まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

コトバノイエ

コトバノイエというところ

まちのえんがわに置いてある本はすべてコトバノイエのカトウさんにセレクトしていただいた本です。最初のテーマは【日本の文化】でした。そして現在は【かいわい】をテーマにしたさまざまな本が並んでいます。

IMG_6878IMG_6881

一方、コトバノイエは”70sカルチャーの本を探すなら”と雑誌で紹介されるほど充実しています。が、実は本屋さんではなくカトウさん家族が住むイエなのです。月に2度だけあるオープンの日は日本全国からさまざまなお客さまが来られます。海外からのお客さまもいらっしゃるほどです。以前ふらりとまちのえんがわに立ち寄って下さった女性は、インターネットでコトバノイエを知って、翌日のオープン日に合わせて韓国から来日されたんだそうです。

IMG_4163

そうそう、ワールドワイドといえば、この春にオープンしたまちのえんがわ2号店のハシヅメさんとシャチョウが「行く行くはニューヨークやパリにも出店しましょう!」と盛り上がっていました笑

IMG_6832

話は戻りますが、コトバノイエは川西の閑静な住宅街に立つ一軒家です。実はこのイエ、カトウさんと建築家のヤベタツヤさんがメール上で架空の家づくりをするというプロジェクトから始まったんだそうです。そう、このプロジェクトがなければ木村工務店で施工することはなかったかもしれません。そしてまちのえんがわにコトバノイエの本が並ぶことも…私が初めて訪れたのはもう5年も前のこと。ひどい方向音痴なので道に迷ってしまい、途中からカトウさんに迎えに来てもらったのを思い出しました笑

ここは本と同じくらいさまざまな魅力的な人たちが集う場所でもあります。初めての方も安心して下さい。猫店長ハルとカトウさんがやさしく迎えてくれますよ。

IMG_1761IMG_1659IMG_2454IMG_3356IMG_3174IMG_2457IMG_5967IMG_7352

最近ちょっとご無沙汰なので、地元の干物でも手土産に遊びに行こうと思います。

IMG_1658

ここは本屋さんでもあります。。

まちのえんがわの本棚がリニュアールして1ヶ月が経ちました。ワークショップではたくさんの方にお越しいただくのですが、本棚をゆっくり見ていただく時間はなかなかなく、かと言って平日やイベントのない週末に来ていただける人も少ないので、一人でも多くの方に一日でも早くこの本たちに触れていただきたいです。5年が過ぎ、吉野杉の本棚もさらに味わいが増してきました。どうぞ一度足を運んでください。

こちらは本をセレクトしていただいているBOOKS+コトバノイエ店主 加藤さんからのメッセージです。

本のある風景。

大阪市生野区にある「まちのえんがわ」のライブラリー。

「まちのえんがわ」は、コトバノイエを施工していただいた木村工務店が運営している、その名の通り縁側のようなコミュニティ・スペース。

もともとは、木村工務店の木村さんとぼくが酔狂で始めた「木村家本舗 / BOOKS in RESIDENCE 」というイベントがきっかけで生まれた「場」なんですが、2011年12月にスタートしたこの場所に、BOOKS+コトバノイエの本を置かせていただいて今年で5年目になります。

ぼくが選んだ本のあるスペースは他にもいくつかあるんですが、じつはコトバノイエの本をいちばんたくさん出張させているのはこの「まちえんがわ」で、先月までは「日本の文化」というテーマで、約300冊の本が並んでいました。

今回はその本棚のリニューアル。
スタートから5年経ち、「まちのえんがわ」の役割やここを訪れる人にも変化が生まれているので、ライブラリーのラインアップもそういう場の動きに合わせて変えていったほうがいいよね、ということで、全面的な入れ替えを企画しました。

新しい本棚のキーワードは「界隈」。
この夏の和歌山でのイベント「
ARCADE」で試したコンセプトをもう少し深化させて、人が集まる場、街の中でのライブラリーの在りかたみたいなことを、もう一度考え直してみました。

これがそのブックリスト。
http://kotobanoie.com/library/engawa_november16.pdf
もちろんすべてお買い求めいただけます。

とりあえず、209冊からのKICK OFF。
また少しずつ育てていければと思っています。

老舗の工務店らしく上質の吉野杉で設えられた端正な空間で見る古書たちは、雑誌でさえもコトバノイエとはまたちがった佇まいを見せていて、この場所に来るたびに、空間の力、素材の力というものをあらためて考えさせられます。

