ふとあるときに
こんばんは現場監督のシノダです。今日、朝めざめて窓を開けたらひんやりとした空気が部屋にはいってきました。 三寒四温とはよく言ったものでだんだんと季節がうつりかわる春のまっ只中の一日でありました。現場で大工さんの作業の傍らで次の段取りや納まりをキッチンのあたりであれこれと思慮していると、ふと来年の春には御施主さんが調理をしながらこの窓から櫻ののうつろいを眺めることになるのだなーと思うのでした。
さて建築設計室Morizo-設計による宝塚市・M邸改装工事ではノブヤマ大工が書斎の建具の鴨居を建込んでおりました。天井からちょこっと離されて納まるここの出隅。建具と建具の通りを真剣なまなざしで睨んで調整してビシッと角の揃った鴨居のできあがりです。(写真には写りませんが色々な大工の技が駆使されております。) ”流石!”の一言の尽きます。
一方、フクダ大工のサポートも加わりフローリングの敷込みも完了へと…
着々と現場は進んでおります。こちらも段取りをコツコツグイグイで進めなければ…(汗) 今宵はこのあたりで。 byシノダ