まいどおおきに。
このところ会社の1階にある加工場で大工のササキ組が平野区・T邸新築工事の構造材の加工をしています。
在来工法とよんでいますが柱や梁を昔ながらの仕口を加工して組上げていく建物です。
その中で工場で機械で加工するのがプレカット加工と呼ばれる工程です。
今回は、構造材の中でも多角形の柱や、斜めの仕口など機械加工の出来ないところは会社の加工場で行っています。
下の写真のようにプレカット工場で出来る範囲の加工を終えた材料が加工場の奥へと運ばれてきますが、こうなると材料がいっぱいでフォークリフトも使えません。
そこで、当社と数十年のつきあいの材木屋さんの岡房商店さんが人力で搬入となります。
こんな場合には、搬入もですが、加工の終わった物から搬出もしてもらい岡房商店の倉庫に仮置きして材料を整理して、上棟の日を待つわけです。
木造の建物の場合、現場で基礎工事を進めている間に下準備として構造材の加工を進めるわけですが、工場から一括で搬入出来ない時は、意外と材料の運搬が大変です。
アッチやったり、コッチやったり、また、アッチやったり・・・・・みたいなことです。
そこを助けてくれるのも材木屋さんです、材料販売もですが運搬もプロです。
シンチャン、まいどおおきに助かります。
byトミマス