ぜひいちどお越しください。
そして、お気に入りの本が見つかったら、その本をお手元に。

ということで、たまには工務店らしく笑、家の本を紹介したいと思います。

【くうねるところにすむところ ー子どもたちに伝えたい家の本ー】は子どもたちが家に向き合うために建築家が子どもの目線で家について伝える本のシリーズです。

IMG_4797

「家のきおく」みかんぐみ

建築家集団みかんぐみの四人が自分たちのそれぞれ生まれ育った家を、記憶にもとづき絵本に構成されています。彼らの原点をたどった一種の作品のよう。

 

 

 

 

IMG_4800

「物語のある家」 妹島和世

建築家の妹島和世さんが実際に携わった家の写真や図面を使って紹介。その家族の希望がみごとに具現化されるまでの物語は、家を通して家族のことを考えるきっかけになるでしょう。

 

 

 

IMG_4796

「みちの家」 伊東豊雄

建築家の伊東豊雄さんが全く新しいイメージの家を伝える”道”から”未知”へのメッセージ。ページをめくるのが楽しくなる一冊です。

 

 

 

 

IMG_4799

「家の顔」 片山和俊

今はテレビで世界中の町や家が見られるが、実際の町や家は測れない。建築家の片山和俊さんが世界の家の顔をわかりやすく紹介してくれています。

 

 

&nb
sp;

 

IMG_4798

「家づくりのきまりとくふう」 堀 啓ニ

家は街の環境をつくるとても大切なもの。建築家の堀啓ニさんが模型を使って分かりやすく解説してくれています。

 

 

 

 

 

IMG_4795 (1)

「家のいごこち」 堀越英嗣

もっとも気持ちのよい場所と時間を知っている猫という”住まい手の視点”で世界の家を訪ねてゆく。20世紀の有名建築家が設計した住まいを黒猫アメリが巡るお話です。

 

 

 

 

 

 

写真や挿絵も魅力的なので、本が苦手な私でもすいすい読めました。古本ですが状態もよくリーズナブルです。中には入手困難なものあるので、気になる方はお早めにー

IMG_4804IMG_4801IMG_4806IMG_4802IMG_4803IMG_4807

 

 

 

 

本を選ぶということ。

いつも同じコピーだった手書きの看板。今回はちょっと内容を変えてみました。「・・・本をあまり読まない方も、気になった本にまず手を伸ばしてみて下さい。本は無理に読まなくてもいいのです。まずは何か感じることが大切。そして本当に必要になったとき読めばいいのです。」

image_1359254090217214[1]

先日コトバノイエへ行ったとき、店主のカトウさんが言っていたコトバを少し引用させてもらいました。そういえば、シャチョウもこんなことを言ってました。ある日近所の小学生がやって来て、「ここは難しい本ばっかりやー」と言いつつ一冊の本を選んで読書を始めました。それは和辻哲郎の『風土』という本。たまたま居合わせたシャチョウに読み方を聞きながら読んでいましたが 「やっぱりむずかしいー」と断念。「せやな、むずかしいな。でもこの中でその本を選んだことは憶えときや」と。『本を選ぶ=読書』でなくてもいいのです。ちなみに、私が選んだコトバノイエの30冊はほとんどがタイトルとジャケ買いです(笑)

321455_322912214491983_808737313_n[1]

コトバノイエと店主のカトウさん

 

 

 

 

 

今日一人の女性が看板を見たあと自転車をとめて来店してくださいました。本はあまり読まないそうですが、「何かいいものがありそう」と思ったんだそうです。たまたま通りかかってここを見つけたそうで「犬も歩けば棒にあたるやね!」と言って来月のワークショップのちらしを喜んで持って帰られたのでした。

無題

世界へ繋げようえんがわのWA

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 先日は木村工務店+協力業者さん合同の新年会でした。総勢77名。迫力あります。 去年ワークショップでお世話になった板金屋さんに左官屋さんに造園屋さんにガラス屋さん。 そして、まちのえんがわがきっかけで仕事をお願いすることになった若き畳職人さんも参加されたので、えんがわのプチ同窓会のようでした。

385315_315444671905404_2066959158_n[1]

そうそう。新年早々、海外からこんなメッセージと写真が届きました!↓

Thanks for the great idea!!! hello from Italy

foto

そうなんです。造園家イエタニ氏製作の「多肉キューブ」です。まちのえんがわのFacebookをご覧になって製作されたようです。この方、イタリアの建築家で日本の文化や木工製品がとても好きなんだそう。ひょっこりえんがわに遊びに来てくれるんじゃないかな(笑)

日本の文化といえば、えんがわの本のテーマでもありますが、今回わたし個人が選んだコトバノイエの30冊は番外編ですので..

