まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

コーヒーワークショップ

11月21日(日)くもり

2年8か月ぶりの【コーヒーワークショップ】はおなじみルプラ珈琲の西峯さんを講師に迎え開催させていただきました。いや~本当に待ちに待った開催で、倉庫に眠っていたポットのつまみが歪んでしまうほど笑

そして久しぶりに組まれたカウンターテーブル、圧巻です。

今回のワークショップは西峯さんがコーヒーの抽出による味が変わる要因を説明しながら、参加者のみなさんに実際にコーヒーを淹れて頂き、飲み比べをしながら疑問点に答えるというもの。これまでと違って今回は全員おそろいのポットを使っての抽出だったで、より一体感が増したように見えました。

実は密かに進行中の企画があり、今回はその試作品のお披露目もありました。「手回し焙煎機製作」ワークショップです。西峯さん自ら板金の道具まで揃えて製作してくれました。1年半の歳月を費やしここまで形にしてくれた西峯さんには感謝しきれません。完成まではもうしばらくかかりそうですが、少しだけゴールが見えてきたので気長にお待ちいただけるとうれしいです。

今年のワークショップはこれで終わりです。来年はもっといろんなことに挑戦したいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

※申し訳ありません。諸事情により「手回し焙煎機製作」ワークショップは中止となりました。また機会があれば挑戦できればと思います。

 

 

ドローンワークショップ

10月24日(日)晴れのち曇り

約4か月ぶりのワークショップはえんがわ初の【ドローンワークショップ】でした。講師の土林さんは春に開催した造園家家谷さんのワークショップに参加してくれた縁での開催です。土林さんによると天井が高く風の影響を受けない加工場はドローンを飛ばすのにもってこいの環境らしく、話はとんとん拍子に進みました。

「ここをドローンサーキット場にしたい」土林さんとの綿密な打ち合わせで完成したのがこちらです。まちのえんがわのワークショップも進化しました笑

参加者の中には若い女性の姿も多く、さまざまな人に注目されているんだと実感しました。来年からは国家資格になるとのことで、ますます需要が増えていきそうです。今回は200g以下の「トイドローン」と呼ばれる小さなドローンの操縦体験をしていただきました。といっても中にはFPV(First Person Vew)という本格的なドローンの操縦体験もあり、子供から大人までたっぷりと楽しまれた様子でした。FPVドローンはまるで操縦席に乗っているようにドローンから見える景色をリアルタイムで見ることができるので、楽しさも倍増です。

プログラミング体験ではiPadやスマホを使って自動操縦も体験してもらいました。なかなか思うように動いてくれなかったけれど、かえって盛り上がりました。

ある女の子はクリスマスプレゼントに初心者向けのドローンを買ってもらうと言っていたのですが、どうしてもすぐにやりたくなってお母さんに買ってもらっていました。本番ではさらに高性能なドローンをおねだりするそうです笑

もうすぐクリスマス。サンタさんへのリクエストも増えそうですね。

珈琲ワークショップ

大阪上本町にあるルプラ珈琲の西峯さんは、

その人の好みに合った珈琲の銘柄や焙煎度合い、抽出方法なども提案する予約制対面販売『わたしの珈琲』を始められました。

そんなコーヒーを愛してやまない西峯さんのワークショップを開催します。

今回はコーヒー初心者にはうれしいポット付きです。

まずは気軽な気持ちで自分好みのコーヒーを見つけに来ませんか?

すでにポットをお持ちの方はぜひご持参下さい。

代わりにルプラ珈琲オリジナル珈琲豆保存缶をお持ち帰りいただきます。

コロナウイルス感染予防の対策として下記実施します。
○アルコール消毒液の設置
○定期的な換気
○ソーシャルディスタンスを考慮した席の配置など

 

【 珈琲ワークショップ 】
日 程 :2021年11月21日(日) 13:30 -15:30
場 所 :大阪市生野区小路東2-20-25 木村工務店1階加工場
料 金 :2,500円(コーヒーポット付き・材料代込み)

※ポットをお持ちの方は持参ください。
ルプラ珈琲オリジナル珈琲豆保存缶をお付けします!

