メンテナンス点検メモ
こんばんは。設計及び営業担当の田中です。
コロナ禍が影響して、半導体の供給が滞り、未だに給湯器やトイレ、
照明器具の納期が遅れております。
今週も、6ヶ月前に注文した給湯器が竣工間際になってようやく納品されました。
また、吹付断熱材の供給も今週になってストップがかかってしまい、
どうしようかと悩んでおります。
そんな状況で、現場の方は、想像以上に大きな影響を受けております。
今回のブログでは、最近行ったメンテナンスや点検作業の中で気づいたこと
知ったことをコメントします。
TOTOの洗面化粧台です。
実は、この洗面台、公共のトイレなどでも採用されており、いたずら盗難防止のため
掃除用の排水栓が取れない構造になっているのです。
今回は、その排水栓を工具を使って取りはずし、オプションパーツの着脱排水栓に取り替える工事を
行います。
しかし、排水栓が取れないなんて、すぐに髪の毛とか詰まるのに
公共の場でも、どうやって掃除しているのか疑問です。
食洗器のメンテナンス作業がありました。
水とお湯と電気と、そして防水機能、非常に複雑な構造になっています。
多くのセンサー機能が付いています。
給湯器のボイラー内部です。非常にたくさんの部品で構成されています。
半導体の影響を受けるのもうなずけます。
高架水槽
20年より以前は、水圧の問題で、高架水槽の設置が義務づけられていました。
現在は、大阪市内全域の給水インフラ整備により水圧があがり、直圧式に切り替えることが可能になりました。
地下水くみ上げポンプ
地下2m~3m程度で、水位がある土地は、大阪市内では意外と多いそうです。
その場合、一定水位になるとくみ上げる様なポンプを設置することがあるようです。
リフォームの現地調査やメンテナンス作業などで
住宅設備について、新旧色々見ていると色々と勉強になります。
by.タナカ