まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

【ovest design_離れ】がスタートしました☆

「ここにちょっとええもん置きましょうよ」

きっかけはコトバノイエ店主カトウさんのひと言でした。とは言ってもデザインがよくて手頃な値段のものならセレクトショップに置いてるし、かと言って作家さんの一点ものを置けばふらっとは立ち寄りにくくなってしまうだろうし..どうしたものかと悩みつつ時が過ぎて行きました。そんなとき、コトバノイエを設計したヤベさんがおもしろそうなイベントをされることを知り、店を早仕舞いして参加させてもらいました。

「デザインと古い物」をテーマに、厳選された品をリーズナブルな価格で提供するウェブショップ「ovest design」の二日間だけのリアルショップ。そこで初めて店主のカサイさんと出会いました。

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ひとつひとつ、ゆっくり丁寧に説明をしてくれるカサイさんから、作品に対する想いが伝わってきました。そして「あぁ、この人が選んだものをえんがわに置きたいな」と。まちのえんがわは小売店ではないし、いい条件は何も出せないことを承知でカサイさんは快く引き受けてくれました。そしていよいよ納品日が近づき、わくわくしているところにこんなメールとロゴが届いたのです。

(前略)もし、ovest designの名前を出しても問題ないようでしたら、まちのえんがわさん向けのネーミングを考えました。
「ovest design_離れ」です。
私が運営しているサイトが母屋だとすれば、まちのえんがわさんは「離れ」のようなものかな、と考えました。
母屋とは別だけれども、廊下で繋がっていて、母屋と離れとがひとつで「ovest design」という家が成り立っている、または、そうありたいという思いを込めました。

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そして月曜日の夕方、カサイさんが納品に来てくれました。「本当は売りたくないものばかりなんです」としみじみと話す姿は、嫁に出す父親のようでした。カサイさんや作家さんの想いを心をこめて伝えていければいいなぁと思います。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね。

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ステンドグラスワークショップ開催

BLOG

東成錻力職人による銅箱をガラスで彩るテラリウム作り
ステンドグラス作家の田中共子さんと一緒に
色とりどりのガラスを切って組み合わせながら
ステンドグラスの世界に触れてみませんか?

昨年のワークショップの様子はこちら→

もちろん多肉ちゃんもついてきます☆
※テラリウムとはいわゆるプランターの一種です

 

■「ステンドグラスワークショップ」Stained Glass Workshop

日 程 2013.4/21(日)
時 間 13:30 start
講 師 ステンドグラス作家 田中 共子
料 金 ¥4,800(初参加の方)
¥4,500(リピーターの方) 共に材料費込み
場 所 木村工務店1F加工場
定 員 15名
_定員に達しましたので受付を終了致します。
沢山のご予約ありがとうございました。
なお、キャンセル待ちでもよろしければ下記よりご連絡ください。

■ご予約先 [email protected]/0120-06-4414

※ひと組につきひと作品製作して頂きます
複数でお申し込みの方はその旨お伝えください

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田中 共子  Tomoko Tanaka
大阪芸術大学97年卒
ステンドグラス作家として活動中
http://www.tomoko-sga.com

 

これまで個展で展示された作品たちです↓
※クリックすると大きい画像が開きます

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えんがわの春

ガラスの引戸を全開にできる日もあれば、ストーブのお世話になる日もあったりですが、少しずつ足を止めてくれる人が増えてきました。昨日は久しぶりに画家の高山さん夫妻が遊びに来てくれたり..そうそう、高山さんが作品に使う色も春のようなやさしい色なんです。ちなみに右の写真のTシャツの絵は、高山さんが「アクリルガッシュ」という絵の具で描かれたそう。(着ている奥さんもこのうさぎみたいにかわいらしい方です。)アクリル絵の具のように自分の好きな色が作れて重ね塗りもでき、マットなのでムラなく塗りやすいそうです。でもどちらかというと絵の話よりも大好きな映画の話で盛り上がる姿が印象的でした(笑)

