終の棲家

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

 

休日に京都の一乗寺にある詩仙堂に行ってきました。

 

詩仙堂とは、石川丈山という詩人が隠居のために建てられた住宅で、終の住家でもあります。

 

詩仙堂=凹凸窠(おうとつか)とも呼ばれています。

凹凸窠とは、でこぼこの土地に建てられた住居の意味で、

不思議な場所に建っております。

 

↑アプローチは、ほの暗い竹林を抜けていきます。

 

↑門をくぐると住宅が見えます。

 

↑何度か過去に訪れていますが、いつも感動するのが、

住宅を貫通して、奥の庭園が見えることです。

住宅を挟んで、奥のソトが見えるのが不思議ですごく素敵です。

 

ウチとソトが連続している。

視線が抜け、風が抜け、行き止まりがなく、

呼吸をしているようです。

これは、良い空間の条件だと思っております。

 

↑内部は低くて暗い。

現代は、明るく天井が高いのが良いという流れがあると思いますが、そうとは限らないですね。

建物が建つ場所、環境がどうしてほしいのか丁寧に聞き取ることも大切だなと改めて思いました。

 

↑庭園の美しいグラデーション

良い休日でした。

 

 

では。

byハヤカワ

楽しみと学び

みなさんこんにちは、現場監督のヒダカです。最近は朝夜と昼の温度差が激しく、体調管理により気を張っております。

さて、今回ご紹介します現場も前回に引き続き高槻市・U邸になります。前回のブログから約1か月たった現場はどうなっているのかというと…

鉄骨が立上り、だいぶ建物の形が見えてきました!

鉄骨の骨組みは普段あまり間近で見れるものではないので、うれしさとともに、

わからないことだらけ…なのでここの現場監督のタツタ先輩にいろいろ

教えてもらいながら勉強しております。

今は足場が組み終わり、いよいよ大工工事が始まります!

少しづつ完成に近づく家を見るのはすごく楽しいですね!

また皆様にも少しづつその様子をお伝え出来たらなと思っています。

それではまた

by ヒダカ

お寺の屋根

ようやく涼しくなってきてホッとしている暑がりのトミマスです。

今年は長雨の梅雨が続きそのあとは猛暑が続きと外作業は大変でした、特に屋根屋さんは天候に左右され、暑くて作業が進まずと大変だったみたいです。

今回は瓦屋さんですが2年前の台風で被害を受けられやっと修復のお話がまとまった会社近くの光明寺さんです。

過去には本堂の耐震補強工事もさせていただきましたが、当時は立派な瓦葺きの大屋根をさわらずに工事を進めましたので今回棟の一部と下り棟部分の伏せ瓦とのし瓦が被害を受けました。

作業はお寺の境内からになりますのですぐ近くにお墓も有り落下防止のシートが必要になります。

 

次に急勾配の瓦屋根なので割らずにずらさずに上って行き作業するために桟橋を瓦屋さん自ら設置。

 

今回は部分的な補修にはなりますが葺き土が見えてしまっている下り棟は一回撤去で新設になります。

立派な姿が復活しますように。

 

tomimasu

by.トミマス

えんがわ

こんにちは、総務のナカタです。
9月も終わりになるとすっかり秋になり朝の散歩が寒いです。

さて来年2021年の冬でまちのえんがわは10年目を迎えます。過去ブログでまちのえんがわオープンの記事を見つけました。

『2011年12月1日木曜日大安に正式オープンしました』

『プレオープン期間中の「まちのえんがわ」』

まちのえんがわは元々、幅3メートル奥行6メートル程のガレージでした、出来た当初はこのスペースにたくさんの本棚に小さなキッチンも付いてこんなオシャレな空間が出来るのかー!いいな〜いいな~ウチにも欲しいな~。とガレージが無いのに思ったものです。

今年は様々な、まちのえんがわでのイベントが中止となりましたが来年は実施できればいいなと思います。お近くにお越しの際はえんがわに遊びに来て下さいね。お待ちしています。

 

ではでは。
nakatabyトンチャン

キャンプと住宅設計

こんばんは、設計担当の田中です。

コロナウィルス感染の問題は以前残ったままですが
この連休を利用してキャンプに行ってきました。
後で聞きますと、今年は例年以上のサイト数であった様で
みなさん、GW,お盆と自粛されていた人が、ようやく外に
出られる様になってきたのかと思います。
また、今年のお盆は、強烈に暑かったということもあるかもしれません。

キャンプは、テントの配置を考え、ライフスタイルに合ったテント、タープ、調理機材を揃え
まさに建築そのものかと思います。
特に、最近のキャンパーの方は、ただ単にバーベキューをしに行く様な方ではなく
自分好みの空間づくりに徹底的こだわってられる様に思います。
スタイルとしてはタープを貼るということが完全に定番化して
その張り方も様々です。
最近はソロキャンパーさんでも小型タープを必ず設置しています。
テントの個性よりいかにタープを配置しその下で快適な生活を楽しむかが
重要になってきている様に感じます。
タープは住宅でいうリビングの様なもの
どう自分らしく過ごすか、
ストーブの設定からテーブル、収納ラック、キッチンレイアウトまで
みなさん思いのままに便利に格好良く設計されていて
周囲のサイトを見渡して勉強させられることが多いです。

◎仕事柄考えるのが、キャンプでの体験が普段の設計に活かせれるのではないかということです。
私は家キャンもするのですが
キャンプライフから快適性について学んでみたいと思っています。

