やとい?やとわれ?それインロー?
こんばんは現場監督のシノダです。二月に逃げられ三月に去られる前に踏ん張りどころの今日この頃です。
(石川友博建築設計事務所)石切・K邸新築工事ではフミノ大工が木製建具枠を建込んでおります。
木材加工の接合部でビスケット?と云われる材料を使った仕事をしており、大工さん達はよく”やとい”と云っております。フミノさん曰く、『よそから雇うて来るから雇い。』らしく…要するに部材同士を接合する為に他から第三の材を持ってきて接合することを云うとの事
又、家具屋さんなどが接合部で使う手法として”インロー”なるものもあり、これは印籠からきてるとか…
本日の建築語源の旅はこの辺で…木造建築に歴史あり、もしかして明日あたり大工さんと冗談交じりで話した事が100年後に使われてたりして…なんてね!?)
byシノダ