まずは土を
こんにちは、専務です。
お盆も終わったと思ったらもう9月。これから年末へ向けて時間の流れが加速していきそうです。
先日、冨士灯器新社屋新築工事が本格着工しました。
まずは図面を元に敷地に糸を貼り、建物位置、形状を把握する為の遣り方から。
今回は敷地形状に合わせた斜めの多い建物形状だった為、なかなか一筋縄では行かず少し苦労しましたが、無事形に出来ました。現場監督の立田さん、松本組の皆さま、暑い中ご苦労様でした。
そしていよいよ地盤改良工事へ。土をいじり始めるといよいよ始まったという感覚が湧いてきます。
粘土質の地盤を柱状改良という方法で補強していきます。約9m程掘る柱状の地盤改良が100本超!
かなりの量になります。いざ堀りだすと粘土質の土は水分を含んでいるのでみるみる膨れ上がり、気がつけば平らだった地面がちょっとした山のように。
地盤改良が終わればいよいよ、基礎、そして鉄骨の建て方へと進んでいきます。
来年の竣工まで無事はしりきり、良い建築が完成するように現場監督と共に頑張りたいと思います。
byタカノリ