私のサイトを紹介します↓
今シーズンより、
小川テントさんのトリアングロというテントを使い出しました。
このテントは、私がズバリ思い描いていた形状だったので
思わず、衝動買いしてしまいました。A型タイプテントにタープがドッキングしたモデルです。
やはり欧米型のドーム形状より合掌造りの方が私は好みです。



◎タープの下はLDk
キャンプでも、キッチン、ダイニング、リビングの
配置は重要です。使いやすい動線
我が家の場合は、座りながらすべての作業ができる配置を目指しています。
1人住まいの快適ダイニングキッチンを想像しながら計画しました。

◎外とのつながりを大切に
外とのつながり住宅で言うところの開口
椅子に座って景色がどう見えるか
又は、周囲からどうかくれるか
四方開口が開いていて開放感があるパターンも気持ちいいのですが
私個人の好みとしては、1方向に視界が開けて
その他は囲まれている方が好きです。

 


◎キャンプ道具の収納
ファミリーキャンプで、うちほど積載量の少ない方は
いらっしゃらないかと思います。
家も車も最小です。
それでも、玄関収納には、靴箱以外にクローゼットを設け
車には、無理くりキャリアを設置し納めております。

玄関収納は、部屋の面積を削ってでも必ず必要かと
感じています。
マンションリフォームで玄関収納を大きくしたいという
要望をよく耳にします。

◎最後に
キャンプ自体は、小学校から行っているのでキャンプ歴は40年
とかになるのですが、これまで、一向に上達しませんでした。
これまでのキャンプは技術的なことばかり注視されてきました
火をいこせるか、テントを設置できるか、寒さ、暑さ、虫対策など
そういう意味では、私はずっとダメキャンパーです。

しかしながら、今のキャンプに求めるものは
いかに好みの過ごし方ができるか
炭で焼き肉をしないといけないというような概念的なものは
全くなくなりました。

設計者としての言い方でいいますと
キャンプの中で、実はみなさん工夫しながら設計作業をしているのです。

その内容は、はっきり言って、私のプランなど全く及びもしない
高度なプランによるものばかりです。

また、キャンプに行って新しい形を試してみることが楽しみです。

ありがとうございました。

tanaka

by.タナカ

着工

こんばんは、現場監督のヤマモトです。


↑写真は奈良三宅町・M邸の様子です。

伝統的な古民家を改修していきます。

現代的な建築と違い、太い柱や、梁が組み合わせって軸組を形成しているので、かなり力強さを感じます。

 

↑解体と平行して基礎工事も行っています。

迅速に丁寧に工事進めていきたいと思います。

yamamotobyヤマモト

 

養生とパテ塗り

こんにちは

昨日夜、外から家の中にトンボが侵入し、滅多に出すことのない声で騒いでいたコジマです。

今日は朝から山本塗装さんが、近所の長屋リフォーム工事をされていました。

お邪魔すると、みなさんそれぞれ黙々と作業をされていました。

 

こちらは塗装前の養生をされています

 

こちらはパテを塗る作業です

 

なぜパテを塗るのかをお聞きすると、下地を平滑にするためにだそうです。

そうすることで、塗装後凹凸がなくなり、見栄えも良くなるとのことでした。

ありがとうございました

 

今、まちのえんがわでは預かり物の植物が沢山あります。

緑が沢山あると、癒やし~。

お時間ある際は、是非お越し下さい。癒やされます。

私事ですが、最近オーブンレンジを買い換えたのですが、トースト1枚焼くのに10分くらいかかるのがなぜ??

と朝の時間のない時に、魚焼きグリルでトーストを焼いたらあっという間に焼けてしまうので、

真っ黒焦げにしてしまい、もう一枚焼くという。結局10分はかかったかもしれないです。

 

byコジマ

製品検査

現場カントクのタツタです。

15日に高槻U邸の建方を無事終えましたが・・・

その前に、先日鉄骨の製品検査の様子をお伝えします。

設計事務所・構造事務所さんとともに寸法確認・溶接部の

超音波試験の確認等をしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、木造建築が多い弊社では鉄骨の検査に立ち会う機会が少ないので

工事部一同ゾロゾロと見学させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工場のみなさんありがとうございました。

tatsuta

byタツタ

 

お疲れ様です。

こんばんは。総務部の小林です。
間もなく訪れる秋の彼岸に合わせるかのように最近朝晩が過ごしやすい気候になってきました。
今日監督に同行して現場を少しだけ訪問してきたのですが蒸し暑さもかなり和らいで扇風機からの風で十分に涼しさを感じることができました。
話は変わりますが、先月末に約20年前ぐらいに施工した会社の駐車場のフェンスが基礎の部分も含めて新調されました。
何でも新しくなると見ていて気持ちがいいです。(笑)
行事ごともなくブログ投稿の題材にも乏しくこのような内容になってしまい申し訳ございません。

では今日はこの辺で失礼します。
ありがとうございました。
kobayashiby コバヤシ

大工工事

こんばんわ。設計担当のカワモトです。今日の朝が涼しくてびっくりしましたが少しずつ秋になってきている感じがします。各現場では大工さんが暑い中頑張っています。
阿倍野区・F邸リフォーム工事では解体工事も終わりハマモト大工が頑張っています。
↑ハマモト大工は暑くても寒くてもいつも作業スピードが早いです。
八尾市MY邸新築工事でも大工工事が進んでいます。

モリ大工はいつも爽やかでテキパキと作業を行っています。若いですが大工として頼もしい姿になってきました。
kawamotobyカワモト

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