定 員 :15組
講師 ルプラ珈琲 http://lupra-coffee.shop-pro.jp/
ご予約先  [email protected] / 0120-06-4414

ドローンワークショップ

加工場が1日だけのドローンサーキットに?
ドローンについて学び、実際に操縦体験ができるイベントです。さらに今回は
「プログラミング」による自動飛行も体験ができます。いつもの「モノづくり」とはちょっと違いますが、
自分でプログラミングしたドローンが自動で飛んでいるのを見ることができたときの達成感はきっと同じなのではないでしょうか?
6歳以上なら一人でも参加可能ですが、親子なら年齢制限はありません。
もちろん大人の方の参加も大歓迎です!
コロナウイルス感染予防の対策として下記実施します。
○アルコール消毒液の設置
○定期的な換気
○ソーシャルディスタンスを考慮した席の配置など

【 ドローンワークショップ 】
日 程 2021年10月24日(日) 13: 30- 15:30 (自由解散)
場 所 木村工務店1階加工場
料 金 ¥3,800
定 員 12組(対象年齢6歳以上)
※親同伴の場合6才未満も可能
講 師 土林巧(国土交通省承認ドローン操縦士)
ご予約 [email protected]/0120-06-4414

絵本作家 谷口智則ワークショップ2021

毎年何をするかは谷口さんのアイデアが豊富すぎて悩むことがありません。今年もあっという間に決まりました。

梅雨のある日、四条畷にある谷口さんのギャラリー&カフェに行ってきました。この”あじさいパフェ”を食べるために。そう、この季節ごとに作られるスイーツの完成度がすごいんです。

ちなみに現在はこちら。谷口さんの絵本【カメレオンのかきごおりや】の”カメレオンの虹色かき氷”です。これも谷口さんとスタッフさんのアイデアから作られているそうです。これは絶対に食べに行かないと。

「今年は藍染でもしてみます?」

「藍染??」

「僕が着てるこの藍染のTシャツです。クジラの絵を僕が描いて、みんなはそのクジラの上に好きな絵を描いてもらいましょうか?」

「おぉ~それで行きましょう(やったね)!」

こんな感じで毎年決まっています。せっかくなので夫婦で記念写真を。

ワークショップ当日はというと、もちろん盛況でした。毎年必ず参加してくださるファンも多くて、谷口さんの人柄もきっと影響しているんだろうな~といつも思います。とにかくサービス精神旺盛なので笑

10年目の記念すべきワークショップも無事に終えることができました。参加いただいたみなさま、谷口さんファミリー、本当にありがとうございました!!!

サッチーありがとう!

先月、ご近所さんでとてもお世話になっていたイラストレーターの吉川祥世さんがお亡くなりになりました。彼女にはまちのえんがわのワークショップにさまざまなカタチで関わってもらったので、彼女がいなければ生まれなかったものがたくさんあります。今までの感謝の気持ちを込めて、ここに少しだけご紹介できればと思います。

彼女に初めて出会ったのは2012年の冬、コトバノイエでした。店主の加藤さんに「紹介するわ、バリバリのキャリアーウーマンのサッチーです」のような感じで紹介されたと思います笑

サッチーは商業施設や博物館などの内装デザインの仕事をしていて、年は一回り以上離れているのに、とても大人っぽくて、でもいっしょに鍋を囲んだときはすっかり女の子でした笑

この頃はまだご近所さんではなかったけれど、はるばる自転車で遊びに来てくれることもありました。時間があれば常にどこかに向かっていて、本当に「元気な子」がサッチーの印象でした。

東京に転勤になって2年。久しぶりのメッセージは小路に引っ越してくるといううれしいサプライズ報告でした笑

毎週暇だったえんがわもサッチーがちょこちょこ顔を出してくれるようになって楽しませてくれました。ワークショップやイベントにも友達と参加してくれたり・・

あるとき、シャチョウが「ワークショップでサッチーにデザイン頼まれへんかな~」と。それはいい!と思いすぐにサッチーに相談したら快く引き受けてくれました。そして最初に生まれたのが【 タイルワークショップ 】のこのトレイです。もちろんワークショップは盛況に終えることができました。

【 造園家家谷さんのワークショップ 】では実用的な組み立て式の植木鉢置きのデザインを。鉢とセットでかわいくペイントまでしてくれました。

 

【 水圧転写ワークショップ 】では転写するミニテーブルと転写する柄のデザインを。ミニテーブルは合理的、柄は女の子らしいけれどかわいすぎない絶妙な感じがさすがだなと思いました。

そして記憶に新しい【 まちのえんげい店 】のイラストはまだ開店していない段階でサッチーに妄想して描いてもらったものです。

本当はこれから予定しているワークショップのイラストもお願いしていたところだったので、直接お別れに行ってきたものの、いまだに信じがたいです。でも今思えば、ずっと前からサッチーは現実を受け止めて一日一日をしっかりと生きていたんだなと思いました。

吉川祥世 作品展 【 おいしい日々 】より

あたりまえのように傍にあるものを、あらためて手に取って観察する。

絵日記には、記憶や味が思い出として詰まっています。

何気ない毎日の中にあるよろこびを、絵日記として今日も描き続けます。

サッチーありがとう!