居場所
こんにちは。
設計部のハヤカワです。
暑かったり、急に涼しくなったりですね。
少し前に竣工しました、御幸森小学校音楽室の改修工事ですが、
開所式にご招待いただいたので、参加してきました。
各方面から事務所の開設に向けてサポートしてきた方々や企業やなどが集まる、
小規模の開所式でした。
人が集まり、居心地がよかったら居場所となっていく、、
お家や学校?、公園?、仕事場?など個人の”居場所”と呼べるは様々だと思います。
この場所は、”第三の居場所”として生活をサポートしていく空間を目指していきます。
みなさんは、居場所と呼べる場所はいくつありますか?
居場所はあればあるほど、幸せで豊かな生活だと思いました。
とにかく、人が集まる空間では、
今後、老若男女、多種多様な活動やモノが集まってくることを想像し、
複雑な環境の背景として、しっかり支えていく骨格になるような、、
そんな気持ちで設計しました。
大学時代、男山団地という広大な団地群で、
だんだんテラスという、人が集まり、居場所になるような空間の運営に
寝泊まりしながら濃密に関わらせていただいたので、
今回の音楽室改修工事は、かなり僕にとってイメージしやすい計画でした。
改修した音楽室で感謝状贈呈式
色んな方に、色んな用途で使ってもらえる空間って良いですね。
開所式では、元音楽室の日々の活動の様子を動画で見せていただきました。
ワンルームの空間に
緩く曖昧に区切った事務所スペース(写真右側の黒板の方です)にも
時々子どもたちがなだれ込み、
事務所なのか、勉強スペースなのか、遊び場なのか、
なんとなく想像していた、多様で混ざり合った
孤立しない、風通しの良い、賑やかで楽しそうな雰囲気を感じました。
僕自身、共感できる環境に
空間の設計として関わらせていただき、嬉しく思いました。
またふらっと遊びに行きたいですね。
では。