シャンデリアの行方
昨年末より計画しておりました八尾市・H邸リフォーム工事が
先週ついに着工いたしました。
1週間で主要部分の解体工事が終わり、
隠れていた建物の骨格が露わになっています。
メインの部屋は壁を全面解体せず、
既存を残しながら隣接する和室と繋がりをもった
ダイニングキッチンへと生まれ変わる予定です。
解体前、旧リビングだったこの部屋にはかなり個性的な照明が。
昭和の面影なのでしょうか、、
千日前のディープスポット味園ビルを彷彿させるフォルム。
奇抜さは否めませんが、もう手に入らないであろうこの代物。
上手く再利用できないか絶賛検討中です。
そういえば先週TOYOキッチンのショールームで開かれた
シャンデリアのお披露目会にたまたまお邪魔させて頂いたのですが、
そこではごく当然に高級シャンデリアやモダンな照明が
換気扇と対になる形でキッチンに吊るされており、
それはそれで違和感がなく成立していることに驚きました。
LEDの普及もあってか、
メインのリビングに大きい照明を持ってくる
という発想自体がかなり乏しくなってしまった今、
シャンデリアはその行方を探して彷徨っているのでしょうか。
by タカノリ