秋らしい気温に近づき、外がとても気持ちよいです。

読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋と、いろんな秋を聞きますが、

おそらく何をしても適した気温と湿度なんだと思います。

 

↑神戸/六甲道南公園 ソトで遊ぶのも気持ちの良い季節になってきました。

 

僕も最近は、秋という季節が影響しているのかわかりませんが、時間があれば読書をしています。

本の内容にもよりますが、その本にうまく入り込むことができたら、その物語の人物の感情や情景、あるいは人生や世界を疑似体験できるので、とても楽しい時間ですし、読み終えた後の自分の景色も違って見える、それぐらい本には影響力があるように思えます。

 

↑六甲道南公園/ベンチで本を読む人と遊ぶ子どもたち、芝生でお弁当を食べる人

 

ふと本を読んでいて思ったのは、本を読んでいるときに感じる感情や見える情景は、あくまで自分で見て感じた断片的な経験であり、その断片的な経験を本の内容に合わせて頭の中で再編集してるのかなと思うと、不思議で無限の組み合わせができるパズルみたいだなあ。。と思いました。

 

なぜか建築は、理系に付属していることが多いのですが、個人的に理系でも文系でもなく、アートでもないけれど、全て内包している存在な気がしています。

構造計算など数学や物理的な側面もあれば、文学的な情緒で状況を説明して施主さんにイメージを伝えたり、音楽的なリズムもあったり、敷地をこえてマチのスケールで社会的な役割を担うことも考えたりと。

なかなかむずかしいですね。

 

いつも書いていて、現場ブログなのかと思うことが多いですが、

やはり最終的には建築につながっているかなと思います。

 

では!

byハヤカワ