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えんがわからすぐのシャチョウ宅(木村家本舗)では桜が見ごろです。お花畑を作ってくれた造園家の方も花見がてら立ち寄ってくれました。自宅に桜。最高の贅沢ですね☆

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余談ですが、シャチョウにも春?がやって来て、最近の日曜はほとんどいません(笑)

絵本ワークショップ2013

先週の日曜日。お天気にも恵まれ「絵本ワークショップ」を無事に終えることができました☆参加者のみなさま、ありがとうございました!そして谷口智則さん、ありがとうございました!!

↓約50名の参加者が谷口さんのレクチャーを聞いているところ。びっくりするほど静かでした。

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↓次に谷口さんが実際に描いているところを見てもらいました。黒い紙に絵を描くという独特の描き方。実は黒い部分は紙の色なんです。私も実際に描いてみてその難しさがよ-く分かりました(笑)

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↓さあ、いよいよお絵描きスタートです!お題は動物。いさぎよく筆を走らせる女性もいれば、下書きの段階で胃が痛くなってきたとつぶやく男性も(笑)動物が描けた人から順に谷口さんが回って「さるくん」を描き足していきます。最後に背景を塗って額装してようやく完成!!約3時間の長丁場でしたが、みなさん満面の笑みが印象的でした☆

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↓サイン&撮影会が終わる頃にはすっかり日も暮れて..それでもご自身で額装までしてくれた谷口さん。本当に本当にオツカレサマデシタ!!!それから、今回どうしても都合がつかず涙を呑んで参加を見送られた方々へ。みなさんから頂いたメッセージはご本人にお送りしますのでお許しください。できればまた来年開催したいなーと思っています☆

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シャチョウブログもどうぞ

谷口智則さんの絵本の世界をいっしょに体感しませんか?

今年の「絵本ワークショップ」はちょっとスペシャルです☆きっかけはシャチョウの一声でした。「みんなが描いた背景に谷口さんが一人一人に絵を付け加えていくのはどーお?」内心ドキドキでしたが、「いいですねーやってみましょうか!」と谷口さん。あいかわらず柔軟な人だなぁと思いました。フランスから帰国後、打合せのためさっそくえんがわへ来てくれました。みんなであーでもないこーでもないと熱くなり、ようやく内容がまとまったときはすっかり日も暮れていました(笑)

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後日、額の試作品を持って谷口さんのギャラリーへお邪魔しました。今回のワークショップでもうひとつスペシャルなところ。それは谷口さんが普段使っているのと同じ黒い紙、同じ絵の具、同じ筆を使うことなのです☆本当は額だけ色を塗って帰る予定でしたが「絵も描いてみたらどうですか?」と言われ、ギャラリーの隅っこで描かせてもらうことに…絵の具で絵を描くことなんて中学の美術部以来で、思っていた以上に大変でした。

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そしていよいよ谷口さんが私の絵にサルくんを描き始めると…なんということでしょう!絵心のない私の絵でもそれなりに見えるではありませんか(笑)

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というわけで、絵に自信がない方も大丈夫です!谷口さんの絵本の世界を一緒に体感しませんか?

絵本作家 谷口智則さんと一緒に絵を描こう!「絵本ワークショップ」

カバ

暗闇から光が出ているような独特のタッチで描かれる谷口さんの絵
ライブペインティングで描き方などをご覧頂いたあと
同じ黒い紙、同じ絵の具、同じ筆で一緒に描いてみませんか?
お家に帰ってすぐ飾れるよう簡単な額まで作ります!
谷口さんの絵本の世界を体感できるスペシャルな時間をお楽しみください☆

昨年のワークショップの様子はこちら→

 

