リフォームの独立柱の納まり

天王寺・S邸リフォーム工事の現場に行くと、間取り変更で、壁の中に入ってた柱が一本だけニョキッと出てきて、その独立柱の幅木をどうするかの意見を聞かれて、幅木がニョキニョキッと回ってクロス貼りになるよりは、シナ合板でぐるっと貼り廻ってバテしてペンキ仕上げの方が良いのでは…っと、現場監督のトクモトくんと、大工のタニオカさんとジュースを飲みながら一緒にあれやこれやと話をしました。

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by シャチョウ

手鉋

(石川友博建築設計事務所)茨木・Y邸工事の構造材を手加工でする事になり、ササキ棟梁が墨付けをし、タバタ大工が化粧材を手鉋で削っています。
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↑ 墨付けをするササキ大工。構造の設計図を見て、通称カンバンイタ(図板)といわれる合板の板に、墨で柱や梁を書き、図面をカンバンイタに書き直すのが棟梁の習わしで、設計図と見比べながら、墨壺に墨差しと差し金を使って木材に墨で印を付けていきます。電卓もありますね。

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↑ タバタ大工。鉋の調整をしてます。
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↑ 鉋がけをする姿は、まるでスポーツ選手のようでもあります。

by シャチョウ