自粛生活が嘘のような気持ち良さ
先日、生駒郡A邸リフォーム工事が一端完了し、とても気持ちの良い季候での引き渡しとなりました。
日差しは初夏のような暑さを感じながらも、ご自宅全体の窓を開け、通る風に当たるととても気持ちが良く、窓から見える新緑がとてもきれいで、西側の新設窓と、元々広縁で4枚引き違い窓だったものを大きな2枚の引き違い窓に変更した効果が出ております。
西側新設窓にたたずむ、兵隊さん。(奥様の作品)
イエローグリーンの壁、和栗フローリングとシナ合板の天井。
奥様のフォークアートペイントの作品が置かれたことでより馴染んだ感じがします。
アウトセットの障子の奥は既存の和室(窓と床は断熱改修)、欄間も既存のものです。
耐震改修もしているため、ダイニングキッチンとリビングは600mmの耐力壁で区切られたように見えます。
キッチンは特徴的な色むらのあるインディゴブルーのタイルと、赤いキッチン、ウォールナット調の背面収納。
奥様の作品のフォークアートペイントは既存のものに植物等のペイントをするヨーロッパで広がったものだそうで、このA邸のように和室の既存の雰囲気を生かしながら、新しい生活様式やデザインを取り入れたリフォームとどこか似ていて、作品が入ったことでより個性的だけとまとまった雰囲気になったのだと思います。
いつも打ち合わせのときに美味しいコーヒーとお菓子をありがとうございます。
残りの手直し工事もございますが、まずは長い間打ち合わせ等にお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な生活が始まりますように。