■絵本作家 谷口智則さんと一緒に絵を描こう!
「絵本ワークショップ」 Picture book workshop

日 程  2013年3月17日(日)
時 間  13:30  start
協 力 絵本作家 谷口智則
場 所  木村工務店1階加工場
料 金 ¥4,500(材料費込み)
¥4,000(ワークショップリピーターの方、材料費込み)
定 員  30組

■ご予約先 [email protected]/0120-06-4414

※今年からリピーター割引を行います
去年ワークショップにご参加頂いた方は参加費から△¥500させて頂きます

プレーン カラー
谷口智則さんとまちのえんがわスタッフ青木さんによる試作品 ↑

廻りを縁取る額によって絵の雰囲気も変っているような。。?
バランスを見ながら谷口さんが一筆加えてゆきますので、
絵を描くのが苦手な方でもご安心ください☆
もちろんグッズ販売も行いますので、お時間のある方はぜひお越し下さい!

板金ワークショップ2013

今回で2回目となる「板金ワークショップ」。参加者のみなさま、寒い中はるばる(遠くは京都から)お越しいただきありがとうございました!そして応援に来てくれた職人さんたちに心から感謝です☆

↓飛込みも含めて40人以上の参加者が集まりました☆

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↓今回はチリトリと折鶴を製作しました。こちらはチリトリ製作のようす。

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↓こちらは折鶴製作のようす。

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スマホでパノラマが撮れるようになったので(笑)

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↓恒例の懇親会のようす。板金職人さんに囲まれているのは4月の「ステンドグラスワークショップ」講師の田中共子さん。シャチョウと奥さんの2ショットもおまけ(笑)

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くわしくはシャチョウブログをどうぞ

板金ワークショップ

 

BLOG

板金職人さんと一緒にワークショップをしてみませんか?
屋根の素材としてよく使われる亜鉛板でチリトリを
同じく屋根や樋などで活躍する銅板で折り鶴を製作予定です

職人の手仕事を間近で見られる機会でもありますので
ご都合よろしければ是非おこしくださいませ

昨年のワークショップの様子はこちら→

 

■「板金ワークショップ」Sheet metal Workshop

日 程 2013.2/17(日)
時 間 13:30 start
協 力 山口板金/松倉商店/東成錻力職人
料 金 ¥2,500(材料費 込み)
定 員 20名
場 所 木村工務店1F加工場

■ご予約先 [email protected]/0120-06-4414

※今年からリピーター割引を行います
去年ワークショップにご参加頂いた方は参加費から△¥500させて頂きます

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※多肉植物は当日別売りいたしますtaniku&turu

本を選ぶということ。

いつも同じコピーだった手書きの看板。今回はちょっと内容を変えてみました。「・・・本をあまり読まない方も、気になった本にまず手を伸ばしてみて下さい。本は無理に読まなくてもいいのです。まずは何か感じることが大切。そして本当に必要になったとき読めばいいのです。」

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先日コトバノイエへ行ったとき、店主のカトウさんが言っていたコトバを少し引用させてもらいました。そういえば、シャチョウもこんなことを言ってました。ある日近所の小学生がやって来て、「ここは難しい本ばっかりやー」と言いつつ一冊の本を選んで読書を始めました。それは和辻哲郎の『風土』という本。たまたま居合わせたシャチョウに読み方を聞きながら読んでいましたが 「やっぱりむずかしいー」と断念。「せやな、むずかしいな。でもこの中でその本を選んだことは憶えときや」と。『本を選ぶ=読書』でなくてもいいのです。ちなみに、私が選んだコトバノイエの30冊はほとんどがタイトルとジャケ買いです(笑)

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コトバノイエと店主のカトウさん

 

 

 

 

 

今日一人の女性が看板を見たあと自転車をとめて来店してくださいました。本はあまり読まないそうですが、「何かいいものがありそう」と思ったんだそうです。たまたま通りかかってここを見つけたそうで「犬も歩けば棒にあたるやね!」と言って来月のワークショップのちらしを喜んで持って帰られたのでした。

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