耐えうる、小さな住宅
こんにちは。
設計部のハヤカワです。
花粉ですね。。
体調不良が続きます。
泉佐野の現場では、
あらゆるモノが手作りで、
モノとモノ同士が精密で複雑な立体パズルのように
少しずつ積み重ねて、カタチになってきております。
LDK
壁のシナ貼りの目地の位置や
キッチンや吊戸棚、造作家具
造作家具には照明も組み込まれており、
電気屋さんとの調整も必要です。
どの線一つにしても、何かと関係しており、
大工さんには、申し訳ないぐらいです、、
ありがとうございます。
入隅の木製枠と木製建具、
こちらも一つ一つ丁寧に手作りです。
めちゃくちゃ難しい、、、こちらもありがとうございます。。
グラフィックな軒天が見え、
和風ではない、何か特別な雰囲気を感じます。
屋根の縦ハゼも一つ一つ人力で挟んで折っていきます。
こちらも既製品であるキャップのようなものでカチッと接合部をはめるのではなく、
一つ一つ板金屋さんの手作業です。
今回は平屋で、屋根が周りの環境から見える場所でしたので、
ひと手間お願いしました。
完成後も流行りに左右されない、
これからも続いていく、日々の時間の経過に耐えうる、
美しい住宅になってもらいたいです。
では。