社内検査
こんばんわ現場監督のツジモトです。
アルファヴィル建築事務所による都島・I邸新築工事は今日社内検査をしました。
トミマス部長はここがお気に入りみたいです。
お施主様のご厚意いより2月2日(土)午後1時から5時までオープンハウスを行います。
お近くにお立ち寄りの際はぜひ寄って下さい。
byツジモト
こんばんは。営業と設計担当の田中です。
所感
縁あって、たくさんのお施主様と出会って、建築させて頂いているのですが
10数年前には、木村工務店では、本当に人のつながりだけで仕事をさせて頂いていたのですが
さすがに、現在は地縁だけでは食べていけないので
それ以降から現在にかけては、HPや雑誌などの広告?を通したつながりからの
お仕事もたくさん頂いています。
私も一応、営業なので工務店の広告というものを考えるのですが
家っていうのは商品ではないので、家づくりを伝えることになるのでしょうが
そう思っても、広告レベルでは、施工事例と金額的なものでしか伝わらないように感じます。
例えば、家を造っていく過程の楽しみなんかは、いかように伝えたらいいのでしょうかね。
お会いしてコミュニケーションを通してからは、伝わっていくのですが・・・。
現場の方ですが
都島区・KATACHIの方が、いよいよ最後のまとめに入ってきました。
ギャラリー兼カフェということで、
野地板表し(屋根下地がそのまま見える)にしたので、ごっつい吹抜け大空間になりましたが、
ビシッっとした白壁と既存の柱・梁(古材)のコントラストが面白くなったかなと思っています。
By タナカ
こんばんわ。現場監督のトクモトです。
先日、西宮の林敬一建築設計事務所によるタグチハウスでは外構工事が竣工しました。
↑掘り方と鉄骨の建て方
↑基礎配筋 ↓基礎打設後 ちなみに上の鉄骨柱は無垢の角柱なので、1本約240Kg。
職人さん3人+トクモトの4人がかりでも持ち上がりませんでした。
現場に搬入された時、試しに1人で持ってみたら腰がもげそうになりました。
そして、この柱の上に乗るのは木造のバルコニー。
会社の加工場で構造材の加工をササキ棟梁、右腕タバタ大工、新人フクダ大工が刻みました。
↑フクダ大工の刻みを確かめるササキ棟梁と、梁を加工する右腕タバタ大工
そして完成したのが↓のバルコニー。
以前は土地が奥まっている事もあり、ひっそりとしていましたがバルコニーができ、存在感がでました。試行錯誤しましたが無事にここまでこれてよかったです。
また、先日オープンハウスが行われ僕も参加させて頂きました。設計事務所のオープンハウスは初参加で、自分がかかわった家を見てもらうというのは緊張したと共に、たくさんの建築家の方達の話が聞け勉強にもなりました。林さんそして施主のタグチ様ありがとうございました。
byトクモト
無有建築工房設計による住吉本町の家は大工さんが材木を手加工しています
全部が手加工ではないんですけど屋根材と一部の材料(機械で加工できないとこと)
をしています
一番長い材で8Mあります。和歌山にある山長商店さんから紀州材を使っています
この現場を担当するのは当社で施工した清見原神社をやってくれた沖建設さんです
総勢5名のつわものぞろいです
左が親方の息子のマサノリさんですその奥にシンゴさんです
みぎの写真に写っているのは親方の孫のカズノリさんです
先日 手加工と平行して現場で土台を据えてきました
左の写真の真ん中に写っているのが沖建設の親方 沖さんです
右は土台がくさらないように防腐剤を塗っています
後からはぬれない部分なのでこのタイミングを塗ります
加工場では休日返上夜を徹して大工ががんばっています。来週の上棟にまにあうように
僕も精一杯サポートしてすばらいい上棟をむかえたいな
たぶん組みあがったら木組みがめっちゃかっこいんだろうなぁ
次回またレポートします
byモリタ
生野区田島T邸リフォーム工事です。
急ピッチで進む現場。大工工事から仕上げの工事まで一気にご報告します。
↑壁、天井下地 外壁側は断熱材+防湿シートの仕様です
↑一部サッシを新設します。このハキダシ窓より、車椅子を出入りさせる計画
コーナーの新しいサッシの部分は、もともと玄関でした。
↑日が短くなり、1日の終わりはもう真っ暗。
↑キッチンの後ろの家具は、家具工場で製作し、取り付けます
↑階段・造作棚などの施工
↑新しく玄関を設けます。 左の写真の位置にスロープをつくる計画です
↑大工さんの造作が終わり、内装仕上に入っています。
屋根は既存の上に塗装し、保護します
↑スロープの形が見えてきました。踊場にはスチールの手摺を取り付けました
↑玄関ポーチにもスチール手摺。土間はタイルで仕上げ
ます
玄関入って正面の壁に、もともとお使いだったレトロなブラケットを設置。
↑床の養生を取って、照明器具も設置完了
コーナーに床材を使って造作ベンチを造りました。
工期が非常に厳しい中、監督(モリタ)、職人の皆様に頑張っていただきました。
あとは細かい微調整を行い、いよいよお引き渡しです。
by ヤマガタ
どうも現場監督のフルカワです。
(上町研究所)奈良・S邸新築工事では、大工による化粧材の加工取付の真っ最中です。
出来上がっていく様を見ていると大工の凄さを痛感します。
上の写真は、割れ止めと言って堅木を仕込むことによって材料の割れを防ぐそうです。
左の写真は鴨居の出幅が300?を超えるのでスチールアングルで補強しています。
右の写真は、笠木を板金で巻いて、溝になっている所をコーキングして水仕舞い。
出来上がると見えないですが、かなり手が加えられています。
中には1週間かかるところもあったりします。
自分が描いた施工図を大工が形にしていってくれて、現実に目の当たりにするとちょっと感動するものがあります。
材と材が交わるところなどがピシっといっているのがほんまキレイです。
まだまだ化粧材ありますけど、フミノさん&モウリさん宜しくです!
