天敵だ?。
本日、30年ほど前に施工させて頂いたお宅から「先週の大雨で雨漏りが・・・・」と電話がありました。
現場に伺うと天井にシミが。
丁度その上の屋上部分に有る排水ドレンの廻りの劣化が原因と思われるのですが、聞くと「普通の雨ではなんとも無いのに」との事。
短時間の大雨、長期間の長雨、横殴りの風による叩きつけるような暴風雨と、雨の種類により漏る場所、漏り方が違う事がよくあります。
ひとまずは、ドレン部分の改修をという事になりました。
下の写真は、瓦屋根の(サラシ)と呼ばれる部分の銅板屋根です。
このお宅も当社が30年以上前に施工させて頂いた建物ですが、銅板が変色して、穴が空いています。 特に瓦屋根からの雨だれがあたる部分が酷いようですが、酸性雨の影響だといわれてます。
建築屋にとっては当然、(雨=雨漏り)となり、天敵ですが、瓦屋サンも板金屋サンも防水屋サンも、よく 「雨が降るから漏るし、降り続くと仕事にならんし、でも世の中から雨が無くなったらワシらの仕事も無くなるな?」 みたいなことを言いながら頑張ってくれています。
みなさん、 雨にも負けず・・・・・ です。
byトミマス