氷の世界
こんばんは、現場監督のオオムラです。
今年は正月から慣れないことをしてしまい、今罰が当たって風邪をひいてしまいました。会社のみなさんや現場の職人さんから、「早く帰れよ」と言ってもらえて、うれしい限りです。きっと体を気遣ってのコメントだと・・・信じてます。
さて、くずはモールでの森田建築設計事務所の設計によるアーバンリサーチ・ドアーズの店舗工事は、中盤が過ぎ、終盤に向かって進んでいます。
毎回驚かれるのが、この大谷石。この数と大きさの搬入は他の店舗ではありません。まして、ほとんどの店舗が作り物の張りぼてが多い中、本物の材料で施工しているのが少ないため、内装監理の人達や元請けの監督さん達が覗きにきます。
そして次に驚かれるのが鉄骨の内部架構。内装工事でこれだけの量と大きさの鉄骨を組むのは他にないとこちらも見学が多いです。
3番目に驚かれるのが、古材。他の店舗でも最近は多く使われているようですが、現場で大工さんが削り合わせながら作っているのは珍しいです。他の店舗では組立てる作業が主となっているようです。
本物の材料を使うことで、空間の質が変わること。
店舗で買い物をされているとき、ほかとなんかちゃうなと少しでも感じ取ってもらえたらなぁ。
今年もていねいに。byオオムラ