150689_10200114877058496_1887044816_n[1]

そして今日のできごと。韓国の団体さんがやって来て、突然始まった撮影会。えんがわに代わる代わる座って(「はいキムチィ」と言ったかどうか分かりませんが)写真を撮っておられました。今年のえんがわはワールドワイドに変化しそうです♪

541696_454931851226578_1366455330_n[1]150974_454953564557740_1268002168_n[1]

えんがわ思い出のアルバム

まちのえんがわがオープンして早9ヶ月が経ちました。

2011-12-32011-12-252012-1-21

2012-1-282012-2-42012-2-12

2012-2-252012-2-262012-3-12

2012-3-202012-3-252012-4-23

2012-4-302012-5-122012-5-14

2012-5-18 (2)2012-5-182012-6-23

2012-6-242012-6-302012-07-02

2012-7-232012-8-112012-9-3

あるときは子どもたちの遊び場に。あるときは仕事の合間の休憩場所に。そしてあるときは・・・挙げていくときりがありませんが、とにかくここは人と人、人とまちを結ぶコミュニティスペースです。そして本棚には住まいにかかわる本や雑誌がありました。この度、books+コトバノイエのカトウさんによる本棚のリニューアルが行われ、より奥深い本棚が完成しました。リニューアルについてはこちらをどうぞ 近くにお越しの際、お立ち寄りいただければ幸いです。

201209161306000 201209161324000

テーマは「日本の文化」です。

「土」のワークショップに向けて。。

次回ワークショップ「光る泥だんごと左官工事」の準備が着々と進んでいます。

「左官工事」の準備のようすはこちら

それに合わせて「土」にまつわる雑誌や本も準備中です。

ある雑誌に”どろんこシーズン到来!大地の感触、忘れていませんか。
思い出そう、雨上がりのぬかるみに突進した幼い日の、あの高揚感。”とありました。
ちょうど父の日の開催なので、特にお父さんに楽しんでほしいなぁと思います。

↓左官や土にまつわる本は「まちのえんがわ」にて販売中です。

201205271722000

201205271719000

201205271739000

201205271715000

 

 

 

左官の歴史は、一説によれば聖 徳太子が、建築に関わる土の仕事を左官、木の仕事を右官と命じた、と伝えられるほど古いものです(右官とは、今でいう大工のこと)。

 

古本:「「縁側」の思想」 と 「ぼくの十本」



「縁側」の思想

アメリカ人建築家の京町家への挑戦
著者:ジェフリー・ムーサス

槇文彦(建築家)
「一人の建築家の
優れた
日米文化比較」

小山薫堂(放送作家・イエラボ編集者)
「もしあなたが
日本人なら、
きっとこの本に
嫉妬するでしょう。」

古本:420円

 


 

十本_2~1

「まちのえんがわ」の本をプロデュースしてくれている
コトバノイエの加藤さんによる

「ぼくの十本」¥20,000が

ある工務店の現場監督によって買い占められた・・・。thanks

 

 

きのうのまちのえんがわでは…

日曜日の夕方、2階での住宅相談会が終わるころ、コトバノイエの加藤さん夫妻が本の納品に来られま

した。このあとの「まちのえんがわ新年会」に参加するヤマサキミノリさんやミカワさん、社長らも続々と

えんがわへ。たまたま居合わせた畳職人さんも交えて、楽しい時間が流れていきました。

今回加藤さんにお願いしたのは、近所に住むグラフィックデザイナーのスヤさんおすすめのデザイン本

の数々です。まちのえんがわオリジナルの杉のブックスタンドの香りを独り占めしながら、本の並べ方を

じっくり考えたいと思います。平日も開いていますので、気になる方は覗きにきてくださいね。酢谷さんか

らのサプライズプレゼントも一緒に並べる予定です。

杉のブックスタンド

ヤマサキミノリさんSさん

元旦の「まちのえんがわ」

元旦のお昼から、東京在住の木村工務店社長の長男が帰省していて、「まちのえんがわ」を見たいというので開けて、なんだかんだと会話していると、コトバノイエのカトウさんから新年の電話がある。暫くすると、川西に住む、社長の妹も見にやって来て、あれやこれやと談義。そうこうしているうちに、初詣の道すがら、近所の方が何人か立ち寄ってきて、木村工務店の会長も交えて、新年の挨拶を交わしながら縁側コミュニケーション。

IMG_2584IMG_2590

道に迷って、「まちのえんがわ」を偶然見つけたそうです・・・

SnapshotJPEG (20)

古本をセレクトしてくれているコトバノイエのカトウさんに、道に迷って偶然、見つけた人の話しをすると・・・。

加藤 博久 「見知らぬ人に冷たくしちゃいけないよ、変装した天使かもしれないから」これは巴里のシェイクスピア&カンパニーという書店の壁にかいてある言葉ですが、その人はきっと変装した天使だったに違いありません。IMG_2561

 

「まちのえんがわ」は、

12月29日から1月6日までお休みし、

1月7日8日9日と営業致します。