消炭色のシャッター

まちなかでよく見かける、シャッターってなかなかの存在感です。。

 

閉め切ったときの、生活感が全く感じられない、無機質な様相は、

いつ見ても何か良い方法は。。。と考えてしまいます(個人的感想です。。)

 

現在進めている小路東・M邸整骨院改修工事では、

公共的な空間である整骨院の一つの顔として、

既存の古いシャッターを塗装するという機会がありました。

 

整骨院という公共的な空間では、

閉めた時も周辺環境に対して少しでもポジティブに、

良い雰囲気であってほしいので、

とっても有意義で重要な塗装工事だと思いました。

 

↑塗装前のシャッター。

 

↑まず錆止めの塗料を塗っています。

シャッターを開けると木のハコが現れます。

 

↑山本塗装の山本さんが塗装中。

 

↑シャッター塗装完了。

 

↑正面から。

 

どうでしょうか。

個人的には、シャッターのあの何とも言えない

どんよりとした存在感がなくなって、

ビシッと引き締まった感じがします。

 

色は、日本の伝統色の“消炭色”という色の3分艶を使っています。

真っ黒でもなくグレーでもない色で、

この場所や周辺環境、施主さんの今後の暮らしの背景として

しっかりと馴染むと思いました。

 

完成が楽しみですね。

 

 

では。

byハヤカワ