最近、息子の欲望実行力がとどまることを知りません。
先日弊社であった餅つき大会では、餅を食べ続けて、あげくの果てに、きなこをスプーンで直食い、あんこ直食い、いちご直食い。
まあでも皆にかわいいと言われながら楽しそうに遊んでいたので何より。
父ちゃんは、
「せやろ。」
と、心の中で呟きながら餅つきました。
byフルカワ
今年、初ブログとなります、工事部長のトミマスです。
本年もよろしくお願い致します。
さて、先日お餅つき会を催した加工場ですが今日は朝からササキ大工とタバタ大工そして弟子のフクダ君が材料の加工をしていました。
仕事が一段落付いて、午後から少し時間が出来たようで先輩大工二人が新人のフクダ君に 「鉋(カンナ)のかけ方を練習させる」 といっていました。
大工道具の中で色々ある刃物の付いた物の中でも鉋はかなり繊細な道具です。
到底、初めての者が使いこなせる道具ではありません。
が、・・・・
この先輩二人、根っから大工仕事好きでフクダ君が慣れない手つきで鉋の刃を研いだり砥石を調整してる間に自分たちで競って削りあいをはじめる始末です・・・・・
と、いうわけで、ようやくフクダ君が材料にまともにさわれたのは日もどっぷりとくれた頃でした。
ちなみに先輩の指導の下、先輩の研いだ刃で、先輩の調整した鉋でようやくそれらしく削らせてもらったらしいですが・・・・
ガンバレ、大工の道はキビシイぞ。
byトミマス
こんばんは。現場監督のタツタです。
今日は、東京の設計事務所 六曜舎さんによる
京橋の自社事務所改修工事の途中経過です。
解体中
床下地・フローリング貼り
壁下地・断熱材充填
天井下地
棚板(杉板)
いまは、こんな感じです。完成まであと少し。
完成したらまた、報告します。
byタツタ
東大阪IW邸新築工事は木造3階建ての2世帯住居ですが、法22条地域なので、燃えしろ設計をしなくても柱と梁を見せる事が出来るので、2階子供世帯LDKの梁は、吉野阪口製材所の杉化粧材で梁をみせることになりました。
吉野まで、お施主さんと一緒に「木配り」に行きました。「木配り」とは木材のどの面をどちら側に向けてどの場所に使うかを決める作業です。
この時の様子は阪口製材所さんのホームページにも掲載されました。 →
↑ ↓ 図面と模型を持参して一本ずつ決めていきます。
↑↓ 木村工務店からは設計のヤマガタと現場監督のタツタが参加しました。
↓ 「いの一番」という番付を書き込まれた梁です。
吉野まで木配りに来たついでに、吉野杉の床材を製材する丸岡木材店へ180mm幅で厚み30mmの杉板の検品に行きました。
↓ 丸岡製材の息子さんが含水率計で計りながら床材の説明をしてくれました。
↑ 杉材の抜け節の補修作業の説明をうけました。
↓ 4面モルダー加工機械の説明があったのですが、下の写真の赤い日本製の機械より上の写真のドイツ製機械の方が優秀だとか・・・。
杉板の製造工程はこちら →
冬のとっても寒い日でしたが、これから建てる家に使われる「杉の木」を「吉野」で見ると、「自然の恵み」をなんとなく肌で感じられて、じわっと心が暖まるおもいがしました。
山にある木が材料としての木になるまでは、こちら →
by シャチョウ