火災保険と固定資産税について

こんばんは。設計と営業担当の田中です。
最近、引っ越したこともあり、
火災保険の情報と固定資産税のことを、少ししゃべります。
◎火災保険について
最近、多くのOBのお施主様から、火災保険の見直しに関して
問い合わせがあり、どういうことか、弊社が、いつも相談しております
(株)ビジネスアスリートの後藤さんに伺いました。
火災保険の加入期間が、今年の10月頃に改正され、10年以上の
火災保険が組めない。これにより20年、30年の長期で組んだときの
20%から30%の値引き摘要がなくなる?
こんなことが原因で、火災保険会社から継続、変更手続きの依頼のはがき
が届いている様です。
同時に、耐火建築物、準耐火建築物、その他と建築の区分をかかなければ
ならない。
弊社への問い合わせは、主にこの区分の所なのですが
保険会社によっては、施工会社から証明が必要とのこと。
長期で入るときは、一括払いなので予算的にしんどいですが、できれば
がんばって入っておきたいところです。

◎固定資産税について
私の家にも先日、固定資産税課の方が来られました。
まず、家屋調査のお願いということではがきが届きます。
登記して、ほぼ1ヶ月経ってからです。
これが届くと、こちらから、市税事務所に立会希望日を連絡しない
といけません。1/20に着いて、2/4に立ち会いとなりました。
男女2名で来られました。1分1秒前後することなく
予定の10時ぴったりにチャイムが鳴りました。さすがです。
最初は、玄関先でとのことでしたが
かなり、上がりたい様子でしたので
3階リビングまで上がってもらいました。
確認申請の図面を丁寧に書き写しされていました。
図面のコピーなどは、恐らく個人情報の問題で受け取らない様です。
駐車場は、対象面積に入らないと思っていましたが、
3方壁に囲まれた駐車場は、面積に入ることが分かりました。
高付加価値のある設備器機(床暖房、カワック)も課税の対象になります。
あくまでも聞き取りによるものですが、なかなか嘘はつけないものです。
また、狭小住宅の場合、単純に固定資産税は安いですが、課税?単価では、
割高になります。
市税事務所の方からは、誠実で真摯な対応の反面、
少しでも対象面積を増やそうというギラギラとした熱い想いが伝わってきました。
私のように気の弱い人間には、なかなか苦手な相手かもしれません。

結論:この調査で一番重要なのは
市税事務所は、はっきりと『玄関先で図面を見せてもらえば5分で済みます』
と言っているところです。
でも、実際は、家の中まで招いてしまう愚かさです。
結果的に査定は、万人平等には行われないことになるのです。

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こういう書面が届きます。

BY タナカ