懐かしい家、あたらしい家
こんばんは現場監督のシノダです。
建具の金物の調子が悪いんです。など担当したお施主さんから連絡を頂き、
久しぶりに訪問する家はとても懐かしく、先ずお子さんの成長に驚かされます。
新築であれ改修であれ引き渡してからの私にとっての空白の月日が建物を少しづつ
変容させていて土地に場所に溶け込んでいく姿を嬉しく思わざるを得ません。
でもお宅への道中は何故だかよく憶えていて片眼を瞑っていても辿り着けてしまいます。
先日、設計のササオさんの回でも紹介された東大阪市・S邸新築工事では上棟式が無事執り行われました。
そして本日、現場ではアルミサッシの取付の最中に定例の打合せをおこないました。
どんどんとかたちになっていくところで施主の意向を汲み取っていくと
家を介してその人たちを知りまたはらしさを知ることではなかろうかと思うのでした。
あたらしい家とはその様な物なんだろなと。
らしくらしくなっていく家を寄り添ってかたちにしていきたいと存じます。
今宵はこの辺で
ではでは又又