節もあり、読破しているのは買った本の1/3くらいかもしれません、、本読みとしてはある意味ダサい状態ですが、本棚と面白そうな背表紙を並べることも建築だと自分をごまかしています。
かくいう「まちのえんがわ」も本棚を持つ空間で、今は僕と妻の本が雑然と並んでいますが、色んな本棚を見るとかっこいい本棚(本のセレクトを含めて)とそうでないものがあり、やっぱりまだまだ偏りがあってもっと改善が必要だなと反省します。

さて、紹介しだすとキリがないので、続きはまたの機会で。
今回の旅行では地方都市もそれぞれ、既存のものを活かしながら、更新して、新しいことにチャレンジして頑張っているんだなとつくづく感じました。我が事に振り返ると私達もアップデートしながら進んでいかなければいけないんだなと、気が引き締まる盆休みでした。

さて、次は年末という山に向けて切り替えていきましょう。

takanori

byタカノリ

 

OBON

現場監督のナンバです。

 

お盆前半に企業様の休み中を狙って事務所の改修のお手伝いをしました。

 

 

冷蔵室を挟んだ事務所の天井裏躯体への結露を阻止するため、天井をめくってウレタンを吹き付けて天井を復旧する突貫工事です。

どの職人さんたちも腕が光っていましたね。はやい。

しかし既存の状況からできることは限られていて、その中で目いっぱい出来ることをする。改善しますように。

 

 

 

そんな前半を経て後半はほぼずっと家で子守りをしていました。

出不精なので実家へも帰らずただ家で過ごす。

 

ユニットバスのエプロンを外しての大掃除などして大変充実しました。

 

 

 

地震への恐怖が募る中、家具の転倒防止対策や保存食の確認などもしました。

 

発生後72時間は支援物資の到達まで時間がかかるとの定説を真に受け3+αくらいは生きていけるように準備を。

キャンプグッズなども整理して対策できるようにしました。

おれはサトウのごはんは買わない!こいつでうまい米を食うんだ!とゆう強い意志を持っています。

 

 

ちなみに保存食はストレス緩和の為、ちょっと美味い好きなものを備蓄しておくのがよいらしいです。

こんな走り書きでも誰かの目に留まって何かに繋がりますように。

 

お盆も明け、気持ち新たにあと4か月ちょっと駆け抜ける所存。

 

 

ごあんぜんに!

 

namba

by焼き鳥缶詰12個買いだめしたナンバ

 

仕上げ・仕上げ・・・

こんばんは現場監督のタツタです。
弊社は11日から18日までお盆休みになります。
長期休暇前に和泉府中の家と和泉市・K邸新築工事ではいよいよ仕上げ工事に
入りました。
まずは和泉府中の家では内部の塗装が終わりクロス工事です
 

和泉市・K邸の方では
シャワー室・洗面室のFRP防水仕上げ

和室では壁の珪藻土仕上げの下塗り

和室の天井はラワン合板のクリア塗装

これからは特に焦らず丁寧に作業を進めていきたいと思います。

 

 

tatsuta

byタツタ

 

歩いて楽しい空間とは、

こんにちは。設計部のハヤカワです。

 

東大阪市・M邸新築工事ですが、

養生が取れて、全貌が見えましたので、

ご紹介します。

ルームツアーというやつですかね。

 

まず、道路から。

通行量の多い道路から

ダイレクトに室内に繋がらないように、

沖縄で言うヒンプンのような小さな目隠し壁を設けました。

正面はシルバー、側面は黒です。

側面には、電気メーターや排気のカバーなど色々と外壁に付いていますが、

黒に合わせたので、見えませんね。

 

この場所は、周りに工場が多く、

工場の外壁でよく見かける、パッチワーク的な様相を少しだけ参考にしました。

さりげないですが。

 

玄関入ったらキッチンがあります。

施主さん施工のキッチンやタイル、板張りの空間です。

 

ズドーンと約14mの抜け。

14m先の奥には、小さな庭があり、玄関からでも見えます。

 

キッチンの奥に進むと、真っ白のお風呂や洗面室。

白の空間には、少し光沢を持たせ、光を反射させます。

ドアはありません。

家全体が、緩く区切られたワンルームの空間です。

 

こんな感じで、

緩く区切られつつ、連続していきます。

 

真っ白の空間を進むと、

ピンクと紫、一部グレーの畳が敷かれたカラフルの趣味室。

ここも仕上げも施主さんの施工です。

 

趣味室の逆側は濃い紫。

奥の庭の景色を切り取ります。

 

カラフルな空間を抜けると、

落ち着いた雰囲気の寝室です。

施主さんが選ばれた、リブ状の板張りが

良いアクセントになっていますね。

 

寝室からお庭を眺める。

お庭に出れるように、大きな窓を設けました。

 

寝室を抜けると、奥には小さなお庭が広がります。

海平造園さんにお庭を整えてもらいました。

管理しやすいサイズ感で、

建物に囲まれた素敵なお庭になりました。

 

ここも室内の部屋同様に、一つの空間です。

 

この小さな住宅では、

色彩、素材感、内外、機能と、多種多様で、

連続的、流動的に空間が展開されます。

 

その場所や、環境、施主さんの趣味や

木村工務店施工と施主さん施工が混ざり合って、

歩いて楽しい空間になりました。

 

こういう混ざり合うプロセスって、美しいですよね。

 

歩いていて楽しい空間=混ざり合うプロセスなのかな。

 

そういったモノが、バランスよく結実できたことに、

とてもうれしく思います。

 

では。

byハヤカワ

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