シロアリ駆除

浴室をリフォームする、生野区・O邸リフォーム工事では、在来浴室を解体すると・・・
RIMG0564P7200249P7210273

リフォーム以前にシロアリを駆除したのですが、浴室をリフォームするとシロアリの生息が確認されました。弊社が信頼しているシロアリ業者の「阪神ターマイトラボ」のミズタニさんから、このような報告がありました。

現場確認した結果、被害部でシロアリの生息が確認されました。
当該物件で生息するヤマトシロアリは非常に臆病なシロアリで、
浴室などを撤去する場合には、被害部から地中の本巣へ逃げる
のが一般的です。
今回は逃げておらず、現場で確認したシロアリの動きも緩慢な
動きとなっておりました。
これは5月中旬に処理した薬剤処理の影響であると考えられます。
地中の本巣ごと駆除するために遅効性の薬剤を使用しています。
遅効性の特性を生かし、処理した薬剤をシロアリに運ばせること
で地中の本巣を駆除します。
一般的には処理約1ヶ月後には薬剤は本巣まで行き渡り、駆除が
完了します。
しかし、本年はセミの発生遅れに代表されるよう、入梅が早かった
こと、梅雨時期の気温が上がらなかったことにより、シロアリの動き
が緩慢となり、本巣の駆除が遅れたものと推察されます。
既にシロアリは薬剤暴露している状態でしたので、リフォームを実施
しなかった場合には、あと数週間で駆除が完了していたものと推察
されます。
今回はお施主さまの不安もあると考えられたことから、薬剤処理を
行いました。
既に本巣まで薬剤暴露は進んでおり、問題ないと考えられますが、
本日の処理で完全に駆除できたものと考えられます。