池水抜

こんばんは現場監督のシノダです。

本日の現場、西宮の山の方は段々と色づいて

秋の気配の中にありました。

弊社施工の目神山・Yの家と云う自治会の集会施設の改修工事に着工しました。

2007年竣工より年月を重ね、今回は主に外装の改修作業です。

本日の仮設工事の足場掛けをおこなうに際して

何をしなければならないかと云うと

”池の水を抜く!”ですよね…

住処としている生き物(ザリさん、オタマさん)には多分に迷惑でしたでしょうが、

スミマセンそこをなんとかなんて

ズゴズゴと水を抜きました。

池の底が見えて、顕在化していく様は中々妙なるもので

某番組が存在する理由もはは~んと思うのでした。

 

実際の作業は中々、困難の連続で足を取られながらベースを組立て~の、

そこから懸け造りさながらの足場になりました。

足場屋さん、ある意味足元の悪い中の作業有難う御座いました。

 

これから先輩監督の管理して頂いた建物に対話をする様に

真摯に改修工事に励む所存であります。

 

では又又

shinoda byシノダ

 

 

 

建物探訪

こんにちは。

設計のハヤカワです。

中之島に新しくできました、こども本の森 中之島 に行ってきました。

安藤忠雄さん設計です。

 

現在は、コロナ感染予防のため入場制限があり、事前予約が必要です。

半月ごとに予約ができるのですが、かなり人気なので、すぐに埋まってしまします。

予約取るのが難しい状況でしたが、友人と人海戦術で取ることができました。

 

図書館に行く前に、淀屋橋駅から北浜駅方面の川沿いに並ぶ、

川に開かれた気持ちの良いテラス席があるカフェで中央公会堂を眺めながらコーヒーを飲みました。

中之島はこれからどんどん開発されていくようです。

中之島を横断していた、車のための黒くどんよりしたアスファルトの道がなくなり、

人間のための街路になるようです。

姫路駅前の広場の再開発や神戸・三宮周辺の再開発など、

中之島も含めて、人と公共交通の関わり方が問われているようです。

 

内部です。

時間制限があるので、本を見たり、建物を見たり、情報量が多すぎて全然追いつかなかったです。。。

 

とりあえず、写真はいっぱい撮りましたのでお見せします。。

 

 

個人的に久々に感動したのは、円柱の空間です。

用途や機能は何もない空間だと思いました。

それがよかったですね。

住宅だと基本的に機能が優先されることが多いので、

何もない“余白”が新鮮で、無限の可能性を感じました。

住宅という機能的なハコに小さな“余白”があると、

どんな生活になるのでしょう。

想像が広がります。

 

ちなみに図書館を出た後は、たくさんの人で賑わう中之島公園でレジャーシートを敷いて、

近くのお店でテイクアウトしたお弁当を食べました。

いつ、どこで、だれと一緒にご飯を食べるかで、美味しさが変わってきますね。

 

 

では。

byハヤカワ